当サイトは民主主義社会の根幹をなす最重要の「人権」であるところの表現の自由、およびその規制・弾圧・バッシングにまつわる用語集です。

 岡本光博のシリーズ作品で、代表作のひとつ。初代ドザえもんは大学の卒業制作であったという。
 人形やCGプリント、タイトルロゴが書かれたライトボックスなど様々な形態を取っている。

(左はARTLOGUE、右は美術手帖記事より)

 本作が「不自由な表現」となったのは、藤子プロや小学館などとの著作権上のトラブルではない。
 2018年3〜4月に福岡城跡で開催された「福岡城まるごとミュージアム」にそのひとつが出展された際、準備期間中の3月13日に「土座衛門という言葉は不適切ではないか」という匿名のクレーム電話があった。
 ドザえもんシリーズは過去にも全国の美術館等で展示されているが、イベントの実行委員会事務局がそれらに確認したところでも同様な苦情があったという話は確認できなかった。しかし当時九州で自然災害が続発していたことを踏まえ、タイトルを伏せることになったという。
 最終的に岡本の意見で「伏せられたという事実」を隠さないために、ライトボックス版「ドザえもん」には布を掛け、解説パネルは題名だけをを黒塗りすることとなった。

 また、同年7月7〜8日開催の「ART OSAKA 2018」に出展した際には、一般人から「許可を取っているのか」とクレームの電話が事務局にあったが、出展は問題なく行われた。

参考リンク・資料:
ルイ・ヴィトンや日清食品からの圧力のみならず、殺害予告、通報にも屈せず表現をつづけるアーティスト 岡本光博 | 表現の不自由時代 01
岡本光博が「ドザえもん展」開催。 あのキャラクターの「水死体」で 現代の著作権問題に切り込む
「ドザえもん」不適切? 福岡市のアートイベント 市民の指摘で作品名を黒塗り ネットで話題に

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