奇書・実験小説・特殊文体 wiki - 鼻行類

No.20 鼻行類

作品基本情報

原題

Bau und Leben der Rhinogradentia

作者

ハラルト・シュテュンプケ (ゲロルフ・シュタイナー)

発表年

1961年

媒体

論文

原語

ドイツ語

あらすじ

南太平洋、ハイアイアイ群島において新発見された生物、鼻行類を博物学者ハラルト・シュテュンプケが専門家向けにまとめた論文/書籍である。

奇書性・実験性・特殊性概要

架空生物の論文

特筆すべき点

いわゆる「生物系三大奇書」の一角。残りはアフターマン?平行植物
科学分野の専門書/論文のパロディーである。
これに対して「本文中の科学的考察は正しいのか」「新種を発見した」など新たなジョークが積み上げられており、奇書界隈ではかなりのメジャーどころと言えるだろう。

入手するには

2017年現在、平凡社ライブラリーより日本語訳が販売中。

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