MMD紳士動画製作wiki - おっぱい
「おっぱいは、大きいパイと書く。」
「ちっぱいが辛うじて揺れる。その尊さが何故分からないのか。」
「大きさより、揺れ方が大事なんです。」「…そもそも乳首がないぞ?」
そんな情熱を燃やす紳士のためのページ


おっぱい増減

おっぱいボーンとウェイトのあるモデル

■PMXEのTransformViewでボーンスケールを調整する方法による増減
<メリット>
簡単☆
<デメリット>
大きく調整すると破綻する。テクスチャが不自然になることも。
<方法>
PMXEでTransformViewを開き、モデルの胸ボーンを選択→右上のスケールタブにあるXYZ欄に1.1等の数値(減らす場合は0.9等)を入れて[スケール]ボタンを押すだけ。気に入らないorミスった場合もresetボタンで簡単1発元通り。
XYZ全部を大きくするのではなく、Zのみ、Yのみ、という感じで個別に入力して調整した方が自然になるのではないかと思う。

好みのおっぱいが完成したら、現在の形状で保存。
別名(元ファイル名+カップ名とか)で保存するのがおススメ

解説動画

おっぱいボーンがない

自分でボーンを入れて、ウエイトを塗るしかないかも。
(解説Tweetが消えてしまったので削除しました)



揺れ

通称:おっぱいボーンと言われているものを実装することによりおっぱいは揺らすことができます。(全く揺れないモデル)
最初から実装されているモデルも有りますが、お気に入りのモデルにそれが無い場合はおっぱいボーンを追加してあげましょう。
ただし、実装にはウェイト関連の知識が、揺れの調整には物理演算の知識が必要となります。

最初からおっぱいボーンが実装されている(大抵は胸の大きい)モデルはちゃんとおっぱいが揺れる訳ですが、世の中にはその揺れ方で満足できない人もいるみたいですね。モデルの物理関連の設定を変更すればどのような揺れ方にも変えることが出来るのですが、ぷるぷるとかたぷんたぷんとか。 しかし物理設定の知識や経験があまり無いといとも簡単に破綻してしまう事でしょう。おっぱいは設定項目ひとつ変更しただけでもその数値によっては空を飛んでいったり地に沈んでいったりします。

いずれにしても簡単にはいきません。
そんな訳でエロい人偉い人が研究し一般に配布しているおっぱいボーンを利用・転用するのが良いです。これであまり知識がなくても破綻することなく揺らせます。もしかしたら理想の乳揺れを実現できるかも知れません。

それぞれの適性

  • 厚着・被服向き(揺れ幅を抑え安定感を保ちつつ、でも揺らしたい場合※薄着も可)
    • N式おっぱいボーン(nakao氏) → 揺れるようにしつつ安定感を重視したい場合
    • 乳揺れ調整おっぱいボーン(プルート氏) →汎用型(MMD上で調整可能)
  • 薄着〜生乳向き(揺れ幅を広げたい場合※厚着も可)
    • アローヘッド式おっぱいボーン → とにかく柔らかい動きにしたい場合
    • RGBA式おっぱい剛体 → 弾力・安定感と揺れやすさを両立させたい場合
    • 乳揺れ調整おっぱいボーン(プルート氏) →汎用型(剛体などを細かくいじらず揺れを調整したい場合)
    • L字型おっぱいボーン(Andil.Dimerk氏) → 体の傾きにも合わせて形を変化させたい場合*1

アローヘッド式おっぱいボーン

アローヘッド氏により研究・配布されています。
構造がやや複雑な為かその分丁寧に導入解説がされています。また最近では、かがやす氏によりプラグインが作られ、モデルへの実装とパラメータ調整が簡単に出来る様になりました。
上手くすればプリンみたいな揺れが出来る様になります。

動き方を非常に柔らかくでき、服を着ていない・服で抑えていないような生乳の表現が特に向いています。
素材名DL場所備考
アローヘッド式おっぱいボーンv1.3DL場所
AH式おっぱい物理作成プラグインhttp://kagayas.com/pmxe_ah-bust_plugin/物理オブジェクトの作成 パラメータの一括設定 プリセット保存・読み込み

