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hitoshinka 2021年06月03日(木) 06:52:01履歴
トミカの「プラレール」シリーズの一種で、その名のとおり実在の新幹線と同デザインのメカから変形するロボット玩具「シンカリオン」を原作とするテレビアニメ。
2018年1月〜2019年6月まで放映された後、2021年4月から続編『新幹線変形ロボ シンカリオンZ』が放映されている。
2019年1月、ママ向けメディア編集者を名乗る「さかぐちともこ」なる人物のnote記事「子どもに見せるアニメは、子どもの人権とくにジェンダー意識に大きく影響しているのではないか…?」でバッシングを受けた。
この記事のひどさはその小見出しを一覧するだけでわかる。
・ジェンダーや人権にしっかりと配慮されている世界のアニメ
・昔ながらの男女役割分担から抜け出せない日本のアニメ
・アニメから女性への性的差別が小さいころから刷り込まれるのでは
・日本の子ども向けアニメの設定が見直されますように
典型的な【海外出羽守】の発想で描かれたものだ。シンカリオンに触れた箇所を見てみよう。
「特別に描写はないが専業主婦だろう。」じゃねえよ!
そもそも「専業主婦家庭が半数に満たない現在」であるなら、それはまさに専業主婦がマイノリティであるということだ。マイノリティをアニメに登場させることがこの著者の持ち上げていた「配慮」であり「多様」性ではなかったのか。「ポリコレ」の指示する「マイノリティ」とは、実は「自分達の好みのマイノリティ」のことでしかないという現実がここでも浮き彫りになっている。
しかもこれ以前の節では、『きかんしゃトーマス』や韓国の『スーパーウィングス』に女の子の仲間が登場するというだけで「ジェンダーや人権にしっかりと配慮されている世界のアニメ」だと持ち上げているにもかかわらず、「シンカリオン」のハヤトの仲間に少女パイロット・発音ミクが存在することにはひとことも触れられていないのだ。
シンカリオンに限らず、この著者の外国びいき・日本叩きは本当にひどい。
前述「ジェンダーや人権にしっかりと配慮されている世界のアニメ」の節にはこうある。
「助けられ役でない、活発で主体的なお姫様」なんてずっと昔から、日本のアニメに何十人、いや何百人いるか見当もつかない。むしろそんなものさえ「近年」になるまでいなかったのならディズニーの方こそ叩くべきではないか。
また、【ドラえもん】について、お風呂シーンは性差別というお決まりの批判に加えて「ジャイ子は容姿が悪いということだけで、あの扱いだ。女性は容姿が悪いとあんなに馬鹿にされなければならないのか。」などと言っている。
ジャイ子は最初期の扱いこそひどかったが、その後は漫画家を目指して努力する女の子としての登場がメインとなっているのはファンなら常識だ。のび太やスネ夫だってジャイ子の容姿を侮辱したり悪意をぶつけるような場面はほとんどなく、今のアニメ版では二人称も「ジャイ子ちゃん」「のび太お兄ちゃん」などになっている。普通に見ていれば分かることだ。
どうやらこの著者には外国のアニメはその美点(「ポリコレ」に毒され切った偏った美点ではあるが)しか目に映らず、日本のアニメは「差別的」(と本人が思った)なところしか見えないらしいのだ。
さかぐちともこ氏のような、相手の国や民族によって差別的偏見を抱く人間にならないよう、我々も気を付けていきたいものである。
参考リンク・資料:
子どもに見せるアニメは、子どもの人権とくにジェンダー意識に大きく影響しているのではないか…?
2018年1月〜2019年6月まで放映された後、2021年4月から続編『新幹線変形ロボ シンカリオンZ』が放映されている。
2019年1月、ママ向けメディア編集者を名乗る「さかぐちともこ」なる人物のnote記事「子どもに見せるアニメは、子どもの人権とくにジェンダー意識に大きく影響しているのではないか…?」でバッシングを受けた。
この記事のひどさはその小見出しを一覧するだけでわかる。
・ジェンダーや人権にしっかりと配慮されている世界のアニメ
・昔ながらの男女役割分担から抜け出せない日本のアニメ
・アニメから女性への性的差別が小さいころから刷り込まれるのでは
・日本の子ども向けアニメの設定が見直されますように
典型的な【海外出羽守】の発想で描かれたものだ。シンカリオンに触れた箇所を見てみよう。
一方で日本のアニメは…と見回すと、わたしが子どものころの男女役割分担から抜け出せていないものが多いように感じる。ドラえもんの野比家も、サザエさんの磯野家も、クレヨンしんちゃんの野原家も、妖怪ウォッチの天野家も、みんな専業主婦家庭なのである。どれもご長寿番組だから、作られた時代背景として専業主婦が多いのは仕方がないのかもしれない。しかし、専業主婦家庭が半数に満たない現在、こんなに専業主婦家庭ばかりがアニメに出てくるのはどうなんだろう。最近長男が好きなアニメ「新幹線変形ロボ シンカリオン」でも、同じような疑問を感じる。主人公の速杉ハヤトの母は特別に描写はないが専業主婦だろう。そして父親の設定がひどい。父はハヤトの所属する新幹線超進化研究所総合指令部の指導長なのだが、とにかく忙しすぎて子どもとの時間がない。京都鉄道博物館に単身赴任させられるうえ、ゴールデンウィークにハヤトが会いに行ったのに、鉄道博物館が混雑しすぎているせいで手伝いに駆り出されて、結局子どもと会えずに終わる。
「特別に描写はないが専業主婦だろう。」じゃねえよ!
