最終更新: ssankoromoti 2019年11月21日(木) 23:48:04履歴
フィギュア作りに関して基礎から教えてくれる本が幾つか出版されています。いつでも読めるよう1冊は手元に置いておくと良いでしょう。他にも造形に関してはドール、美術作品、教材向けなどの書籍が出版されており造形の手法は様々です。幅広く知識を得ておけば活用できるシーンもあるかもしれません。
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本wikiで紹介しているようにアナログ作業でフィギュアを製作する手法を紹介されています。初心者にもわかりやすく記述されており、一冊は持っておきたい書籍です。デジタル原型をはじめたい人もアナログの技術を知らないと良い原型は作れないと言われており参考になると思います。 | |
有名ハリウッド映画でも活躍されている片桐裕司の書籍です。作品写真に加えて、人体造形の基礎を詳しく解説されています。顔の造形では頭蓋骨から筋肉のつき方、造形のポイントまで書かれていて凄く参考になります。他にも男性像、女性像、しわの付け方など紹介されています。粘土造形するなら読んでおきたい一冊です。 | |
個人的に尊敬している造形家、大山竜さんの書籍です。作品の対象はクリーチャーからアニメキャラまで幅広く扱っており、どれも表情豊かで素晴らしい作品となっています。この書籍では、作品を作り上げるまでの造形テクニックを頭、手、体などに分けて細かく解説されているだけでなく、自作の道具の作り方まで紹介されています。ツイッターなどSNSにも多くの作品をアップロードされていますので、ぜひ探してみてください。 | |
原型のモデリングを3Dのデジタルデータで行う手法が紹介されている書籍です。道具や材料もいらずフリーソフトではじめられるという利点もあるので、触ってみて会うようであればデジタル原型の道を進むのもありだと思います。 | |
フィギュアと少し離れたところにあるかも知れませんが、人形造形をしていればドール製作にも手を出したくなる人もいるでしょう。そんな人にもわかりやすく製作手順が書かれた本が出版されています。美しいドールの世界も魅力的ですね。 |
骨、筋肉の構造を知っておくことで、間接の曲がり方や筋肉の動きなどの表現に説得力が生まれ、フィギュアのクオリティーをより高められると思います。本やインターネットで知識を得るのも良いですし、人体構造であれば自分というリアルなお手本があるので、体の色んなところを触ってみるのも意外と勉強になりますよ。
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スカルプター、つまり造形する人向けに作られた解剖書です。人体の基本構造については言うまでもなく詳しく解説されているのですが、人体の勉強を始めたばかりの人でも構造を捉え易くするためにデフォルムされた図を使って解説がなされるなど親切設計になっています。スカルプター向けというだけあって造形する際に魅力をより引き出すためのバランスのとり方など様々な技法についても説明がなされています。 | |
こちらは顔に注力した解剖書になります。フィギュアは「顔が全て」な所があります。表情の表現は非常に難しい部分ですが、この書籍では表情に応じてどのような筋肉が動くのか、どのような形になるのか詳しく解説されています。持っておいて損はないでしょう。 | |
上の2冊は少しお高めで手が出にくいという方は、デッサン向けの本を参考にしてみるのも良いでしょう。目的は人体をしっかり知ることに注力されているので、各部にどのような骨、筋肉があるのかがわかりやすく解説されています。 | |
こちらは体を動かしたときに各部の骨と筋肉がどのように連動して動くかといった点をより詳しく解説された書籍になります。 |
フィギュアのポーズや台座を含めた構図を考えることで、スピード感や、迫力、逆に凛とした姿をより強く表現することができます。全体のバランスやポーズというのは考えると意外と難しいものです。書籍から知識を得るもの一つの手になるでしょう。
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アクション動作の写真集です。デッサン向けに絵で解説されたポーズ集もありますが、個人的には実写の方が情報量が多いので、写真集の方をお勧めします。 | |
女子高生がアクションをとったときの写真集です。服の動きやシワ、髪の流れなど非常に多くの情報が得らます。美少女フィギュアを作る方は活用できる場面が多くあるかもしれません。 | |
剣劇をテーマにした写真集です。和装や剣劇の写真集は多く出版されています。剣を持ったフィギュア、和装のフィギュアを作る方は一度じっくり観察してみると良いでしょう。 |
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