表現の自由にまつわる言説の事実関係を検証しています。

 この記事では、初めて当wikiを閲覧する人向けに、記事中の記載ルールや用語の定義を解説します。

目次

当wikiの使い方

 当wikiは以下のように使用することを勧めています。

引用文献まで含めて読む

 当wikiは言説のファクトチェックを行うものですから、記事を読んでいただくのは当然です。その際、記事の根拠として用いている引用文献まで含めて確認することを推奨しています。ファクトチェックで重要なのは、その評価の根拠です。引用文献を確認しないのであれば、当wikiの記述もどこの馬の骨が書いたわからない文章と同じだからです。

コメントする

 当wikiは素人が手弁当で作成しています。そのため、文章がわかりにくい、誤字脱字がある、根拠が不明確ではないか、誤りではないかという点がどうしても出てきます。そのようなことに気付いた場合、コメントでお知らせください。記事の改善を行い、よりよいファクトチェックとします。
 なお、記事とは無関係な内容、誹謗中傷、事実関係等を明らかに誤ったコメントについては記事のノイズとなるためこちらで削除します。

デマの情報を寄せる

 表現の自由にまつわる議論は広範であり、wiki編集者だけですべてをカバーできるわけではありません。新たなデマの情報があればデマ報告掲示板へお教えください。また、すでに記事となっている発言でも、記事で発言者として挙げられていない人物が新たに同様の発言を行っている場合も追加しますのでお知らせください。

デマへの反論に用いる

 デマの否定が困難なのは、デマが容易に作成され、無数の人々によって流布されるためです。一方、検証には手間暇がかかり、デマを流布している人全員にその説明をすることは非現実的です。そこで、その主張がデマであることを指摘する際に、当wikiの記事を使用してください。URLで記事へのリンクを示すだけで反論が完了します。相手が読めばですが。

情報収集ルール

 当wikiで扱われる言説は、以下の基準をもとに決定されています。

基準1:表現の自由にかかかわる言説である
 全てのデマを扱うことは不可能であるため、当wikiの目的にそって、扱う発言の分野を絞りました。
基準2:公人やそれに近い立場の人物による言説である。または、そのような人物が肯定的に広めた言説である
 表現の自由にまつわる言説には無数の発信者が存在し、そのすべてを扱うことはできません。そのため、一定の立場にある人物の発言に絞ることとしました。
 なお、記事中の人物の肩書は、全て発言当時のものです。

 ただし、基準2に該当する人物の発言であれば、基準1に該当しない場合でも、その問題性を明らかにするため、参考程度の記事を作成する可能性もあります。(後述する『記事の種類』も参考のこと)

判定のルール

 当wikiで取り上げた言説は、「事実関係」と「解釈表現」の二側面から評価しています。なお、この2つの側面は言説の内容によっては、片方のみ評価されている場合もあります。
 例えば、『○○という作品の広告が取り下げられた。これは表現規制である』という主張があった場合、『取り下げられた』という部分に関する評価が「事実関係」に該当し、『表現規制である』という部分に関する評価が「解釈表現」に該当します。
 なお、判定はそれぞれ段階を定めていますが、各言説がどの段階に該当するかは編集者の感覚によるところも大きいため、参考程度にご理解ください。もちろん、その言説がどの段階で評価されているかにかかわらず、事実関係や解釈表現に問題があるという点は違いありません。

事実関係

 言説に含まれる事実に関係する内容への評価です。評価は以下の3段階で行われます。
1. 不正確
 言説の主要ではないところで、あるいは発言の小さな範囲で事実に反する内容があるものです。
 記事の例:【不正確】山田太郎は統一教会と一切関与していない
2. 根拠不明
 言説の主要なところで、誤りだと証明することは困難であるが、根拠が明らかにされておらず誤りである可能性が高いものです。
 記事の例:【根拠不明】AV新法で漫画やアニメが規制されそうになった
3. 事実に反する
 言説の主要なところで、誤りだと証明できる内容が含まれているものです。
 記事の例:【デマ】札幌地裁の判決が街頭演説の警備に影響した

