小陰唇とは、女性器の一部で、
陰核(いんかく)包皮と連続するように始まり、尿道口と
膣(ちつ)口の両脇にあるヒダ状の薄い肉びら。女性が性的に興奮していない時は、左右の小陰唇が閉じて尿道口や
膣(ちつ)を守っている。
しかし、性的に興奮すると小陰唇の血流がよくなり肉びらが膨張し、左右に大きく開く。この時、
膣(ちつ)内および
膣(ちつ)口が
膣分泌液(ちつぶんぴつえき)(バルトリン氏腺液やスキーン腺液)によって濡れている事が多く、男性器の
挿入(そうにゅう)を容易にする。(引用:Wikipedia)
形状が花びらに似ていることから、俗に
ビラビラなどと呼ばれることもある。
※小陰唇肥大(小陰唇が大きい)の悩みを持つ女性もいるため、整形外科などでは小陰唇縮小手術といった施術も用いられる。