そもそも「専業主婦家庭が半数に満たない現在」であるなら、それはまさに専業主婦がマイノリティであるということだ。マイノリティをアニメに登場させることがこの著者の持ち上げていた「配慮」であり「多様」性ではなかったのか。「ポリコレ」の指示する「マイノリティ」とは、実は「自分達の好みのマイノリティ」のことでしかないという現実がここでも浮き彫りになっている。
しかもこれ以前の節では、『きかんしゃトーマス』や韓国の『スーパーウィングス』に女の子の仲間が登場するというだけで「ジェンダーや人権にしっかりと配慮されている世界のアニメ」だと持ち上げているにもかかわらず、「シンカリオン」のハヤトの仲間に少女パイロット・発音ミクが存在することにはひとことも触れられていないのだ。
シンカリオンに限らず、この著者の外国びいき・日本叩きは本当にひどい。
前述「ジェンダーや人権にしっかりと配慮されている世界のアニメ」の節にはこうある。
近年のディズニープリンセスが大きく変わってきていることは、多くの人が知っていることだろう。わたしが子どものころのプリンセスたちは、最終的に王子様に守ってもらったり、王子様に助けてもらったりすることが当たり前だった。けれど、最近のプリンセスたちは「アナと雪の女王」のアナとエルサをはじめ、自分たちで戦い自分たちで幸せをつかんでいく。そこには女の子たちに、主体的に生きていこうというメッセージが込められているようで心強い。
「助けられ役でない、活発で主体的なお姫様」なんてずっと昔から、日本のアニメに何十人、いや何百人いるか見当もつかない。むしろそんなものさえ「近年」になるまでいなかったのならディズニーの方こそ叩くべきではないか。
また、【ドラえもん】について、お風呂シーンは性差別というお決まりの批判に加えて「ジャイ子は容姿が悪いということだけで、あの扱いだ。女性は容姿が悪いとあんなに馬鹿にされなければならないのか。」などと言っている。
ジャイ子は最初期の扱いこそひどかったが、その後は漫画家を目指して努力する女の子としての登場がメインとなっているのはファンなら常識だ。のび太やスネ夫だってジャイ子の容姿を侮辱したり悪意をぶつけるような場面はほとんどなく、今のアニメ版では二人称も「ジャイ子ちゃん」「のび太お兄ちゃん」などになっている。普通に見ていれば分かることだ。
どうやらこの著者には外国のアニメはその美点(「ポリコレ」に毒され切った偏った美点ではあるが)しか目に映らず、日本のアニメは「差別的」(と本人が思った)なところしか見えないらしいのだ。
さかぐちともこ氏のような、相手の国や民族によって差別的偏見を抱く人間にならないよう、我々も気を付けていきたいものである。
参考リンク・資料:
子どもに見せるアニメは、子どもの人権とくにジェンダー意識に大きく影響しているのではないか…?
このページへのコメント
フェミニストは何一つ間違った事は言っていないな。何が可笑
しいのか?可笑しいのはお前らモテないブサキモ男共の欠損し
た脳味噌の方だろう。
この様に、お前らモテないブサキモ男共は女性の立場に立って
物事を考える事が出来んから、一生掛かっても女性にモテる事
等無いし、全世界の女性達にゴキブリの如く嫌われて一生童貞
のままなのだ。この醜い奇形チー牛顔共が。
また、フェミニストという概念自体、女性の立場が低い現状を
是正することを主張する、または是正のために実行動をとる人
々を示すものであり、この概念に同意するか否かで、女性の立
場の低さを是正すべきかそうでないか、という各人の立場をは
っきりと二元的に示す物である。
即ち、フェミニストの正論に難癖を付けている時点でお前らモ
テないブサキモ男共が女性差別主義者なのは自明の理だ。
ま、お前らの様なド底辺の社会のゴミ共如きに嫌われようが恨
まれようが当方もフェミニスト達も一切気にしないが、別に当
方の主張とフェミニストの主張が対立しているわけでもないの
に、自分が批判しているものを批判しないから嫌いだと言うの
は幼稚園児並みの屁理屈だと思うが?
ま、お前らモテないブサキモ男共にはこんな「粋」な発言は理
解出来んだろうな。
「強くなければ生きていけない。
優しくなれなければ生きている資格がない」
ついでにもう1つ、
「撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけだ」
共にレイモンド・チャンドラーの著作に登場する探偵フィリッ
プ・マーロウの発言だ。
女性に対する気遣いなど微塵も見せず、ただ性欲の捌け口扱い
するだけのお前らモテないブサキモ男共が現実の女性から好感
をもたれる訳は無いし、また自分が反論者諸氏を散々に罵倒し
ながら、自分が同様の状況に晒されると「反論者の自演だ」
「捏造だ」と言い掛かりを付けて非難するような輩の発言に何
の正当性があるだろうか?
女性が嫌いなら地球から出て行け。モテないブサキモ男共。
以上、反論等有れば当方のブログのコメ欄まで来てみろ。
ttp://jipangbito.blog93.fc2.com/blog-entry-82.html