Fantasy Strike ファンタジーストライク(格闘ゲーム)wiki - ゲームシステム概要

概要


ジャンル:1対1の格闘ゲーム
キャッチコピー: みんなのための格闘ゲーム "Fighting Game for everyone"

基本ルール:制限時間内に相手のHPゲージを0にすると1勝、時間切れの場合はHPが高い方が勝利。4本先取で1ゲーム勝利。

体力ゲージ


『Fantasy Strike』ではちょっと変わった体力システムを採用している。
よくある一本の柱状ではなく、ところどころに切れ目が入っているのが見えると思う。
これが技を一回くらうごとに1目盛りずつ失われていくのだ!*1
ちぎりパンみたいなもんだと考えよう。

最大HPはキャラによって異なり、最低5点、最大8点だ。
この体力システムにおいては2点は「痛い」3点は「強烈」という感覚になる。

Geiger(スーツの男)のHPがゼロになり… Valerie(ドレス姿の画家)の勝ち!
削りダメージ
必殺技をガードすると末端の体力ゲージが点滅し、3回必殺技をガードすると1点ダメージとなってしまう。
従来の格闘ゲームでいう「削りダメージ」をこの目盛式ライフゲージに落とし込んだシステムだ。
何回ガードしたかはゲージの点滅の速さでおおよそ判るようになっている。

コマンド不要!

Fantasy Strikeが一般的な格闘ゲームと違うところは、必殺技に「難しいキー入力によるコマンドが必要無い」点。
1ボタンで地上と空中で異なる必殺技、1ボタンとキー方向の組み合わせで異なる通常技が出る仕組みだ。
その為、プレイ歴が短くても操作の技術やコマンドやコンボの練習量で差が付く事はない。

Yomiカウンター

また通常投げ技を見切った際には、コントローラーから思い切って手を放そう。
「ヨミカウンター」が自動発生し相手にダメージを与え、自キャラのスーパーゲージが満タンになる。
ヨミカウンターはこのゲームの独自システムだ。









可視化!


『Fantasy Strike』は『みんなのための格闘ゲーム』。
ふだん格ゲーをしない人にもパッと見で状況がわかるよう、さまざまな工夫が凝らされている。

輪郭のハイライト

対戦格闘ゲームにはいろいろなゲームシステムがある。無敵、スーパーアーマー、返し技などなど。
通常の格ゲーではどのタイミングでどのシステムが、どのキャラのどの技に適用されるか一つ一つ覚えなければならない。
ところがFantasy Strikeではキャラクターの輪郭が特定の色に光り、どの状態か一目でわかるようになっているのだ!
白:無敵

そのまんま。キャラが白く光っている間は相手の技を食らわない。
青:スーパーアーマー

肉を切らせて骨を断つ的な状態。
殴られても蹴られても怯まず技を繰り出す。
何発打撃を耐えられるかは技によって異なる。
怯まないだけでダメージは受けるので過信は禁物。

緑:返し技

敵の技を待ち受け、反撃してやろうと構えている状態。
キャラクターが緑色に光っている間は敵の格闘攻撃によるダメージを受けず、逆に自動反撃をお見舞いできる。
基本的に飛び道具には弱い。
赤:カウンターヒット

技を繰り出そうとしている最中に敵に殴られるとカウンターヒットになる。
「カウンターされた側」が赤く光り、「カウンターした側」のHPゲージ下に COUNTER! の表示が現れる。
カウンターを食らうと殴られた際の隙(のけぞりとか怯みとか呼ばれるやつ)が大きくなる・吹き飛ばされる・被ダメージが増えるなどのデメリットがある。*2
紫:毒

アルガガーグの技には相手を毒状態にするものがある。
これを食らうと紫に光り、時間経過でHPが減っていく。*3
ただしアルガガーグを殴れば解毒できる。原理は不明。

隙の大きさが分かる


 (画像は『Guide: Practice Mode』より引用)

格闘ゲームでは、パンチやキックがガードされたり直撃したりすると双方に隙が生まれる。
ただし、その隙は両者同じではない。相手の方が隙が大きければこちらに有利、逆なら不利になるわけだ。
『Fantasy Strike』ではその隙の差がエフェクトで表示され、どちらの隙が大きいのか一目で分かる。
青なら自分に有利、赤なら自分に不利。オレンジなら五分五分。
エフェクトの大小はそのまま有利不利の大きさを表している。

目が光る


キャラクターが超必殺技を使えるかどうかは画面下のスーパーゲージを見ればわかる。
でも、敵キャラの動きに集中したいときに目線を逸らしてチラチラ確認するのは面倒くさい。
そんなプレイヤー達のため、『Fantasy Strike』ではスーパーゲージが溜まった瞬間キャラが目を光らせて教えてくれる。
…わかりやすいけど、ちょっと怖い。