ナイア・ウァプラ 
名前初出：７３．傭兵グリエラ
言動初出：５０９．魔神ナイア・ウァプラ（１）
容姿
髪の色：黒髪
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瞳の色：不明(直斗は宇宙の深淵と表現)
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性別：ふたなり
おっぱい：爆乳(超乳に近い)
陰毛：不明
顔立ちだけなら十代前半、美しいのだけれど可愛いと言っても過言では無い、
黒髪は長いのだろうが、アップにまとめているので、一見ショートカットっぽくも見え、
身長は約160cm程度で、バランスの取れた細身の肢体であるが、おっぱいだけはアンバランスに大きい
超乳に近いレベルの爆乳おっぱい。
服装は、女性マジシャンのコスチュームっぽい、
豊満なおっぱいが零れそうなレオタード、手にはステッキ、頭にはシルクハット、足は網タイツ
ただ股間はレオタードではなくふわっとしたキュロットスカート、
くるっとしたツリ目の、勝ち気な挑発的な瞳は、どこか猫の目のようにも見えて、あまりにも愛らしくも、美しい
だが、その瞳を覗き込むだけで、宇宙の深淵を覗くのかのような、吸い込まれそうで、
あまりにも遠大な存在に思われた。*1
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瞳の色：不明(直斗は宇宙の深淵と表現)
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性別：ふたなり
おっぱい：爆乳(超乳に近い)
陰毛：不明
顔立ちだけなら十代前半、美しいのだけれど可愛いと言っても過言では無い、
黒髪は長いのだろうが、アップにまとめているので、一見ショートカットっぽくも見え、
身長は約160cm程度で、バランスの取れた細身の肢体であるが、おっぱいだけはアンバランスに大きい
超乳に近いレベルの爆乳おっぱい。
服装は、女性マジシャンのコスチュームっぽい、
豊満なおっぱいが零れそうなレオタード、手にはステッキ、頭にはシルクハット、足は網タイツ
ただ股間はレオタードではなくふわっとしたキュロットスカート、
くるっとしたツリ目の、勝ち気な挑発的な瞳は、どこか猫の目のようにも見えて、あまりにも愛らしくも、美しい
だが、その瞳を覗き込むだけで、宇宙の深淵を覗くのかのような、吸い込まれそうで、
あまりにも遠大な存在に思われた。*1
2023/3/23に作者によって行われたAIによるイメージイラスト作成(該当Twitter投稿)
ステータス
| 星7 | ★★★★★★★☆☆☆ | ||||
| UR | 種族：魔神 | 誕生：155年前後 | 属性：不明 | レベル：600 | 初期価値：5000 |
使用したわざ
| 特性 | 深淵の魔神 | デバフ、全状態異常、即死完全無効、バフ解除無効 ターン1回、技回数1回復 スキル所持数10 スキル深淵の闇を常時使用可能 魔神覚醒(１段階)HP35倍、全ステ7倍、解除無効 3回行動 HP0になると戦闘一時終了 HP全快 魔神覚醒(2段階)HP35倍、全ステ14倍、解除無効 発動時技組み換え可 4回行動 技数5 HP0になると戦闘一時終了 HP全快 魔神覚醒(3段階)HP35倍、全ステ28倍、解除無効 発動時技組み換え可 6回行動 技回数全快、技数8 |
| 技番号 | わざ名 | 効果 |
| 1 | 魔技・ | 深淵で空間を断絶し別の深淵へと遠距離攻撃を通り抜けさせ攻撃を無効化する |
