アランツァの世界(FT書房ゲームブック) - 桜龍
 桜龍はさくらドラゴンとも呼ばれる。
 薄いピンク色の肌をもつが、それがために桜龍と呼ばれるわけではない。
 桜の樹を食べることと、桜の花のようにあわい色合いの炎を吐くことからつけられた呼び名である。
 桜龍の外見は他の龍と比べるといささかかわいらしい。
 前脚が少し短いことに加えて、草食なため牙がなく面長である。
 牛やらくだのようにいつも口を動かしながら、ゆっくりと桜の樹を消化する。

ガルアーダの塔】に登場。



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