当サイトは民主主義社会の根幹をなす最重要の「人権」であるところの表現の自由、およびその規制・弾圧・バッシングにまつわる用語集です。

 パラフィリア(いわゆる特殊な性癖)の一種で、通常13歳以下の児童に対して性欲を抱くことを指す。
 対象となる児童が男性・女性、あるいは双方のいずれの場合であっても用いる用語。特に少年愛は同性愛のメジャーな1ジャンルであったが、現在はその点が意識的に無視されている。

 他のすべてのパラフィリアとパラフィリア障害が異なるように、小児性愛と小児性愛障害は同じものではない。
 DSM-5による小児性愛障害の診断基準は以下の通り。
思春期前の小児(通常13歳以下)を対象とする性的興奮をもたらす反復的な強い空想,衝動,または行動が6カ月以上にわたり認められる。
本人が衝動を行動化しているか,その衝動および空想によって著しい苦痛または機能障害が生じている。
本人が16歳以上で,かつ空想または行動の対象である小児より5歳以上年長である(ただし,12〜13歳の小児と持続的関係をもっている年長の青年は除く)。

 すなわち「診断を客観的に行い、誰にも害を与えていない性癖を病気扱いしない」という他のパラフィリア障害にも見られるDSMの態度が、小児性愛の場合にも貫かれている。
 児童に対する「単なる」虐待はもちろん、「性虐待」さえも多くの場合、動機は小児性愛ではなく弱者に対する権力欲や支配欲であると説明されている。多くの「小児性愛者」が自身が児童虐待者ではないことを表明しており、この「児童虐待者ではない」は「私は児童本人との合意のもとで優しく児童とセックスしている」という意味ではなく「実在児童とセックスしない」という意味である。そのことが最もよく表れているのが、児童性愛を扱う日本のアダルト漫画誌『COMIC LO』のコピー「YES!ロリータ NO!タッチ」である。
 小児性愛者はイラストや純粋な空想、ラブドールなどを用いることで自身の性欲をコントロールすることができ、多くの者がそうしており、ごく少数の犯罪者のみが犯罪という形で実行に移す。このことも、他の種類の「異常性欲者」や異常でない性欲者と異ならない。

 小児性愛者が性犯罪者予備軍のレッテルを貼られていることは表現規制派――特にフェミニズムにとって都合が良い。
 ある女性を描いたイラストに何の違法性や有害性を指摘できない場合であっても、小児性愛を連想させる決め付けを行えば、自分の動機が単なる嫌悪感による排除行動でしかないことを隠し、しかも周囲がそのイラストを擁護しにくくなることを期待できるからである。「子どもの絵」ないし「若い女性の絵」などというものはどこででも登場する可能性があるものであり、この武器は「汎用性」があるのでフェミニスト達には実に捨てがたいのである。

(ポルノでも何でもない広報キャラクターが「未成年」であると糾弾するフェミニストの記事
 実際にはフェミニストは男児の性被害について本心から心を痛めているのではなく、男児が被害者であったり女性が加害者の場合には喜んだり擁護したりする場合も少なくない。

 
 また、小児性愛の1ジャンルである少年愛は、当然ながら男性同性愛の1ジャンルでもある。
 しかし同性愛が「人権運動」としてリベラルなムーブメントに加入するという過程で、その運動の邪魔になる少年愛を排除する必要が生じた。「リベラル」の都合上、すでに運動団体を持ち勢力に加えたかった同性愛以外の、逆に一般人に引かれてしまいそうな様々な変態性欲を外したいという都合が大きかったためである。このために同性愛と異性愛だけは「先天的」な違いであり、他の全ての「性的嗜好」とは違うという差別的疑似科学を作り上げ、【性的指向】なる新語が作りだされるまでに至った。
 当然ながら、同性愛者であることと小児性愛者でないことには何の関係もない。重複しているものが例えば男性同性愛者による少年愛であり、これは長らく同性愛の1ジャンルである。
 いったん「同性愛は善・小児性愛は悪」という価値観がリベラルの方向性として決定づけられると、かつて少年愛を平然と自分達の一部として受け入れていた同性愛者たちは、スネの傷を隠すかのように「いかに自分たちが小児性愛者でないか」を立証するため、小児性愛を攻撃するという行動に出るという習性を持つようになった。

 実際、小児性愛者差別はかつての同性愛者差別と同様であると指摘すると、同性愛者たちは面白いほどにアレルギー反応を起こす。
 その代表的な反応が
「同性愛は合意の相手とのセックスだけをすれば犯罪ではないが、小児性愛は相手が合意しても犯罪である」
 というものであるが、当然ながらこれは「犯罪にならない同性愛の範囲」と「犯罪になる小児性愛の範囲」を意図的に持ち出して比べている姑息な論法に過ぎない。「ラブドール等を用いた疑似セックスだけをすれば犯罪ではない」と、小児性愛も等しく合法な範囲と比較すれば、同性愛と同じことになってしまうのである。
 

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