| 2 | 魔技・ | 魔属性単体物理究極ダメージ、絶対突破 以下の効果は情報遮蔽される 床に幅2m程度の穴を開け、敵を奈落に落とす 奈落は生ある者には無限の深淵となる 奈落の中では戦闘不能になるまで秒4連撃程度の速度で無限に攻撃を繰り返される 穴に入らない者にダメージを与えることはできないが、 深淵から吹き出す瘴気をまとわせることで他の攻撃に絶対突破を付与可能 本スキルはスキル回数を2倍消費することで地上で使用することも可能 その場合は単体16連撃となり、他の攻撃に絶対突破を付与することも可能 地上で使用した場合、本情報は公開される |
| 3 | ファントム・イリュージョン | 任意の幻影を出現させる １回使用すればターン中何度でも自由に発動可能 生命の幻影は出せない 自身を超える存在は出せない*2 |
| 4 | 魔技・ | ファントム・イリュージョンで生み出された幻影を現実にして繰り出す技 1回の使用で具現化できる効果は１種類のみ ・サウザンドソード 千本の剣を降り注がせる ・メテオスウォーム 直径200mを超える巨大隕石を敵に向け落とす ・ミリオンダーツ 100万に届くと思えるほどの無数の針の雨を敵に向け降らせる ・ボックスマジック HP1のオブジェクト扱いの箱を100個?生成する、 箱の中に入った存在を別の箱へバトルフィールド内のどこへでも移動させられる ・プリズナーチェーン 鎖、ゴム、トラバサミで対象を拘束する ・魔剣グラム 魔剣を出現させる ・魔剣・レーヴァテイン(自身を超える存在) ウァプラの魂に刻まれた恐怖、ティアリ・ベルゼビュートの愛剣を1日に1回のみ生成する 1回使用する為に魔技・ウァプラを合計3回分使用しなければならない上に使用後は腕を1本犠牲にしてしまう ・オリジン・アビス・ワーム(生命の幻想)(自信を超える存在?) ・アビス・ビースト(生命の幻想)(自信を超える存在?) 上記2体を生贄に捧げる事で3体目の魔獣を呼び出せる ・オリジン・ザ・ビースト(生命の幻想)(自信を超える存在) |
| 5 | 魔技・ | 自身の魔力を開放しステータスを500〜700％*3上昇UP HP700回復 使用後毎ターン自動発動する |
| 6 | 魔技・ウァプラ | 深淵の闇を纏い強化し、任意のスキルに存在する制限を一つ解除する 本スキルは技回数を回復できない |
| 7 | 魔技・深淵結界 | 深淵の闇に対象を格納し隠す 対象は再使用されるまでダメージを受ける事は無いと思われる |
| 8 | 魔技・ | ウァプラ家の恥部*4を敵に対して晒す事で発動可能になる 目的となる魔獣を召喚する為ならスキルの消費回数を無視出来る |
| 9 | 魔技・知の深淵 | 対象の特性・スキルを知る事が出来る 任意行動? |
| 10 | 魔技・ | 深淵の眼 HPを半減して所持スキルをコピーする |
召喚魔獣及び配下
配下たちによる戦闘の結果
配下魔将
| 名前 | レベル*21 | 備考 | 編集 |
|---|---|---|---|
| ラヴェーラ | セルヴィと戦闘 ナイア死亡時の後継者筆頭*22 ベリアル血統の末裔。セイレム・ベリアルの実の姉ヴェリタスより預けられている。 | 編集 | |
| グリゼルダ | 480 | ナイアと一緒に戦闘 | 編集 |
| ミランダ | 460 | ナイアと一緒に戦闘 | 編集 |
| アンリエッタ | 420 | 赤井直斗の戦力を見極める為戦闘に出され、合格の為戻るよう命令されたがは向かった為殺害されかける。 その後、赤井直斗が勝利した為生き残り、パーティに入る。 | 編集 |
| ジュナ | 450 | アンリエッタと一緒に戦闘 | 編集 |
| ダニエラ | 440 | アンリエッタと一緒に戦闘 | 編集 |
