最終更新: aichi_ero1 2015年02月21日(土) 10:27:05履歴
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『フォーメーションZ』(-ゼット、FORMATION Z)は、ジャレコより1984年に稼動されたアーケードゲーム。日本国外版タイトルは『Aeroboto』。1985年4月4日にはファミリーコンピュータ用として移植された。
概要
内容は横スクロールのシューティングゲームである。自機「イクスペル」は可変戦闘機であり、ロボット形態と飛行形態に変形することが可能。飛行形態では高速飛行できるが消耗も激しく、エネルギーが0になると地上に落下してしまう。エネルギー補給は地上に設置されたエネルギータンクと接触することで行う。
攻撃には速射可能な「パルスレーザー」と、一定時間攻撃ボタンを押しつづけること(溜め撃ち)で発射できる高威力の「ビッグバン」が用意されている。ボスキャラなど、ビッグバンでしか破壊できない敵も存在するため、武器2種の使い分けが重要となる。なお、この溜め撃ち攻撃のビッグバンは、シューティングゲームにおいて溜め撃ち攻撃を確立したアイレム『R-TYPE』よりも3年早く採用されており、本作はその元祖ともいえる。
アニメ『超時空要塞マクロス』等のヒット作品の影響で、当時のアニメ業界や玩具市場には一時的な変形ロボットブームが巻き起こっていた。本作はその流行がゲーム業界に飛び火した作品である。
移植版
ゲームボーイアドバンス用『じゃじゃ丸Jr.伝承記〜ジャレコレもあり候〜』、プレイステーション用『ジャレココレクションVol.1』にファミリーコンピュータ版の移植が収録され、他にもiアプリ版などがリリースされている。
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