関連動画

乳揺れ調整おっぱいボーン

プルート氏の配布している改造モデルに搭載されています。配布ファイルの中に「乳揺れ調整おっぱいボーンへの変更用ボーンモデル」が同梱されていて改造手順も書かれています。解説動画ももちろんあります。
他にない特徴として、ボーン構造や物理オブジェクトに加えて「揺れを調整するモーフ」をモデルに搭載しMMD上で胸の揺れ具合をリアルタイムに変更する事ができます。
氏の配布している改造モデルでは、グラビアモデル級の胸の揺れをデフォ状態として、それ以上に揺らしたりまた全く揺れないようにも出来るようです。
氏いわく「おっぱいぷるんぷるんに出来るモーフを搭載しました」

揺れ方を調整できるため、生乳〜被服まで汎用的なおっぱいボーンとして扱うことができます。

関連動画

RGBA式おっぱい剛体

RGBA氏が独自の理論・実験でおっぱい剛体を研究し、ブログや動画で解説されています。
「RGBA式おっぱい剛体」を搭載した改造モデルを配布されています。
度々バージョンアップが行われ、改良が重ねられています。
物理剛体とジョイントだけでボーンは改造されていません。だから「xx式おっぱいボーン」じゃなく「xx式おっぱい剛体」みたいな。
あまり複雑ではないので動画を見ながら追加・改造できそうです。
※追記 何度かバージョンアップして剛体・ジョイントの数が当初よりも随分と増えているので、動画を見ながら改造はチョット無理かも。
※注意 RGBA式おっぱい剛体は(Ver1.5β現在)、MikuMikuDance物理演算のある特性を利用してボヨヨ〜ンと揺らしています。その為MikuMikuMovingでは正常に動作しません。

それなりの安定感・弾力を保ちつつ、しっかりと胸を揺らすことができます。

関連リンク
作者ご本人によるとっても詳しい画像付き解説
【MMD】RGBA式おっぱい剛体Ver1.5βの解説、調整、移植方法【物理演算】
ブロマガ閉鎖により移転

動画

過去のバージョン

N式おっぱいボーン

nakao氏製作のN式モデルに標準搭載されています。n式モデルには無いです。
残念ながら「N式おっぱいボーン」単体モデルは無いみたいなので、搭載モデルから抜き出したりコピペしたりする必要があります。(発表当初には単独pmdが同梱されてたから古いモデルDLするのもアリ?)
配布モデルに付属の「必ずお読みください。.txt」には「N式おっぱいボーンの構造等は仕様変更・改造OKです。」との記述があります。

揺れ方はそこまで大きくない方ですが直立状態で暴れにくく安定感があり「少し柔らかい服を着ている胸」のような感じです。
服を着せた一般的なモデル用にも使いやすく多くのモデルに使われているようです。

関連動画

L字型おっぱいボーン

Andil.Dimerk氏が研究・実験し、それを動画で発表・解説しています。
基本となる構造は「一般的な片乳1ボーン構造モデルで胸ボーンの根本に(L字になるよう)縦のボーンを追加し、体の角度によって胸ボーンの前後左右位置が動くようにする」というもの。
それによって「前傾姿勢でおっぱいが伸びるように動く・仰向けでおっぱいがつぶれるように動く」「左右傾きでおっぱいが左右へズレる」
基本構造だけならボーン・剛体・ジョイントの数が少なく、構成自体は簡単なため解説動画の各パラメータの数値などを参考にすれば各自で実装できる、と思われる。(ただしパラメータ調整は非常に微妙で手間はかなりかかり、安定化には剛体の知識も必要)
またAndil.Dimerk氏はそこからさらに発展させた形状を研究しており、ウェイトのついた胸ボーンが片乳2個のタイプや横向きの根本ボーンも追加した根本L字タイプなども考案しています。

体勢によって乳房が潰れたり伸びたりするような表現は他のおっぱいボーンでは少々難しく、揺れ方に独自性があります。
(また根本L字タイプなどの複雑な構成によってはボーンの物理をOFFにすることで、MMD上で揺れ方の被服用への切り替えができる)

L字型おっぱいボーンサンプルデータ(根本L字タイプ・ボーン追従式・振動抑制重し剛体付き)
関連動画


乳首追加 その1 移植編

PMXEで乳首を追加する方法 その1
お乳は有っても乳首が無いモデルってありますよね。そんな可哀想なモデルに乳首を作って差し上げたい。
新規に作るのは難しいので他から乳首を移植しましょう。