| リュドミラ | メルビスと戦闘 ナイア敗北後、友好の証として赤井直斗に渡される | 編集 | |
| シュライア | ユーフォリアと戦闘 初期価値4800らしい ゲルトルード・マルバスからルシファー閥の自派に就けと半ば強制的に預けられていた。 死なせるわけにも重用もするわけにもいけない微妙な立場だったが、 赤井直斗の元へ向かい魔物領を裏切るべく邪魔者として処断される。 | 編集 | |
| ギール | エルサリアと戦闘 | 編集 |
配下魔獣
| 名前 | レベル*23 | 備考 | 編集 |
|---|---|---|---|
| オリジン・ザ・ビースト | ??? | 本体は魔神ティアリ・ベルゼビュートに殺害されており、すでにこの世にいない ナイア・ウァプラにより母*24の記憶から再現された存在 | 編集 |
| オリジン・アビス・ワーム | 720 | セルヴィと戦闘 | 編集 |
| アビス・ビースト | 600 | ユーフォリアと戦闘 | 編集 |
| モータル・アビス | 450 | メルビスと戦闘 メルビスの仲間である魔獣イアの母のような存在 倒された時サモン・アビス・モンスターと言うスキルを発動する事が出来、無数*25のムカデ型魔獣を召喚させ続ける事が出来る | 編集 |
| オリジン・ラフム | 1000 | ローズマリー・ガープの配下としてナイア自身と戦った大魔獣 150体居たというサタンの魔獣の生き残りの一体 主人が自害を選択し放置されたため回収を選んだ | 編集 |
性格・性質
一人称は『ボク』、上位者に対しては『私』 男性にも女性にも思える中性的な言動を好み、気さくな性格ではあるが
人を食ったような態度で他者をおちょくり、快楽やギリギリの戦いなど、面白さを追求する魔神らしい性格の女性。
人間が好きだと自称するが、上位種として小動物を可愛がるような感覚だったと思われる。
魔神会議中や、原初の魔神サタンの転生者リディア・サタン*27の相手中など、圧倒的上位者に対しては敬語で対応する*28分別も備える。
魔神としての実力は圧倒的と言うほどではないが、世渡り能力に関しては随一。
この理由は、ウァプラの血統は原初の魔神サタンが、自身が所有する魔物150体の内の一体であるオリジン・ザ・ビースト*29の管理を任されていた奴隷の人間が祖であり、
魔神サタンが約1万年前に勃発した第一次魔神大戦にて居城を破壊された際にオリジン・ザ・ビースト共々逃げ延び、様々な戦いを翻弄されながら生き抜き魔神へと上り詰めたのも理由の一つ。
強者に取り入り続け、敗者となりうる者からは逃げ延び、日夜生存競争に明け暮れた結果育まれた世渡り能力なのだろうか。
ウァプラ血統は元々人間であったためか、人間領を構成するシステムに対して肯定的で、
曖昧な状態より、システムの効果でデジタル的な数値で制御された安心感があると語っている。
世界管理官アウラの事を前々から知っているらしく、『システムはとても便利なので是非導入を』と勧誘された際には、
導入を打診しながらも距離の関係で拒絶されたらしく、『ふざけるな』と思ったと自供している。*30
オリジン・ザ・ビーストを任されていた関係からか、魔獣使いの血統 として魔獣を使役し、そして魔術師として、新たな魔獣を作り出す能力に関しても秀でていて、
さらには魔獣が多く住むダンジョンに関しても造詣が深く、史上初めてのS6級ダンジョンアビス・ナイトメア作成及び、ナイアのエロトラップダンジョンの構成にも尽力している。
現在はS級4位マスターである赤井直斗の恋人として、友好的な魔神として彼の恋人の一員として厄介になっているが、
このようになった理由は、過去グリエラを徹底的に辱め、マスターとして行動する夢を断ったのが原因。
