MikuMikuDance(MMD)を用いた紳士動画を製作していくwikiです。



概要

紳士動画にかぎらず表情は非常に重要な要素です。
漫画的な表現、リアル寄りかなど好みは様々でしょうがこだわればこだわるほど抜ける動画となるのは間違いありません。
画面に映っている女の子は無理を強いられいやいやエッチな事をさせられているの?それともあなたを誘惑しているのか?
表情は動画作成者の癖が出やすい項目の一つです。故に表情をこだわることはオリジナリティの追求にもつながります。

表情の作り方

舌の無いモデルに舌を追加したい場合はかおを参照
赤面モーフの無いモデルに赤面を追加したい場合もかおを参照

使うボーンやモーフ

右目、左目、両目など顔のパーツを動かすボーンやモーフを使います。
なれないうちは1つのパーツに付き、1個か2個ずつで表情を作ってみるとみるといでしょう。


汎用性を求めるならばボーンは「右目」「左目」「両目」
目モーフは「まばたき」「はぅ」「笑い」「ウィンク」
まゆモーフは「真面目」「困る」「にこり」「怒り」「上」「下」
リップモーフは「あ」「う」「お」「にやり」
以上のものを使うといいでしょう。また、モーフは単品で使ったほうがいいです。


しかし、それでも例えば「笑い」が目ではなくリップの「にやり」に相当する事もあったり、
「あ」でもモデルによって開き方が異なるためもモデルごとの調整は必要です。
(MMDのボーンやモーフは名前で制御しているため名前が同じであれば全く違うボーンでも同じ角度や変化の形をとる)

なお、手間はかかりますがモデルごとに複数のモーフをあわせてたり、新たな表情モーフを追加して自分なりの表情を作り上げたほうがより納得できるものにはなります。

表情の保存

ボーンのみで作った表情はポーズとして保存できますがモーフは保存されません。
しかし、モーションとして保存できるので表情のキーフレームを選択し1フレームのみのモーションとして保存しておくと便利です。

小技的なもの

(正直、表情とかめんどくさいよね)
  • 全シーンに表情を入れる必要はありません。カメラに映る所のみ表情をいれてやり、映らないところとかは適当にしましょう。
  • 全表情を登録するショートカットキーHを活用する。
  • カメラの動きやBGMなどに合わせてちょっと表情が変わるだけでも違います。
  • 光の向きや影の遠方、カメラの角度でも雰囲気は変わってきますので色々試してみてください。
  • モデルに搭載されているものだけでは物足りない場合は舌や漫符などがアクセサリとして配布されているので調べてみてもいいかもしれません。
  • 「見開く」など目を大きく開けるっモーフがない場合、自分でモーフを追加しても良いのですが「まばたき」などのモーフを「-0.05」などとマイナス値で入力しても目を大きく明けられます(ただし不具合を起こしても自己責任)。
  • また、「まばたき」モーフを通常時は0.1〜0.2ぐらいにしておき、目を大きく見せたい時のみ0にするという方法もあります。(ただし、まばたきのランダム登録機能が使えなくなる。また、流しこみでアレンジしたい時はめに関係する部分は全部調整するか1から自分で作る必要がある)

表情職人になりたい人へ

表情を作り込むとなるとかなりの手間と気合が必要になる上に、活かすためのカメラもモーションも触りたくなりがちです。

個人的は「エロには(投稿)量も重要」と考えているので、
メロディの切り替わり+顔アップなど、ピンポイントの表情ぐらいをおすすめしたい…

とはいえ、作りこまれた表情は破壊力が違うよね。破壊力が。
そんな人はぜひはわかららあそ氏による表情改変講座をどうぞ

リップシンク(口パク)の作り方

VSQファイルを利用する

リップシンク用のVSQファイルが用意されている場合、流し込み→確認→微調整するのが楽です。
特にボーカロイド曲の場合、意外と用意されてる事があるので使用条件確認のついでに調べておくのがオススメです。

また棒読みちゃん等にしゃべらせたい場合、nicotalk等のツールを用いることでVSQファイルを同時に出力できます。

自力でつける

幾つかツールが出ていますがMMD上で音声を聞きながら手で付けてやるのが確実です。

手抜する時はアップシーンだけ、母音を意識して適当に入力します。

正確性を求めるならば背景画像を映してトレースをするのが一番ですが、音に合わせてそれっぽい形にしてやればそれなりに違和感のないものになります。
また、その場合も実際に自分で声を出してみるなどしておおよその口の動きを観察し再現してやるといいと思います。

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