<注意点>
  • 難易度が高く初心者には向いていません。PMXEの機能や操作・モデル構造に対する知識がそこそこ有ってもなかなか上手に出来ません。完成したと思ってもMMDで動かしてみたら破綻しまくりで直してもあとからまたボロが出てきたりします。
  • ごっそりとお乳が無いモデルは対象になりません。ここで言う「お乳が無い」はみっぱいとか小さいとかペタンコとかの意味ではありません。
  • ダンス等の動画で乳首へのズームアップは皆無でしょうし、もし有っても一瞬かつ動きが激しいでしょうから、乳首の精密さはあまり伝わりません。そのような使用目的ならば精密な乳首よりも実装の簡易な乳首が良いと思います。いま一度、本当に必要かどうか検討しましょう。

<必要なもの>
  • モデル
  • 乳首
※ 乳首をイチから作る(形状やテクスチャを新規に作る)のは難しいです、申し訳ありませんがどこからか調達して下さい。
 →素晴らしい乳首モデルが公開されました。詳しくはページ内「乳首モデル」の項目をどうぞ。
※ 他のモデルから切出してくる方法もあります。その際はパーツ流用となりますので注意して下さい。モデルによってはパーツ流用が禁止されている場合がありますので事前に利用規約をよく読んでそれから切出し作業を行って下さい。
※ 可能なら自作するのも有りです。 モデリングソフトで作るか、PMXEの機能を駆使して作って下さい。球や円柱をちょっと変形させるとそれっぽくなるかも??テクスチャも忘れずに。

<手順>
モデルファイルの読み込み手順など、PMXEの基本操作は省略します。うまい事やって下さい。
  1. モデル読み込み、乳首 追加インポート
  2. モデルのお乳の先端に乳首を移動する
  3. 乳首の向きを調整する 
    「乳首の向きをお乳に合わせたいが思い通りに回転できないyo!」なんて場合は →→→ 一時的なボーン作ってウェイト塗ってしまい、トランスフォームビューで回転させるという手段もあります。なお「一時的なボーン&ウェイト塗り」は、[編集|選択頂点|範囲中心にオブジェクト追加|ウェイトボーン](ショートカットはctrl+W)で簡単に出来ます。 
    トランスフォームビューなら視点もモデルの向きポーズも自由自在ですから乳首の角度合わせだけじゃなく位置合わせもスムーズに出来るかも。(注意 位置合わせは良いけど位置合わせ以外に面倒な手順が増える場合があります。乳首のみ保存&追加インポートし直すとか)
  4. 乳首のサイズを調整する お好みのサイズにする
  5. 見た目の確認 この段階ではまだ形だけで色などは無視 
    お乳と乳首が違和感なく滑らかにつながっているように見えるか確認して気に入らなかったら再度調整する(2〜4) 材質の色や透明度を一時的に変更し自分が見やすい/調整しやすいようにするといいかも
  6. 材質設定を変更・調整する 
    色・エッジ・toon・スフィア等々ほとんどの設定内容がお乳(肌)の材質と同じである事が望ましい
  7. 法線を設定・調整する 必要ない場合もあり良く忘れる 
    変形させたりすると法線がそっぽ向く、面が不連続なところ(分離した面関係や材質と材質との境界など)が要チェックポイント ヌルテカなスフィア等を使用中なら法線重要です
  8. 見た目の確認 今度は色やツヤ 
    余裕があるなら表示設定の照明や環境色を変化させた場合の色も確認 
    残念ながらPMXEとMMDでは表示される色が若干違っていて最終的にはMMDで表示・確認しなければいけない 色にこだわりのある人は早々にMMDチェック
  9. ウェイト設定する 
    とりあえず上半身2ボーンか胸ボーンの100%で塗る 100%がダメと分かっているならプラグイン等を使用して胸ウェイトをコピー 最終手段は手塗り
  10. トランスフォームビューで確認 胸ボーンを移動・回転してモデルの胸を変形させてみる 
    乳首がお乳に置いて行かれたり亀裂が入ったりしたら再度ウェイト設定
  11. 完成・保存
<おまけ>
大抵のモデルの胸は左右対称に作られているので、実は片方だけ作業し完成すればもう片方は最後に「オブジェクトの鏡像作成」機能でコピーして両方完成!になる。 稀にウェイトだけ再度設定になるケースもあるがその場合でも「選択頂点を鏡像からウェイト設定」で簡単に直せる。
<考察>
かなり大まかな手順なのだけど、もしもこれ以上詳細に解説するとなると、使用する機能を呼び出す手順を列挙したりして長くなるし参考画像(キャプチャ)が必要になるしで、ちょっと大掛かりになってしまいそうかな?
ポイントを絞った詳細解説ならいける??