直斗は、グリエラが魔物領へ侵入不可能な状況を覆そうと尽力し、その結果自身の手勢を率いての全面戦争となり、
これまで獲得していた情報から直斗の戦力を見抜き、ギリギリ楽しめる程度の戦力を動員した結果、彼持ち前の戦闘指揮能力の前に敗北し、交渉の結果恋人の一人として扱われることとなった。
直斗との戦闘中は、強者の驕りもあるのだろうが、
自身の能力の片鱗を嬉々として解説し、彼の実力を高めようとまるで先生のように教授するなど、
楽しむためなら自分が不利になる可能性すら享受する度量を見せている。
結果的に直斗に敗北はしたが、配下魔物であるオリジン・アビス・ワームが、ユーフォリアやレイダ、エルサリアなど、
決死の覚悟で時間稼ぎに尽力し、ギリギリで戦場になだれ込まれる状況を許さなかった為勝てた点から、戦力の見極めは完璧と言う他無い。
1万年近く苦楽をともにしたオリジン・ザ・ビーストは、母ニュクスとともにティアリ・ベルゼビュートに挑み殺害され、この世にいないが、
魂継承後の長年の類い稀な努力の成果によるものか、スキル『ファントムイリュージョン』を核として、『魔技・幻影具現化 』及び、
ウァプラ家の奥義である『魔技・ウァプラ』を活用したコンボによって、幻影としてではあるが復活に成功している。
この幻影技術にはさらなる副次効果が存在し、ウァプラの魂に刻まれた恐怖、
ベルゼビュートの愛剣『魔剣・レーヴァテイン』の精巧な複製*31を腕を犠牲にして現出させられるなど、
自身の更なる強化に活用に成功する姿は、ウァプラ血統自体がただでは負けない、生き抜くためなら何でも利用してきた不屈の精神が反映されているのだろう。
取り入る目的もあるのだろうが、恋人の一人として直斗の役に立つために様々に行動していて、
ルクレツィア・アンドロマリウスの居城の位置を魔核の情報統制を潜り抜け指し示したり、大魔獣シアエガを生み出し与えたりなど、
登場時期の兼ね合いでサイラスほどではないが、直斗に対して強い影響を与えていると言えるだろう。
ちなみに、ルクレツィア・アンドロマリウスの居城の位置を指示した際には通り道の途中に
魔神軍師コーネリア・ストラスの領地を通る形とさせることで、第二回魔神戦争の開戦の原因とすることで、
敵対的となりうる13人の最強魔神の一角を削り取る事で保身を図っていた可能性が示唆*32されており、その智謀は計り知れない。
総括すれば、生存のために直斗に取り入った魔神の一角であり、友好的な魔神となる事で完全に人間側に就いた以上、直斗とは一心同体とも言える蜜月の関係となったと言えるだろう。
直近では手土産代わりにレーヴァテイン奪取作戦に参加を判断するなど、彼が生き残るためなら支援を惜しまないに違いない。
とは言え、生存のためなら何でもするのがウァプラの血統の本懐である。この関係は一時的か、はたまた未来永劫となるか、誰にも分らない。
人を食ったような態度で他者をおちょくり、快楽やギリギリの戦いなど、面白さを追求する魔神らしい性格の女性。
人間が好きだと自称するが、上位種として小動物を可愛がるような感覚だったと思われる。
魔神会議中や、原初の魔神サタンの転生者リディア・サタン*27の相手中など、圧倒的上位者に対しては敬語で対応する*28分別も備える。
魔神としての実力は圧倒的と言うほどではないが、世渡り能力に関しては随一。
この理由は、ウァプラの血統は原初の魔神サタンが、自身が所有する魔物150体の内の一体であるオリジン・ザ・ビースト*29の管理を任されていた奴隷の人間が祖であり、
魔神サタンが約1万年前に勃発した第一次魔神大戦にて居城を破壊された際にオリジン・ザ・ビースト共々逃げ延び、様々な戦いを翻弄されながら生き抜き魔神へと上り詰めたのも理由の一つ。