解釈表現

 言説における主張が、平均的な読解を想定して妥当であるかどうかの評価です。評価は以下の2段階で行われます。
1. ミスリード
 その言説を読んだ際に受ける印象や内容の理解が、事実から離れ誤ったものになる恐れのあるものです。
 記事の例:【根拠不明】クレカ会社の規制で「殺人」をタイトルに含む作品が扱えなくなる
2. 牽強付会
 その言説を読んだ際に受ける印象や内容の理解が、事実から著しく乖離していると考えられるものです。
 記事の例:【デマ】戸定梨香が公共の場から追放された

記事の種類

 言説を扱う記事には以下のような種類があります。
1. 通常記事
 各言説を評価する通常の記事です。
2. 典型記事
 表現の自由にまつわる言説は、取り上げられている作品固有のものと、作品にかかわらず頻出するものがあります。例えば、『○○という作品が弾圧された』という言説は、批判を集めた作品について必ず登場するものです。こうした言説について、作品ごとに記事を作成するのは煩雑であり、またリソースの有効活用とは言えません。そこで、作品にかかわらず流布されやすい言説は典型記事として、作品を問わないかたちでその内容を検討する記事を作成し、作品ごとの検討はその記事内で行うこととします。こうした記事は記事名の先頭に『典型:』と付与され、その他の記事と区別することできます。
 記事の例:典型:【デマ】創作物が悪影響を与えるという科学的根拠はない
3. 参考記事
 表現の自由に直接かかわりないものの、表現の自由を守ることを主張する政治家などが流布した誤情報などを記録するための記事です。こうした記事の多くは簡潔にまとめられるものですが、政治家の過去の問題発言を振り返る際に活用できます。こうした記事は記事名の先頭に『参考:』と付与され、その他の記事と区別することできます。
 記事の例:参考:【デマ】こども家庭庁の名称変更に立憲民主党がかかわっている
4. 背景記事
 同じ作品に関する言説を頻繁に取り上げる場合など、複数の記事で同じ物事についての背景を説明することが煩雑である際には、背景の事実関係を説明する記事を別個で作成します。こうした記事は記事名の先頭に『背景:』と付与され、その他の記事と区別することできます。
 記事の例:背景:AV新法

用語の定義

 表現の自由に関する議論は、抽象的な概念を用いるものです。そのため、同じ用語でも使用している人によって解釈に幅がある場合があります。また、デマやミスリードの中にはそのような性質を悪用し、不当とは呼べない言説があたかも不当であるかのように印象づけることを意図したものもあります。そのため、当wikiでは使用する用語を定義し、解釈の共有を図ります。用語の定義は一般的な感覚から乖離しないようになされていますが、当wiki独自のものである側面が強いものです。そのため、後述する場合を除き、用語を当wikiの定義から外れた解釈で用いること自体はその言説がミスリードや牽強付会と評価される理由にはなりません。

表現規制

 表現規制(または単に規制)は、公権力が強制力を用いて、表現の制作あるいは公表に何らかの制約を課すことと定義されます。公権力とは、行政あるいは行政に深くかかわることのできる者を指します。強制力とは、表現を行ったものに不利益を制度的に与えることを指し、刑罰を科すことや補助金を打ち切ることなどが含まれます。
 日本の主要な辞書や百科事典*1はいずれも、言論統制を公権力や国家によるものと説明しています。この定義は表現規制にも援用できると考えられます。同時に、表現規制か否かを判断する際には、その制約が権力によるものであるかどうかが重要な要素になると考えられます。そのため、明らかに公権力が関係していない物事を表現規制と評価することは、その言説がミスリードや牽強付会と見なされる理由となります。

弾圧

 弾圧あるいは圧力をかけるとは、公権力に近い者が、強制力は用いないものの、不当な理由と方法を用いて表現の制作や公表が困難になるように行動することと定義されます。理由と方法の不当性は一定の度を越している必要があり、理異論や批判があるだけでは弾圧と見なされません。また、一方の正当性はもう一方の不当性を否定するものではありません。このような定義は、弾圧がネガティブなイメージで使用される単語であるためです。理由や方法が殊更不当とは言えない物事を弾圧と評価することは、その言説がミスリードや牽強付会と見なされる理由となります。

攻撃

 攻撃とは、公権力とは関係のない者が、不当な理由と方法を用いて表現の制作や公表が困難になるように行動することと定義されます。行動の主体以外は弾圧と同様です。

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