ヴィクトリア・オロバス 
名前初出：７４３−１．フェリシアの苦難（１）
言動初出：７５９．１３魔神会議（２）
所属
容姿
2023/10/26に作者によって行われたAIによるイメージイラスト作成(該当Twitter投稿)
ステータス
| UR | 種族：魔神 | 誕生：不明 | 属性：不明 | レベル:900?*3 | 初期価値：5000 |
配下魔将
開閉
戦闘した配下魔将
| 名前 | レベル*13 | 備考 |
|---|---|---|
| アルグレオス | 900 | 武魔将 ヴィクトリア配下の魔将筆頭? 第一の魔将を自称 セルヴィとシドゥリア両名と戦闘。 真の強者との戦いをこそ望む武人。 |
| グリモンド | 800 | 竜魔将 半人半竜 |
| バロシャーク | 800 | 巨人魔将 双頭巨人 |
| ダグレオス | 800 | 魔犬魔将 三頭魔犬 メルビスと戦闘、恒久的な戦闘不能を伴う即死攻撃が得意技。 |
| ベロディウム | 700 | 機械魔将 機械兵 ファルーシャと戦闘 |
| ベルシナ | 700 | 淫魔将 美しい白髪のサキュバス 『アスモデウス血統』の親族 ミーティア・グレモリーと戦闘し、恒久的な戦闘不能となり捕縛される。 |
| ダルクス | 700 | 騎魔将 スケルトン 魔将騎士と呼称 ルシフェラ・ルナの攻撃により、恒久的な戦闘不能に追い込まれ撤退。 |
| ゼスフィーン | 700 | 狼魔将 狼男 |
性格・性質
一人称は『私』 冷酷で享楽的、無責任な他責思考が窺える、自分の快楽こそを願う魔神らしい残忍な性格の美女。
怠惰であり奔放なのか、本来は双方同派閥であるために、ベルフェゴール閥最強の魔神として掣肘すべき、
フェリシア・セーレに対するルクレツィア・アンドロマリウスの前世からくる因縁*14による暴走染みた戦争行為を黙認した経緯を持つ。*15
魔神会議では自らの琴線に触れ、面白いと見れば即座に飛びつく悪癖自体はあるものの、
所々笑いながら、様々な要点を面白ければ正しく褒めたり、柔軟に対応し議論を正しく進める潤滑油タイプ。
提案がなされれば、議論が硬直しないよう即座に同意し、面白さこそを基準に話すことで場を回す触媒的な存在。
通常時は、『わね。』 『かしら。』と言った、どこか享楽的な無責任に他者を嘲るような態度を取るが、
『原初の魔神』として覇を築きながら、人間への恭順の道を選択したベルゼビュート血統の存在と面談*16した際には、
敬語で対応し礼節を持って接し、毅然とした態度で応対するなど、格を備えた存在には弱体化しようと敬意を忘れない姿から、
悪辣な精神の裏には実直な心根が窺え、自由を尊びながらも魔神としての矜持を忘れない武人肌的な精神素養も存在。
この点は、『魔神の矜持がございますゆえ、戦わずして膝を屈するなど、魔神の風上にもおけぬ弱者しかありえませぬ』との言葉と、
『何より…。偉大なる魔神ベルゼビュートを殺せるこの機会を逃すことこそ、まさに愚者の行いでしょう』との弁舌も相まって確か。
配下が突出しないよう制するカリスマ性を備え、冷徹で現実主義的な支配者気質を兼ね備えた絶対的なる強者。
議論の推移の結果とはいえ、『(人間を)完全に滅ぼしてしまうのは良くない』と語る点*17から、絶滅は無為と感じる微かな理性も存在、
他者の痛みを娯楽と見る悪趣味な好奇心を魔神らしく備えるものの、『従ってくるなら、別に許してあげても良い』との言葉*18から、自発的屈伏こそを喜びと感じる側面も。
醜悪な性質を是とする魔神である以上、弱者をいたぶり虐げ、享楽こそを願う他責主義を好むなど、表面では少々鼻につく点はあるが、
上位者には節度を忘れない、『自由と理性』 『気骨と享楽』相反する性質を同時に備えた、徳のある精神と気心を備えた強者こそが、ヴィクトリアの本質なのである。
怠惰であり奔放なのか、本来は双方同派閥であるために、ベルフェゴール閥最強の魔神として掣肘すべき、
フェリシア・セーレに対するルクレツィア・アンドロマリウスの前世からくる因縁*14による暴走染みた戦争行為を黙認した経緯を持つ。*15
魔神会議では自らの琴線に触れ、面白いと見れば即座に飛びつく悪癖自体はあるものの、
所々笑いながら、様々な要点を面白ければ正しく褒めたり、柔軟に対応し議論を正しく進める潤滑油タイプ。