強者に取り入り続け、敗者となりうる者からは逃げ延び、日夜生存競争に明け暮れた結果育まれた世渡り能力なのだろうか。
ウァプラ血統は元々人間であったためか、人間領を構成するシステムに対して肯定的で、
曖昧な状態より、システムの効果でデジタル的な数値で制御された安心感があると語っている。
世界管理官アウラの事を前々から知っているらしく、『システムはとても便利なので是非導入を』と勧誘された際には、
導入を打診しながらも距離の関係で拒絶されたらしく、『ふざけるな』と思ったと自供している。*30
オリジン・ザ・ビーストを任されていた関係からか、
さらには魔獣が多く住むダンジョンに関しても造詣が深く、史上初めてのS6級ダンジョンアビス・ナイトメア作成及び、ナイアのエロトラップダンジョンの構成にも尽力している。
現在はS級4位マスターである赤井直斗の恋人として、友好的な魔神として彼の恋人の一員として厄介になっているが、
このようになった理由は、過去グリエラを徹底的に辱め、マスターとして行動する夢を断ったのが原因。
直斗は、グリエラが魔物領へ侵入不可能な状況を覆そうと尽力し、その結果自身の手勢を率いての全面戦争となり、
これまで獲得していた情報から直斗の戦力を見抜き、ギリギリ楽しめる程度の戦力を動員した結果、彼持ち前の戦闘指揮能力の前に敗北し、交渉の結果恋人の一人として扱われることとなった。
直斗との戦闘中は、強者の驕りもあるのだろうが、
自身の能力の片鱗を嬉々として解説し、彼の実力を高めようとまるで先生のように教授するなど、
楽しむためなら自分が不利になる可能性すら享受する度量を見せている。
結果的に直斗に敗北はしたが、配下魔物であるオリジン・アビス・ワームが、ユーフォリアやレイダ、エルサリアなど、
決死の覚悟で時間稼ぎに尽力し、ギリギリで戦場になだれ込まれる状況を許さなかった為勝てた点から、戦力の見極めは完璧と言う他無い。
1万年近く苦楽をともにしたオリジン・ザ・ビーストは、母ニュクスとともにティアリ・ベルゼビュートに挑み殺害され、この世にいないが、
魂継承後の長年の類い稀な努力の成果によるものか、スキル『ファントムイリュージョン』を核として、『魔技・
ウァプラ家の奥義である『魔技・ウァプラ』を活用したコンボによって、幻影としてではあるが復活に成功している。
この幻影技術にはさらなる副次効果が存在し、ウァプラの魂に刻まれた恐怖、
ベルゼビュートの愛剣『魔剣・レーヴァテイン』の精巧な複製*31を腕を犠牲にして現出させられるなど、
自身の更なる強化に活用に成功する姿は、ウァプラ血統自体がただでは負けない、生き抜くためなら何でも利用してきた不屈の精神が反映されているのだろう。
取り入る目的もあるのだろうが、恋人の一人として直斗の役に立つために様々に行動していて、
ルクレツィア・アンドロマリウスの居城の位置を魔核の情報統制を潜り抜け指し示したり、大魔獣シアエガを生み出し与えたりなど、
登場時期の兼ね合いでサイラスほどではないが、直斗に対して強い影響を与えていると言えるだろう。
ちなみに、ルクレツィア・アンドロマリウスの居城の位置を指示した際には通り道の途中に
魔神軍師コーネリア・ストラスの領地を通る形とさせることで、第二回魔神戦争の開戦の原因とすることで、
敵対的となりうる13人の最強魔神の一角を削り取る事で保身を図っていた可能性が示唆*32されており、その智謀は計り知れない。
総括すれば、生存のために直斗に取り入った魔神の一角であり、友好的な魔神となる事で完全に人間側に就いた以上、直斗とは一心同体とも言える蜜月の関係となったと言えるだろう。