乳首追加 その2 テクスチャ書き込み編

乳首を追加する方法 その2
お乳は有っても乳首が無いモデルってありますよね。そんな可哀想なモデルに乳首を作って差し上げたい。
実はお乳の先端をピンクに色付けするだけで結構それっぽくなるものです。

部分的に色塗りするだけで上のその1より簡単な方法です。
まずPMXEで先端のUV座標を調べ、次にペイントソフトでテクスチャファイルの該当箇所を色付けして終わりです。

<注意点>
ごっそりとお乳が無いモデルは対象になりません。ここで言う「お乳が無い」はみっぱいとか小さいとかペタンコとかの意味ではありません。
ごっそり無いと思ったら実はお乳が隠されていたってモデルも稀にあります。左の「小ネタ」も見て下さい。

<手順>
PMXEでの作業
  1. お乳に使われている材質を特定します。
  2. その材質の設定を表示してテクスチャファイルを特定します。(ファイル名を調べてメモる)
  3. お乳の先端の頂点を探しだし、その1点だけを選択します。(頂点1個)
  4. その頂点の設定(頂点タブ)を表示してUV座標を調べます。(UV座標をメモる)
変更箇所はありませんのでモデルファイルを保存する必要はありません。
先端があまり出っ張っていない丸いお乳の場合、可能なら先端(3.の頂点)を動かしチョット尖らせると良いかも知れません。無事色付けが出来たら検討してみましょう。

ペイントソフトでの作業
  1. テクスチャファイルを読み込みます。 事前にテクスチャファイルのバックアップをとっておく事。
  2. 画像全体のサイズを調べます。(画像サイズをメモる)
  3. 計算して目的座標を求めます。(目的座標をメモる) 座標は下の「座標の計算方法」で計算します。
  4. スポイトや色ピックアップツールで色を決めます。
  5. ペンや鉛筆ツールなどで目的の座標に色付けをします。
    ペイントソフトの多くは座標表示機能があり大抵は一番上とか一番下に常時表示されてます。
    どのくらいの大きさ(領域)を色付けすればいいのか?この件は、モデルの大きさはもちろんUVの塗り方やテクスチャの画像サイズも関係しますので、モデルによる/ケースバイケース/やってみないと分からない という事になります。
  6. 保存します。

座標の計算方法
名称横座標縦座標
PMXEのUVUV
画像サイズAB
目的座標xy
計算式x = A * Uy = B * V
※目的座標は整数ですので、計算結果に小数点以下が含まれている場合は四捨五入して下さい。
※計算結果は何度も使用する可能性があるので記憶に頼らず必ずメモりましょう。
(計算例) x = A * U →→ 2048 * 0.52514 = 1075.48672 →→ 1075 ... x = 1075

MMDで確認
MMDでモデルを表示して出来栄えを確認して下さい。残念ながらMMDで表示しないとデキは確認できません。
色やサイズに問題がなければ完成です。
色やサイズが気に入らない場合は「ペイントソフトでの作業」を繰り返します。塗る場所が違うような場合には、計算ミスかUV座標メモるのをミスった等が考えられます。
残念ながら色やサイズが一発で上手くいく事はあまりないと思います。やり直しは当然と覚悟して下さい。(なのでテクスチャファイルのバックアップは必須)

乳首モデル

「乳首は追加したい。でも難しそう・・・ 」そんな紳士にビッグニュース。

Disk氏による偽乳首 - BowlRollが公開されました。
納得の高品質。しかもこだわりの乳首モーフつき。

簡単にアクセサリとして使えそうです。
装着方法はアクセサリの項目を読んで、外部親でやると多分いいのかな?

もちろん上で解説されている移植用途にも使えそうです。