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解説
『バーガータイム』 (Burgertime) は、1982年にデータイーストから発売されたアーケードゲーム。

最初に日本国内で発売された本作の題名は「ハンバーガー」であったが、海外版では商標問題を避ける目的で「バーガータイム」と改名してリリースしている。以後、バンダイから発売されたLSIゲーム版をはじめ、国内の移植版も含めて作品タイトルは全て現在の題名で統一されている。

デコカセットシステムを使用しているが、国内外を問わず大ヒットを記録したため、「コックレース」のタイトルなどでコピー基板も数多く作られた。

概要

コックの姿をした主人公、ピーターペッパーをレバー操作で移動し、巨大なハンバーガーの具材の上を歩きに重みをかけて落下させる、固定画面のアクションゲームである。具材(パンズ)をすべて落としてバーガーを全て完成させれば1面クリア。

フィールド内にはピクルス、目玉焼き、ウインナーが敵キャラクターとして徘徊しており、触れるとミスになる。対抗手段としてはコショウをまぶしてやり過ごすか、落下するバーガーの具に巻き込んで押し潰す。

具材を落とす際には、下の材料も連鎖的に落下する。また敵が乗っていた場合は、その重量分も落下のエネルギーに利用できる。要するに具材の落とし方ひとつでゲームに戦略性を生み出している。

移植版
  • LSIゲーム版 - 1983年、バンダイが発売。カード型の「LCDゲームデジタル バーガータイム」とポータブル型の「FLバーガータイム」の2種が存在する。
  • ファミリーコンピュータ版 - 1985年11月27日、ナムコ(現バンダイナムコゲームス)が発売
  • ディスクシステム版 - 1988年9月23日、データイーストが発売
    • 2011年7月12日、Wiiのバーチャルコンソールで配信(ジー・モードの提供)
  • MSX版 - 1986年、電波新聞社が発売
  • PlayStation 2版 - 2005年10月27日、ハムスターが『オレたちゲーセン族』シリーズの一本として発売

続編

スーパーバーガータイム
  • 1990年に稼動。アーケードゲーム版のみ。前作との相違点として、2人同時プレイが可能になり、ステージ毎にボスキャラクターが登場する。また、敵の種類や主人公側の敵回避手段も増加している。
バーガータイムデラックス
  • 1991年2月15日に発売。ゲームボーイ版で、全24面。対戦モードが存在し、パスワード機能もある。
  • 2009年9月にはナムコよりiPhone / iPod touch版がリリースされている。
  • 2011年9月14日より、ニンテンドー3DSのバーチャルコンソールで配信されている(ジー・モードによる提供)。

プレイ動画

バーガータイム(ファミコン版)ノーミス・コショウ不使用でクリア

[FC] バーガータイム ノーミスクリア

バーガータイム スーパープレイ Burgertime SUPER PLAY


実況プレイ動画


【実況】ファミコン バーガータイムを28年ぶりにやってみた


おまけ



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