直近では手土産代わりにレーヴァテイン奪取作戦に参加を判断するなど、彼が生き残るためなら支援を惜しまないに違いない。
とは言え、生存のためなら何でもするのがウァプラの血統の本懐である。この関係は一時的か、はたまた未来永劫となるか、誰にも分らない。
経歴
- 誕生：155年ごろ*33
母 ：ニュクス・ウァプラ ／ 『魔神のトリックスター』*34 先代ウァプラ
ティアリ・ベルゼビュートに挑んだ時に、ウァプラ血統の核であるオリジン・ザ・ビーストを失い再起を願っていた。*35
魔物領にて、『ウァプラ血統』としてニュクス・ウァプラのふたなりの娘として産まれ育つ。
- ウァプラ血統について
強力な魔獣を150体揃えるなど、最初期の魔物領でも一大勢力を誇った一族である『サタン血統』は、
自身が所有する最強の魔獣『オリジン・ザ・ビースト』を、脆弱な人間に任せることで発狂死する様を楽しんでいたが、
ウァプラの祖先となる人間は強靭な意志力を備えていたのか世話を全う、【サタン配下の魔獣使い】の異名を獲得しながら生き延びることとなる。*36
初代天の塔が存在したであろうこの時代は、『オリジン・ザ・ビースト』を戦場へ送り出すだけで直接戦闘に参加したわけではない模様。
だが、初代天の塔崩壊から100年後のおよそ1万年前*37、偉そうにしていたと言う理由で他の魔神達からやっかみを受け『第一次魔神大戦』勃発、
本居地としていたであろうサタンの城が戦乱により大きな被害を受け破壊され、部下は散り散りになり、
ウァプラの先祖も『オリジン・ザ・ビースト』とともにどさくさにまぎれ逃げ出したとされる。
その後の逃亡生活の中で『オリジン・ザ・ビースト』と心を通わせたのが、指示を聞いて貰えるようになり、
ウァプラの先祖はビーストと血を混ぜ次の世代から魔族になり、魔神大戦が幾度も発生するなど時代の潮流に様々に翻弄されながらも生存。
じっくりと力をつけ魔神の血統へと成長、このことから『ウァプラ血統』は本来
- -デビュー：：170年前後
時期不明
他魔神の血統から魔将を預けられており、ゲルトルード・マルバスより『シュライア』、
セイレム・ベリアルの実姉の魔将ヴェリタス*39からは『ラヴェーラ』を預けられている。
シュライアはルシファー閥の自派に就けと、高圧的な態度で送られてきており少々手に余る存在として手を焼くことになり、
ラヴェーラの方はベリアル血統を維持に協力して貰うべく預けられており、目的の合致からか養子として次代の後継者候補筆頭として扱われている。
当時A級マスターだったグリエラが任務で魔物領に侵入していた所に、
出会い結果戦闘となり勝利、犯した後右目と腕を引きちぎって食べ雷光の魔眼を失わせた目に埋め込んだ*40上で見逃す。
再度侵入してきたグリエラと戦闘となり勝利、同行していたB級サブマスター、C級マスターらは殺した後
グリエラを犯しつくし眷属になれるように魔神の種を渡す。
ルシファー閥のゲルトルード・マルバスとヴィオラ・フォカロル両名が、
どちらかが党首に就くべく、新たな『13人の最強魔神』を選ぶ魔神会議*41に際して、
口論によるものか会議は紛糾、空きのままにしておくよりは、と立候補した自身が『13人の最強魔神』に選ばれる。
『独立閥』として参加することとなり、階級は13人中13位の最下位。
301年3月26日
S級4位赤井直斗が、グリエラの因縁を解消すべく、
魔物領にて自らを呼び出すべく彼女に対し魔神の種を使用しハルファスの魂を与え、
敵対行為と見なしたのか、196匹の魔獣と、48人の魔人、16人の魔将を引き連れ登場。
死力を尽くし戦うものの敗北、戦闘終了後に行われた直斗との交渉の結果、彼のガルモンとして契約せず、
代わりに同盟を結び、魔神のまま魔物領にいる事となり、直斗と恋人関係となる。
