フィギュアの作り方に関する情報をまとめるwikiです。原型制作からお披露目まで動画付きで初心者にも分かりやすく説明します。

顔が出来上がったら、次は体を作っていきましょう。
顔ほどシビアではありませんが、服を着せてしまったらなかなか修正できない部分なのでこちらも丁寧に作りましょう。

体を作ってみよう!

筋肉、胸、お尻など体型にもキャラクターの特徴やフェチポイントが詰まっているものです。
少し時間はかかるかもしれませんが、服を着せるベースにもなりますので、慎重に作ってゆきましょう。

作り方解説

素体と体の関係

前の工程で作った素体に肉を盛り付けて体を作ってゆきます。

関節を固める

ポーズを取らせて、動かないように関節に粘土やパテを盛り付けて固定します。

光硬化パテの使い方?
盛り付ける素材は、後々削る際に同じ硬さとなっている方が扱いやすいので、基本的には素体に使っている素材で固定すると良いでしょう。ただ、すぐに固めて次の作業に移りたいといった場合は光を当てたら数秒で固まる光硬化パテもオススメです。

胴体を作る

顔と同じようにでっぱり部分を作り、間に肉を盛って行きましょう。

足を作る

腕を作る

完成!

次のステップへ

ひと段落したら、次のステップ装飾造形に進みましょう!
装飾造形の解説!
一気に華やかさが増し、フィギュアの完成形が見えてくる「装飾」を作り込みます。

筋肉を盛る

胴体

まず胴体を盛り付けていきます。
首周りは鎖骨がポイント。ちょっとだけ浮き出てると華奢に見えます。
ミゾオチもフェチポイント。骨がうっすらと浮かんでいると少女感がある気がします。
肋骨も骨を若干意識して浮かび上がらせるとこちらも少女感がでます。
あんまり骨を目立たせるとかわいそうな感じになるので程ほどに。
おへそ周りも目の行くポイントです。へその引っ込むたてのラインを意識して配置し、おへそ部分だけキュッとへこませます。
おっぱいはかざりなのでほどほどに。
背中は手の動かし方によって肩甲骨の見え方が変わります。肩甲骨のとがっている部分もしっかり表現しましょう。
背中の広背筋は背骨あたりでへこみます。ここのへこみを背中のラインとして魅せるときれいに見えると思います。
脇の下は中央をへこませておくと脇感がでます。
肩は三角筋を意識しつつ丸みを持たせて盛ると良いでしょう。

美少女フィギュアの腕はほとんど筋肉を意識せず、骨に少し肉を乗せるつもりで行きましょう。
特に二の腕はあまりこんもりさせず、滑らかな膨らみを持たせて盛りましょう。
ひじは尖らせると少女感でます。
ひじから手にかけては若干筋肉を意識しましょう。二の腕と同様になめらかに。
手のひらは、まず手のひらを作って、指をつけていきます。
指先は全体のバランスを作る一要素になるので、しっかり調整しましょう。

美少女フィギュアの足はムチムチボディのお姉さんタイプとスラリ少女タイプがあるように思います。
自分はスラリ美少女が割りと好きなので、細身に盛ります。
ムチムチにするのであればふともも、おしりまわりにしっかり肉を盛りましょう。
股の間はフェチポイントの1つで、股下でいったん太ももがふくらんでできる三角形部分を作ると格好がいいです。
足全体としての流れも大事です。弧を描くようにラインを作るとそそるものがあります。
ひざも骨をだしていくと少女感がでます。
あまり骨を出さず、尖らせると美少女フィギュア感が出る気がします。
アキレス腱はしっかり出していくと少女感がでます。付け根の骨も出すとなお良しです。
丸くすると美少女フィギュア感が出るかもしれません。

分割する

腕や足の近すぎて作りにくい部分は最終的な分割位置も意識しつつ分割して作成しましょう。

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