概要 
S88とはメルクリンの16portの在線検知を行うモジュールのことだそうです。
今回の基板は8chで、光検知式、磁気検知式、スイッチ式の共通の基板になります。Control基板のスケッチと検出基板のセンサは変更する必要があります。
・ArduinoNanoをベースに作成して、Analog Inが使える8portのみのモジュール。
・S88の入力、出力はRJ45ポートになる。
・電源はS88の線を流れてくる5V電源を使用する。12Vを流すと、耐圧の問題からArduino Nano、センサ類が破壊される。
・デイジーチェーン可能。ただし、2個接続までしか試したことはない。
・S88は8または16port単位でポートを占有する。スケッチで切り替え可能。
・センサ(フォトリフレクター）の感度はボリュームで調整可能。
・センサ基板（S88 Detector基板）との接続は3.5mm両側プラグコードで行う。1mの長さまで動作確認した。
・スケッチの書き込みは、PCからUSBケーブルで可能。
今回の基板は8chで、光検知式、磁気検知式、スイッチ式の共通の基板になります。Control基板のスケッチと検出基板のセンサは変更する必要があります。
・ArduinoNanoをベースに作成して、Analog Inが使える8portのみのモジュール。
・S88の入力、出力はRJ45ポートになる。
・電源はS88の線を流れてくる5V電源を使用する。12Vを流すと、耐圧の問題からArduino Nano、センサ類が破壊される。
・デイジーチェーン可能。ただし、2個接続までしか試したことはない。
・S88は8または16port単位でポートを占有する。スケッチで切り替え可能。
・センサ(フォトリフレクター）の感度はボリュームで調整可能。
・センサ基板（S88 Detector基板）との接続は3.5mm両側プラグコードで行う。1mの長さまで動作確認した。
・スケッチの書き込みは、PCからUSBケーブルで可能。
頒布について
・基板のみ頒布いたします。お名前・住所・個数を明記の上、下記メールアドレスまでご連絡ください。
折り返し、振込先口座（三菱東京UFJ)をご連絡いたします。
・部品は秋月電子などで別途お買い求めください。Arudino Nanoは互換品（アマゾンやAliExpressなどで販売）が安いと思います。
現在、DesktopStation様で部品セットで販売中です。
そちらで購入時も、ステレオミニプラグケーブルは別途購入してください（Daisoとかに売っています）
私の方は基板単体単体のみで、
S88 Control 8ch基板：1枚 600円
S88 Detector基板(Mag対応）:8枚セット 400円
S88 Control 8ch基板用ケース：1セット 500円
送料（普通郵便）：200円
支払い方法：銀行振り込み（振込手数料はご負担お願いします）
→現在欠品中です。必要な方は連絡いただければ、再製造いたします。（３週間ぐらいかかります）
連絡先：
・本記事、本基板 起因の問題がありましても私(fujigaya2)は一切責任を負いません。自己責任でお使いください。
折り返し、振込先口座（三菱東京UFJ)をご連絡いたします。
・部品は秋月電子などで別途お買い求めください。Arudino Nanoは互換品（アマゾンやAliExpressなどで販売）が安いと思います。
現在、DesktopStation様で部品セットで販売中です。
そちらで購入時も、ステレオミニプラグケーブルは別途購入してください（Daisoとかに売っています）
私の方は基板単体単体のみで、
S88 Control 8ch基板：1枚 600円
S88 Detector基板(Mag対応）:8枚セット 400円
S88 Control 8ch基板用ケース：1セット 500円
送料（普通郵便）：200円
支払い方法：銀行振り込み（振込手数料はご負担お願いします）
→現在欠品中です。必要な方は連絡いただければ、再製造いたします。（３週間ぐらいかかります）
連絡先：
・本記事、本基板 起因の問題がありましても私(fujigaya2)は一切責任を負いません。自己責任でお使いください。
技術的なご質問について
参考ページについて
・スケッチについては、rudysmodelrailway様のスケッチ（Arduino used as a 16-sensor S88 detector board）を参考に製作している。