302年2月24日*42
第二回魔神戦争で敗北したコーネリア・ストラスの後任の最強魔神選別と、
ルクレツィア・アンドロマリウスに監禁されていた、フェリシア・セーレの人間領への逃亡などと言う大事件に対応するため、
ゲルトルード・マルバスが魔神会議の開催を決定、*43『13人の最強魔神』の1人として直斗を連れた状態*44で参加することになる。
魔神会議では人間を戯れ同然に6〜7割殺害しようなどという、直斗の手前受け入れられない行為が承認されかける事態となり、
せめてもの時間稼ぎに即興で思いついた『13魔神争奪ゲーム』の開催を提案、魔神達のゲーム好きな性質からこれが可決。
13魔神争奪ゲームのルール
開閉
開催期間は302年12月〜303年11月までの1年間であり、開催まで派閥に無所属の者達に対して参加交渉をすることになる。
302年5月
直斗が、ダンジョン探索中に伝説の女教皇への教本を発見、
これはオルテンシアを伝説職に育成する方法が幾種類ほど明記される教本系アイテムで、
その中の一つ目の指示が【悪夢の迷宮を攻略せよ】であり、達成を目指し『即死級の死ぬほど難しいダンジョン』の作成を依頼される。
同年11月
直斗より作成を依頼されていた世界最高難易度ダンジョンが完成。
至上初めての難易度S6級で、ダンジョン名はアビス・ナイトメア、半年後のオープンに向け説明を行う。
同月24日
直斗とサイラスの共同で決行された『レーヴァティン奪取作戦』にて、
これまでの行動も相まって、確証が無いながらも周囲の魔神達から疑いの目が向けられ粛清の可能性が高まっていたらしく、
シャルロット・ベリトと配下魔将カイゼルのみならず7人の魔神に取り囲まれ窮地に追い込まれた直斗の救援に参戦。*45
撃破し殺害したシトリーとモラクスの魂を手土産として、人間領のハイネスブルグ城ににて『友好的な魔神』として居を構えることとなり、
ウァプラ領より連れてきた配下は、魔将5名と大魔獣3体である。*46
内訳は、
・魔将グリゼルダ
・魔将ミランダ
・魔将ラヴェーラ
・大魔獣オリジン・アビス・ワーム
・大魔獣アビス・ビースト
・大魔獣モータル・アビス
・魔将ジュナ
・魔将ダニエラ
303年1月1日
スライムの罠やエロ触手の罠に対してNTR的イメージから、301年5月からの長きにわたり死蔵していたエロトラップダンジョン挑戦権を先立って譲り受け、
新年にお年玉の様な形で、ナイアのエロトラップダンジョン挑戦権として改造した上で直斗に返却。
最初の1回目は、自身と直斗、フェリシアの3人をマスターとして、
風見華南、アデリア、雪城舞花、赤井刹那、パティ、アンリエッタ、ラヴェーラ、シャルロット・ベリトの8名のガルモンを引き連れ挑戦した。
同月末
13魔神争奪ゲームに起因した1月時の侵攻に対し、
直斗夫妻の娘として転生していたリディア・サタンの命により
因縁あるローズマリー・ガープとの決闘の開催を宣言され、雌雄を決する事となる。
2月
予定通りローズマリーとの決闘が開催、序盤は押されはしたものの、隠し玉である『オリジン・ザ・ビースト』の解放により形勢は逆転、
最終的に、ビーストが、メガセリオンの力を開放したことにより、副作用によって肉体が多大なダメージを受けはしたが勝利、ローズマリーとの因縁はここに終焉を迎えた。
その後は、ローズマリーとともに決闘に参加していた配下魔将3人全員が自害を選んだため、
放置される形となった原初の魔神サタンが飼っていたとされる大魔獣、『オリジン・ラフム』を獲得、予想外の戦利品を喜ぶ形に。
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