提案がなされれば、議論が硬直しないよう即座に同意し、面白さこそを基準に話すことで場を回す触媒的な存在。
通常時は、『わね。』 『かしら。』と言った、どこか享楽的な無責任に他者を嘲るような態度を取るが、
『原初の魔神』として覇を築きながら、人間への恭順の道を選択したベルゼビュート血統の存在と面談*16した際には、
敬語で対応し礼節を持って接し、毅然とした態度で応対するなど、格を備えた存在には弱体化しようと敬意を忘れない姿から、
悪辣な精神の裏には実直な心根が窺え、自由を尊びながらも魔神としての矜持を忘れない武人肌的な精神素養も存在。
この点は、『魔神の矜持がございますゆえ、戦わずして膝を屈するなど、魔神の風上にもおけぬ弱者しかありえませぬ』との言葉と、
『何より…。偉大なる魔神ベルゼビュートを殺せるこの機会を逃すことこそ、まさに愚者の行いでしょう』との弁舌も相まって確か。
配下が突出しないよう制するカリスマ性を備え、冷徹で現実主義的な支配者気質を兼ね備えた絶対的なる強者。
議論の推移の結果とはいえ、『(人間を)完全に滅ぼしてしまうのは良くない』と語る点*17から、絶滅は無為と感じる微かな理性も存在、
他者の痛みを娯楽と見る悪趣味な好奇心を魔神らしく備えるものの、『従ってくるなら、別に許してあげても良い』との言葉*18から、自発的屈伏こそを喜びと感じる側面も。
醜悪な性質を是とする魔神である以上、弱者をいたぶり虐げ、享楽こそを願う他責主義を好むなど、表面では少々鼻につく点はあるが、
上位者には節度を忘れない、『自由と理性』 『気骨と享楽』相反する性質を同時に備えた、徳のある精神と気心を備えた強者こそが、ヴィクトリアの本質なのである。
経歴
- 誕生：不明
魔物領にて産まれた魔族。
オロバス家の現当主であり、900ものレベルからのベルフェゴール閥の党首も務めていると予想される。
配下魔将のベルシナは、『アスモデウス血統』の親族であり、経緯は不明ながら重用することとなっている。
- デビュー：不明
『オロバス血統』は、およそ4000年前*19に突如飛来し、
数多の魔神を屠り続けた龍神に対して魔神達が結集して魔物領を救った原初の13人の最強魔神の英雄血統ではないが、
圧倒的なレベルから当代の『13人の最強魔神』に数えられ、その中でも自身の序列は13人中4位と絶対的な強者である。
302年2月24日*20
ルシファー閥の3筆頭の1人、ゲルトルード・マルバスの要請に応じる形で『魔神会議』に登場。
登場方法はあっさりとしたエフェクトであるものの、空間がひび割れてその隙間から舞い降りるという、
明らかに力ある魔神だと理解できるものであり、配下として端正な顔立ちの武人風の男魔将*21を引き連れてきていた。
ゲルトルードが提示した『魔神会議』の議題は、
およそ1ヵ月半近く前に行われたS級3位サイラスとS級4位赤井直斗の共同で行われた第二回魔神戦争に端を発する内容で、
【ルシファー閥の3筆頭の一員で、魔神軍師コーネリア・ストラスが敗北し使役されたが故の新たな『13人の最強魔神』の選定】
【戦争終結直後に行われた『魔物領突撃作戦』にて、アンドロマリウス領に捕縛されていたフェリシア・セーレ*22がサイラスによって誘拐され、そのまま裏切りを宣言したことへの対応】
この2種の大問題への事後対応であった。
特にフェリシアが裏切り、人間達にとっての『友好的な魔神』となった事実は大問題であり、
原因はルクレツィアが自身の城内部に監禁していたフェリシアに対して行っていた数多の性的な拷問に嫌気がさし、
サイラスの勧誘に応じる形で人間領へ向かったのだと対外的には予想されていた。*23
このため、諌めるべき立場であるはずのヴィクトリア自身が、戦争行為を黙認した行為も相まって責任があると言えたのである。
ゲルトルードと同じくルシファー閥の3筆頭であるヴィオラ・フォカロルの自派閥の魔神こそをと願う口喧嘩にイライラさせられる一幕は発生したが、
最終的に、開催の原因となった問題双方を解決すべくナイア・ウァプラの提言が契機となり9ヵ月後に開催される運びとなったのは13魔神争奪ゲームである。
このゲームは人間領、妖精領、吸血鬼領に住む存在を狩り、ポイントの過多を競う魔神らしい悪辣な内容。
そしてその余興として、魔核からの命令により人間対策担当の魔神として任命されていたシャルロット・ベリトが主催として、
