ファンタジーゲームブックの世界「アランツァ」についてのwikiです。

都市(ラドリド大陸 第二期)
・水上都市 聖フランチェスコ

  なりたち
 0年代に集落が発展して都市化したと言われる。
 難民が流れ着いた河川のほとりで、フランチェスコ司祭という男が神の啓示を受け、聖地と宣言したことが発祥と言われる。
 6月から10月の雨季にはこの都市とその周辺には大量の雨が降り、この都市は船を使った移動ができるようになる。
 大変に美しい都市で、観光地としても名高い。
 「真実の天使・ハナエル」が降臨したという伝説があり、都市中央「ハナエルの広場」は有名。
 この都市にあるセルウェー教の神殿の壁には鉄の環がついており、それは「救済の環」と呼ばれる。
 その環にぶら下がったまま夜明けを迎えると罪が赦されるというものである。
 200年代の前半に、この都市最大の事件が起こる。黄金の龍が天使ハナエルに導かれ、街外れのフランチェスコ聖池に舞い降りたと言われている。
 龍は街の施政者と契約を取り交わし、この街の守護者となった。
 聖フランチェスコは二神教すなわちエスパダとエスクードの神を信仰する者の聖地だが、黄金龍オレニアックスが降り立って以来、この龍に対する信仰を抱く者があらわれはじめる。
 今では金龍教は聖堂を持ち、他の都市にまで勢力を伸ばしはじめている。
 オレニアックスはこの大陸において都市と関わりを持った3匹の龍の1匹であり、唯一の生き残りでもある(残りの2匹はドラッツェンと契約した銅龍セドラクと、カラメールと契約した銅龍クーバル)。
 オレニアックスが居ついて以来、聖フランチェスコに戦争を仕掛ける国はなかなかあらわれず、大陸でもっとも安全な都市と化していった。
 
  現在
 聖フランチェスコは観光都市として発展を続け、その地価は上昇している。
 王制によって統治されているが、宗教関係者の発言力は強い。
 また、観光事業が有名になって目立たないが、水運による収入も安定している。
 人々は温和で明るい。種族は人間が中心。エルフやドワーフも少々。

 【闇の森を抜けて】の最終目的地。
 【水上都市の祭日】の舞台。
 【ガルアーダの塔】の主人公の出身地。





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