当サイトは民主主義社会の根幹をなす最重要の「人権」であるところの表現の自由、およびその規制・弾圧・バッシングにまつわる用語集です。

 自身の意見を押し通すために、さもそれが子供のためであるかのように主張すること。アメリカでは他に「ラブジョイ防御」「ヘレン・ラブジョイ抗弁」、「ヘレン・ラブジョイ症候群」、「子供たちのことを考えろイズム」などの俗称がある。日本でいう「子供を楯にする」行為。
 アメリカのコメディアニメ『ザ・シンプソンズ』に登場するヘレン=ラブジョイというキャラクターがこれ("Think of th children.","What about the children ?"など)を連呼するところから生まれた慣用句で、それ以前にも1964年の映画『メリー・ポピンズ』などの先例がある。しかし『シンプソンズ』脚本家のビル・オークリーはこの言葉の使われ方を風刺するため、ヘレンに意図的に言わせていることを明かしている。この言葉をアメリカで嘲笑の対象になるようにしたのは同作の功績のひとつと言えるだろう。

 表現規制議論では規制側が【子どもに見せられない】という形で持ち出すことが多い。弁護士の田中早苗は、北原みのりの著書『フェミの嫌われ方』の中で、規制を押し通すために意図的にこの言葉を用いたことを白状している。
 別の用例の一つが2020年にツイッター上で韓国系フェミニストが広めたハッシュタグ【#スーパー戦隊を子供に返せ】【#仮面ライダーを子供に返せ】である。このタグは同年7月20日発売の『週刊プレイボーイ』に、戦隊シリーズに出演する女優のグラビアが掲載されたことに抗議して生まれた。むろん、彼女がプレイボーイ誌にグラビアで登場したからといって、子供たちは何一つ困ることはない。完全に自分の要求を通すためだけの、典型的なラブジョイの法則の一例である。

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