・検出部の原理は拓啓ぽん様のをそのまま使用している。
・また、トキドキ鉄道模型様のページを拝見したのが作ろうと思ったきっかけである。
・Arduinoでの元図面、アートワークはYaasan様のものをベースにしている。
・製作過程（参考）
S88 8ch（妄想中）
S88 8ch 一応完成
S88 Magを作る
スピードメーター製作
スピードメーター製作 その２
S88 Magを作る(その２）
・検出部の原理は拓啓ぽん様のをそのまま使用している。
・また、トキドキ鉄道模型様のページを拝見したのが作ろうと思ったきっかけである。
・Arduinoでの元図面、アートワークはYaasan様のものをベースにしている。
・製作過程（参考）
S88 8ch（妄想中）
S88 8ch 一応完成
S88 Magを作る
スピードメーター製作
スピードメーター製作 その２
S88 Magを作る(その２）
旧S88 Detectorを使用したBlog記事の紹介
基板を製作して、紹介されている方の記事へのリンクです。
・列車検知S88デコーダ作ってみた(Web Nucky Blog 様)
・DCC/MM2シールド R5Dをリリースしました（電気屋の毎日 様）
・Geuino101でDCC/MM2シールド（電気屋の毎日 様）
・光センサーユニットを組む（あそびっと 様）
・自動運転で機回し（あそびっと 様）
・スロベニアの方（読めない・・・）
・DCC スマイルデコーダのレビュー その３（Endless trail 様）
・自動運転２回目（DCC自動運転への道 （じみちにせこせこ）様）
また、フジガヤ2のBlogで自動運転を紹介しております。
・S88 Detectorで自動運転 その２（N-PX２８０）
・S88 Control基板接続時のDSmainR4の５Vレギュレータ発熱について
・S88 基板のためにレギュレータ交換
・S88 Detectorで自動運転 その３
・S88で自動運転（スイッチバックいっぱい）（修正）
・DSmainR5でアナログ車両をVVVF＋自動運転
・Kato HO EF510 で自動運転（KatoユニトラックへのS88用センサ線路取り付け）
・S88 Control基板14port版のデバッグ その３
・基板のケースをつくる
・s88でループ線X2自動運転
・ループ線をEM13とDN163K0dで試す。
・ダイヤモンドクロスで八の字自動運転
・C11で陰陽道マークのループ運転
・駐停車禁止マークのレイアウト
・列車検知S88デコーダ作ってみた(Web Nucky Blog 様)
・DCC/MM2シールド R5Dをリリースしました（電気屋の毎日 様）
・Geuino101でDCC/MM2シールド（電気屋の毎日 様）
・光センサーユニットを組む（あそびっと 様）
・自動運転で機回し（あそびっと 様）
・スロベニアの方（読めない・・・）
・DCC スマイルデコーダのレビュー その３（Endless trail 様）
・自動運転２回目（DCC自動運転への道 （じみちにせこせこ）様）
また、フジガヤ2のBlogで自動運転を紹介しております。
・S88 Detectorで自動運転 その２（N-PX２８０）
・S88 Control基板接続時のDSmainR4の５Vレギュレータ発熱について
・S88 基板のためにレギュレータ交換
・S88 Detectorで自動運転 その３
・S88で自動運転（スイッチバックいっぱい）（修正）
・DSmainR5でアナログ車両をVVVF＋自動運転
・Kato HO EF510 で自動運転（KatoユニトラックへのS88用センサ線路取り付け）
・S88 Control基板14port版のデバッグ その３
・基板のケースをつくる
・s88でループ線X2自動運転
・ループ線をEM13とDN163K0dで試す。
・ダイヤモンドクロスで八の字自動運転
・C11で陰陽道マークのループ運転
・駐停車禁止マークのレイアウト
スケッチ
Arduino IDEのツール→マイコンボード をArduinoNanoにしてください。
・光検出用S88_8ch_Control_K0
・磁気検出用s88_8ch_control_mag_k0
・スピードメーター用s88_8ch_speedmeter_k1
・スイッチ用はs88_8ch_control_SW_k0
・光検出用S88_8ch_Control_K0
