プレイ動画の殿堂 - マッハライダー


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解説
『マッハライダー』(MACH RIDER)は1985年11月21日に任天堂が発売したファミリーコンピュータ(以下FC)用のレースゲーム。開発はHAL研究所。

概要

『F1レース』『エキサイトバイク』に続く、任天堂のレースゲーム3作目。FC版と同時期に、任天堂VS.システムにより、ファイティングコースのみがプレイできるアーケード版が発売された。また2007年9月4日には、WiiのバーチャルコンソールでFC版が配信開始され、2013年7月17日にはニンテンドー3DSの、2014年10月1日にはWii Uのバーチャルコンソールでも配信された。

内容は『F1レース』と同じフロントビューのレースゲームだが、自車が機銃(マシンガン)を装備しており、妨害する敵車を攻撃・破壊できる。またクラッシュ時の演出も自車がただ爆発するのではなく、バラバラの破片となって四散した直後にビデオの逆再生の如く破片が集まって自車が復活するというものになっている[1]。映画「マッドマックス」や「北斗の拳」のような荒廃した近未来を舞台とした殺伐とした世界観を特徴としているが、ゲーム中ではそれらの背景やストーリーが明確に表現されることは無い。

アーケード版ではステージクリア毎にスーツを脱いだ主人公のライダーの姿が少しずつ表示されていき、主人公が女性であることが判明する。『大乱闘スマッシュブラザーズDX、大乱闘スマッシュブラザーズX』にてBGMがアレンジされ再登場した。『マリオカートWii』では主人公のバイクをモチーフにした「マッハ・バイク」というハングオンタイプの中型バイクが登場する[2]。

物語

西暦2112年。凶悪な暴徒集団の侵略によって世界は荒れ果てた。1kmをわずか3秒で駆け抜けるバイクを駆るマッハライダーは生存者と新天地を探し求め、暴徒集団の妨害をマシンガンでかいくぐりながら荒野を爆走する。

ゲームシステム

プレイヤーは主人公の乗るバイクを操作し、進行を阻害しようとする敵を回避・撃破しつつゴールを目指す。ステージは全部で20(ステージ10クリア後新たに10追加される物を含む)であるが、各ステージで2つのコースのうち一方を選択する形式であるためコースは40種類用意されている。また、エンディングは存在せず、ステージ20クリア後はステージ1にループする。モードによってタイム制限や燃料、残機の概念があり、ゴール到達前にそれらが尽きた場合、ゲームオーバーとなる。

主人公の乗るバイクは先述のマシンガン、および4段変速のギア、バックミラーを有しており、背後から接近する敵車をバックミラーで確認し、コースの状況に合わせギアチェンジを行いつつ、走行の邪魔をする敵車をマシンガンで撃破しながらゴールを目指す。

ゲーム画面上部は、3つに分割されたステータス表示部分となっており、左から得点画面、ギア表示および残弾数表示画面、バックミラー画面部分で構成されている。画面下部が実際のゲーム画面であり、コース上の主人公が表示される。

ゲームモード

ファイティングコース(FIGHTING COURSE) エンデュランスコース(ENDURANCE COURSE) ソロコース(SOLO COURSE) デザイン(DESIGN)
登場キャラクター

ライダー(主人公)以外のキャラクター、およびオブジェクトについて記述する。

障害物
上を通過するとスリップする(スリップ時はスリップした方向の十字キーを押すことで回避可能)ものと、触れるとライダー・敵車問わず爆死するもの(岩石を除いてマシンガンで破壊可能)の2種類に分けられる。

敵車
「暴徒」と呼ばれ、ライダーの進路を様々な手段で妨害する。マシンガンを所定の弾数撃ち込むか、高速走行で体当たりし、障害物に激突させる(これをゲーム内では「ブロック」と呼ぶ)ことで破壊可能。ブロック耐性はピンク→緑→赤→青→紫→黒の順で強固になる。括弧内は(マシンガン破壊時のスコア・ブロック破壊時のスコア)を表す。

プレイ動画

マッハライダー


マッハライダー・通常BGMの小変化


マッハライダー 普通にプレイ


実況プレイ動画




おまけ
スマブラDX BGM マッハライダー





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