魔神会議開催の根本的原因となった直斗、サイラス、フェリシア3名を差し出す要求を含めた降伏勧告を布告することとなったのだが、
ここでアスモデウス閥を率いるなど、レベル1000の魔神として現在の魔物領の絶対的君主同然の扱いを受けているマリア・アスモデウスの命により、
人間達が降伏勧告を拒否した場合は、会議開催の根本的原因である、サイラス、直斗、フェリシアの3名に対するの対策を『ベルフェゴール閥』が行う事となったのであった。
302年12月20日近辺*24
この日開催が決行された『13魔神争奪ゲーム』にティアーヌ・ハーゲンティを引き連れ参戦、攻撃を選んだ部隊が運よく、
魔物領に防衛指揮を執る直斗に対して無断で採掘を決行*25していたC級マスターのケイマンが率いるパーティだったため、
何の妨害も受けることなく悠々と殲滅、総勢8名のマスターを殺害し8ポイントを獲得、13魔神争奪ゲームを一歩リードした。
303年1月
今回の襲撃は、より多く点を稼ぐべく人間領に対して直接侵攻する判断を決定、
配下魔神ティアーヌ・ハーゲンティは当然として、多数の魔将・魔獣を引き連れ向かった。
防衛には、サトル、ガザイン、ゴルディンの総勢3名のS級マスターと、
攻勢の影響により暇となっていたコーネリア・ストラスが筆頭となる援軍が参戦することに。
結果は、直斗の配下達には無事だったものの、筆頭魔将と思われる8名の魔将の攻撃によって、
6名の騎士が殉職、先月に続き6ポイントとなる多くの点数を稼がれ、未熟な騎士の存在も相まって、
来月以降人間領への襲撃増加が予想され暗い影を落とした。
2〜3月
原初の魔神でありながら人間への恭順への道を選択したアーシュラ・ベルゼビュートの攻略地区を攻撃し、
彼女との少々の舌戦ののちにバトルを開始するが仕留めそこない、13魔神候補であるティアーヌも妖精公爵アリューゼとのバトルで撃退されたため攻勢は頓挫。
その上で翌月はセルヴィの攻略地区を攻撃するなど、2ヶ月連続の点数獲得は0に、
4位には留まったものの下位との点数差が縮まり、自派閥の隆盛に向けたゲームの趨勢は予断を許さぬ状況となる。
4月
これまでの2ヶ月間と違い、C級マスターサザトの発掘地区を攻めるなど点数の稼ぎ時であったが、
逃げ回る彼らを全て仕留めることは叶わず、吸血女王アルマの救援まで逃げ延びられる醜態を演じ、
3名のみの被害にとどまり点数獲得は3点となり合計点数は17点、様々な派閥の点数獲得が重なり7位に、事実上のビリに陥る羽目に。*26
5月
C級マスターのジルドが対応する発掘地区を選択し、救援がたどり着く前に全滅に成功、
今月より始まった8名全員の全滅時の加点10により合計18点を獲得、恵みの水の如き点数を獲得しこの時点で累計35点となっている。
6月
SR級ガルモンながら類い稀な索敵能力を保持するフェルディナの力を借りて、
幾度も魔神襲撃を受けながら無傷で切り抜け続ける『奇跡のベイガン』の発掘地区を選択する悲劇に苛まれ、
直斗パーティが救援にたどり着く時点まで逃げ切られ獲得点数は0、13魔神争奪ゲームは完全なビリとなり趨勢は予断を許さぬ状況に苛まれ続けることとなる。
7月13〜16日
ベルフェゴール閥の同胞であるルクレツィア・アンドロマリウスが撃破対象魔神となる第三回魔神戦争にて、
配下魔神ティアーヌとともに救援として参加決定、数多の戦力を連れ点数獲得に向け邁進する事となった。*27
その上でRound1では、8の砦を攻めようとする際、メインプレイヤーであるサイラスの煽りの前に我慢の限界が訪れ25ターンの激戦が開催、
戦闘の中でセプタとヴェール両名を甚大なダメージで恒久的戦闘不能に陥らせるなど、終了後に本気で戦えた事実に満足する声を出し、
『…次から、ちゃんと本気で攻めるわ。』との半ば負け惜しみに近い言葉を残し撤退の判断。
緒戦はサイラスの有利に終わりはしたものの、今回の魔神戦争も苛烈な戦いとなる未来を提示する形となった。
その後も多くのマスターを殺害するなど被害を与え続けるものの、サイラスの戦術の前に攻めあぐね、
15日時点でルクレツィアは敗北、人間側の勝利に終った。
その上で、初日時点で直斗隷下のガルモンたちに捕縛されたベルシナを預けたまま、雌雄を決する宣言とともに撤退へ。
タグ
コメントをかく