・磁気検出用s88_8ch_control_mag_k0
・スピードメーター用s88_8ch_speedmeter_k1
・スイッチ用はs88_8ch_control_SW_k0
調整について
・8chのどこかのポートが在線状態のときArduino NanoのLED(13port)が光る。これを確認しながら、ボリュームの調整をします。
・うまく検知できないときは、次項目の”差分閾値”を変える、ボリュームを変更する（500kΩなど）、検出ルーチンをオリジナルなものに変える、光センサの場合は車体の裏に白い紙を貼って反射率を上げる、磁気センサの場合なら大きなネオジム磁石にする、などいろいろ頑張ってみてください。
・うまく検知できないときは、次項目の”差分閾値”を変える、ボリュームを変更する（500kΩなど）、検出ルーチンをオリジナルなものに変える、光センサの場合は車体の裏に白い紙を貼って反射率を上げる、磁気センサの場合なら大きなネオジム磁石にする、などいろいろ頑張ってみてください。
改造について
S88 占有port数
#define CONT_PORT_NUM 16;
8に変更すると8port占有に変更される。
8に変更すると8port占有に変更される。
差分閾値
スケッチ内で、
光用は
int diff_value_threshold = 200;
磁気用は
int diff_value_threshold = 400;
としています。
光用は
int diff_value_threshold = 200;
磁気用は
int diff_value_threshold = 400;
としています。
工作方法
光用は
・Tomix N用線路（ファイントラック）
S88 Detectorをつくる その４参照のこと。
・Kato N用線路、HO用線路（ユニトラック）
Kato HO EF510 で自動運転（KatoユニトラックへのS88用センサ線路取り付け）参照のこと。
注意）Photo Reflector(TPR-105)のピン配置は少々特殊（変）なので、データシートで確認のこと。
磁気用は
S88 Magを作る(その２）参照のこと。IC1の３ピンの四角いピンが1ピンです。
スイッチ用は
Controlki基板内、Detector基板のどちらでもよいが、端子AとCを短絡で、On,開放でOffとなる。
S88 8ch スイッチVer記事を参考にしてください。
・Tomix N用線路（ファイントラック）
S88 Detectorをつくる その４参照のこと。
・Kato N用線路、HO用線路（ユニトラック）
Kato HO EF510 で自動運転（KatoユニトラックへのS88用センサ線路取り付け）参照のこと。
注意）Photo Reflector(TPR-105)のピン配置は少々特殊（変）なので、データシートで確認のこと。
磁気用は
S88 Magを作る(その２）参照のこと。IC1の３ピンの四角いピンが1ピンです。
スイッチ用は
Controlki基板内、Detector基板のどちらでもよいが、端子AとCを短絡で、On,開放でOffとなる。
S88 8ch スイッチVer記事を参考にしてください。
外観
・基板の大きさ W * D = 9.0cm * 4.8cm。
下側に左から１〜８の順にセンサ用ジャックが並んでいる。ArduinoNanoにPWR LED。RUN LEDがある。右上のCN1がOut側RJ45ジャック。CN2がIn側RJ45ジャック。
・ケース取り付け時の ねじ、スペーサーの配置について
写真で下から 10�个佑検▲院璽慌写免帖▲淵奪函�基板、10�丱好據璽機次�10�丱好據璽機次▲院璽江緻免帖▲淵奪箸僚腓砲垢襦�
・S88 Detector基板の大きさ W * D = 2.5cm * 2.5cm。光、磁気兼用
磁気センサの取り付け方向。
トミックスのS70レール(S72.5レール)に載せたときの写真(旧部品）。
下側に左から１〜８の順にセンサ用ジャックが並んでいる。ArduinoNanoにPWR LED。RUN LEDがある。右上のCN1がOut側RJ45ジャック。CN2がIn側RJ45ジャック。
・ケース取り付け時の ねじ、スペーサーの配置について
写真で下から 10�个佑検▲院璽慌写免帖▲淵奪函�基板、10�丱好據璽機次�10�丱好據璽機次▲院璽江緻免帖▲淵奪箸僚腓砲垢襦�
