フィギュアの作り方に関する情報をまとめるwikiです。原型制作からお披露目まで動画付きで初心者にも分かりやすく説明します。

何を作るか、どんな見せ方にするか、構想をしっかり練り上げたら早速フィギュアの製作を始めましょう。

素体を作ってみよう!

まずは大きさ、ポーズを合わせるために簡単な素体を作ります。

動画解説

製作工程を動画にしてみました。良かったらご覧ください。
  • Part1

  • Part2

作り方の解説

針金人形を作る

作りたいフィギュアのサイズに合わせた針金人形を作ります。

まず、立ち絵を印刷するなどして、等身に合わせた2本の針金を用意します。

青色の針金をねじって体を作り、赤色の針金を通して腕を作ります。
この時、腰や関節の位置も合わせて針金を曲げておきます。
素体に埋め込む針金はデザインナイフで切ることができるアルミ線がオススメです。太さは15〜20φ程度の太さのものが良いでしょう。

パテを盛って間接作り

針金人形にパテを盛って関節を作ります。
この時、お尻の丸みなどを意識して作っておくと素体にポーズを取らせたときに完成形をイメージしやすくなります。
エポキシパテの使い方?
エポキシパテは2つの剤を混ぜると30分ほどで硬化する素材です。一定時間で硬化するため、効率的に素体を作ることができる素材かと思います。

完成!

硬化したら素体の完成です!

次のステップへ

ひと段落したら、次のステップ顔造形に進みましょう!
顔造形の解説!
フィギュアの最も重要なパーツといっても良い、「顔」を作っていきましょう。

終わりに

素体は製作するフィギュアのスケールを合わせ、ポージングを調整するために作成します。
特に人型のフィギュアはスケールが少しでも異なると大きな違和感が生じてしまうことがあります。
そこで、まずは等身を合わせた素体を作り、イメージに近いポーズをとらせ、ある程度完成時のイメージが見えてきたところで先に進めるのが一般的かと思います。

一方で、素体を作らず自分の感覚で好きなパーツから作っていくことも勿論可能です。
こちらは、自由度が高く表現の幅を広げることができるかもしれません。
しかし、作っていくうちに完成型が見えてくるため、スケールの変化が生じたり、製作前にイメージしていた雰囲気と違うなどの問題が起きやすいことからも、素体の製作からはじめることをお勧めします。

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