通常は、外貨の金利が円金利よりも高いので、外貨投資をすると、その金利差を受け取ることができます。その金利差のことを、「スワップ金利」と呼ぶことがあります。
スワップは、実は、金利差のことで、この「スワップ金利」という呼び方は、正確性に欠けます。（金利ではなく金利差なので。）

しかし、最近は、外貨投資をする際に受け取る金利差を、「スワップ金利」と呼ぶケースが多くなっています。
言葉は慣用的に使われれば、通用するようになりますから、「スワップ金利」という呼び名も、だんだんと認められるようになってきたかな、と感じています。

さて、スワップポイントは通貨間の金利差のことです。金利差は単純に高金利通貨の金利から低金利通貨の金利を差し引いたものではなく、もう少し複雑な計算式に基づいて算出します。ただし、金利差が大きくなればスワップポイントも大きくなり、金利差が小さくなればスワップ[[ポイントも小さくなります。

※「スワップポイント」を便宜上「スワップ金利」と表現することもありますが、上述の通りに、本来は正しい言葉ではありません。
厳密な言葉の定義では、やはり、「スワップポイント」と言うべきです。



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