解像度とFPSに比例して出力・エンコード・再生が重くなるので、
制作環境のスペックや、視聴者のスペックと相談する必要がある。
また動画の長さとビットレート(bps)に比例してファイルサイズが肥大化する。
高解像度・高FPS・そして動きが激しいほどbpsが必要になるので、
容量制限のあるサイトでは適切なバランスを選択する必要がある。
1280*720 HD 720p
新規投稿ではあまり見かけなくなってきた控えめな解像度。
30fps→60fpsにするとヌルヌル動くが、この辺から容量との戦いが本格化する
1920*1080 Full-HD 1080p
一般的な解像度。ニコニコ動画の一般会員が投稿できるのはここまで。
4Kスマホや4Kディスプレイを使う人も増えてきたであろう昨今、高画質を求める紳士動画には物足りない?
2560*1440 1440p 2K
Youtube投稿時この解像度以上は再圧縮が行われなくなるらしく、
Full-HDより予想以上に画質が向上する。
デコード(視聴側)に多少のスペックを要求されるが、2023年時点で一般的なPC・スマホ・タブレットなら大抵再生できる。
3840*2160 4K
(2023年) YouTubeではよく見かけるようになった。おまけや支援サイトで4Kを提供する人も多い。
エンコードにはそれなりのPCスペックを求められる。ファイルサイズがでかくなるので、ディスク容量にも注意。
デコード(再生)にもスペックを要求される。2021年時点ではタブレット・スマホだと再生すらできない事が多い。
参考動画 [[[MMD]シンデレラ✨Cinderella(Giga First Night Remix) Full Sour式初音ミク[PV] - YouTube>>
https://www.youtube.com/watch?v=CkFVmGEpXl4]]
7680*4320 8K
(2023年) 再生環境を持っている人があまりにも限られるが、Youtube等で稀に見かけるようになってきた。
再生環境を作るだけでも大変だし、動画を作ろうと思ったらさらにスペックを要求されるし、容量的にもなかなか厳しい。
AV1の登場で風向きが変わってきたが、一般的な普及にはまだ遠そうだ。