gamewithのSNSにて話題になった人物・出来事について解説します。

「自治厨」とは、一部のユーザーへ向けた蔑称である。

概要

Q&A、SNSに関わらず人が多く集まれば、その中に荒らしや迷惑ユーザーが紛れ込んでしまったり、サイトのポリシーに反する風潮が生まれてしまうのは致し方のない事である。
それらに対して注意勧告したり、警告を行うなどの対策を講じるのも運営の仕事の1つであるが、中にはいちユーザーであるにも関わらず運営の真似事をしようとする者が存在する。それこそが「自治厨」である。

自治厨の主な問題点

・荒らしへの抑止力たり得ない
…運営であれば、投稿された文章や画像、またはアカウントそのものが不適切であると判断すれば、投稿の削除や垢BANといった具体的な対処をすることが出来る。しかし自治厨はあくまで一般のユーザーに変わりなく、出来ることと言えば精々コメントによる注意喚起程度だろう。「構ってもらう」のが目的の荒らしにとって格好の餌である。

・威圧的・高圧的
…自治厨の攻撃対象は荒らしだけでなく、荒らしに反応するユーザーや、タグに関係ない話題を投稿するユーザーなどと多岐に渡る。時には独自のルールまで持ち出して他のユーザーを抑圧しようとするため、周囲には非常に高圧的に映る。言葉を選ばなければ「上から目線」とも言えるだろう。そういった所から反感を買い、新たな争いの火種となることも珍しくない。

・コミュニティの多様性を失わせる
…基本的にどのコミュニティにも独自のルールやマナーが存在する。それはコミュニティの移り変わりの中で培われてきた「暗黙の了解」である事が多く、中には形骸化してほとんど機能しなくなった物もあるだろう。そういったものをわざわざ掘り返してくると、却って周囲に許容されていた物を排除してしまったり、賑わいの元となっていたコンテンツまでもを葬ってしまったりする。結果としてコミュニティ自体の活気が失われてしまう事になりかねない。

おわりに

以上のことから窺えるように、自治厨が活動することによってコミュニティが窮屈になると、そのしわ寄せは大多数の善良な一般ユーザーに向かう。
本人達は善意のつもりかもしれないが、彼らの存在によってコンテンツは改善されるどころか、彼ら自身がコミュニティを衰退させてしまう原因となるのだ。
コンテンツを良くしようと努力するのは悪いことではない。しかし、それも度が過ぎると「ありがた迷惑」となってしまうことを忘れないでおきたい。

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