・S88 Detector基板の大きさ W * D = 2.5cm * 2.5cm。光、磁気兼用
磁気センサの取り付け方向。
トミックスのS70レール(S72.5レール)に載せたときの写真(旧部品）。
回路図、ケース図面
S88 Control基板
R3〜R8 220ΩはPhoto ReflectorのLED用の制限抵抗です。160Ωぐらいにすればもっと赤外線LEDの光量を上げられる。
S88 Detector基板
CN2,PC2は貧乏性で付けたダミー。IC1は磁気センサ用。
（PC2：Katoの線路につけるときに使うかもと思って）
（CN2：固定レイアウトの時に、見えないようにと思って）
アートワーク
S88 Control基板
S88 Detector基板
部品図
通販番号は秋月電子での番号。
S88 Control基板
| 記号 | 通販番号 | 単価 | 個数 | コード | 名前 | 備考 | |
| C1 | 100uF | P-02724 | 20 | 1 | 35ZLH100M6.3X1 | 電源用電解コンデンサ１００μＦ３５Ｖ１０５℃（ルビコンＺＬＨ） | |
| CN1,CN2 | - | C-00159 | 100 | 2 | 7810-8P8C | 基板取付用ＬＡＮコネクタ（モジュラージャック）（ＲＪ−４５ | |
| CN3〜10 | - | C-06070 | 50 | 8 | MJ-4PP-9 | ３．５ｍｍ４極ミニジャック 基板取付用 | |
| IC1(下記*2を確認のこと） | - | M-09059 | 2,780 | 1 | Ａｒｄｕｉｎｏ Ｎａｎｏ | Ａｒｄｕｉｎｏ Ｎａｎｏ | *2 |
| IC1用ピンヘッダ | - | C-05779 | 80 | 1 | FHU-1x42SG | 分割ロングピンソケット １ｘ４２ （４２Ｐ） | |
| R1〜8 | 100 | R-25101 | 1 | 8 | CF25J100RB | カーボン抵抗（炭素皮膜抵抗） １／４Ｗ １００Ω （１００本入） | *1 |
| VR1〜8 | 200k | P-06114 | 50 | 8 | 3386K-EY5-204TR | 半固定ボリューム （２００ｋΩ） | |
| 部品合計 | 1200 + 2780 |
*1 複数個入りのため、購入数量に注意
*2 IC1 ArduinoNanoの書き込みについて
スケッチを開いてから、ツール→ボードでArduino Nanoを選んで下さい。
ツール→プロセッサはATMega328を選んでください。
USB経由でスケッチを書き込んでください。シリアル通信のピンをS88の通信に使用していますので、使用中はケーブルを外してください。
ツール→プロセッサはATMega328を選んでください。
USB経由でスケッチを書き込んでください。シリアル通信のピンをS88の通信に使用していますので、使用中はケーブルを外してください。
S88 Detector基板(1個当たり）
＜光センサの場合＞
＜磁気センサの場合＞
S88 Control基板との接続には別途3.5mmプラグープラグケーブル（３線のもの）が必要。100円ショップ(Daiso)で売っている。
| 記号 | 通販番号 | 単価 | 個数 | コード | 名前 | 備考 | |
| PC1 | - | I-12626 | 40 | 1 | TPR-105F | フォトリフレクタ（反射タイプ）ＴＰＲ−１０５F | |
| CN1 | - | C-06070 | 50 | 1 | MJ-4PP-9 | ３．５ｍｍ４極ミニジャック 基板取付用 | |
| 部品合計 | 90 |
＜磁気センサの場合＞
| 記号 | 通販番号 | 単価 | 個数 | コード | 名前 | 備考 | |
| IC1 | - | I-11029 | 40 | 1 | SK8552G-G03-K | ホールＩＣ ＳＫ８５５２Ｇ ＳＩＰ−３ | |
| CN1 | - | C-06070 | 50 | 1 | MJ-4PP-9 | ３．５ｍｍ４極ミニジャック 基板取付用 | |
| 部品合計 | 90 |
S88 Control基板との接続には別途3.5mmプラグープラグケーブル（３線のもの）が必要。100円ショップ(Daiso)で売っている。
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