ガールズモンスター（ノクターンノベルズ）　有志まとめ

名前初出：３６−４．ガルモン年鑑
初出：１２４．S級会議・議題４

誕生領域:人間領(ファルナの転生者)
最新階級:S級3位

髪の色：金髪
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瞳の色：エメラルドのような碧眼
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さらりとした少し長めの金髪。エメラルドのような碧眼の切れ長な瞳、恐ろしいほど整った顔立ち。
少女マンガの理想のヒーローのような、卓越した美貌だ。

使えるスキル*1

スキル名	説明
極光オーロラ	情報収集担当の召喚獣 モデルは妹のルクレツィア ラプラスに抱きつくようにして接続する
光子演算回路ラプラス	情報分析担当の召喚獣 モデルは恋人のフェリシア
エンハンス	自身のマスター魔力*2によってスキルを爆発的に強化する
未来視	未来をある程度知れる。*3 ガルモンワールドでは人間相手に未来視は使わないと誓約していて、 使った場合その対象に打ち明けるよう周囲の仲間に厳命している。
神技・決戦空間	強制的に対象と一対一とし、余人に入り込ませない『決戦空間』を瞬時に生み出す。 一方が戦闘不能になるまで脱出できない。 このスキルには『発動した瞬間に対象が消失した場合、対象を探して無限に距離が伸び続ける』という筆舌に尽くしがたいレベルに大きなバグが存在していた。*4
神技・極光神剣オーロラディソード	オーロラで構成された剣をを生み出し攻撃する この剣で切り裂いた太刀筋には敵を切り裂くオーロラの残光が残り、 これを二重三重と重ねることで貫通や突破ダメージも無効化できる オーロラは足場としても使用可能*5

仲間ガルモン

名前	レベル	種族	価値	備考	マスター 権利	編集
ディアナ	85	月女神アルテミス	9500			編集
エルフリーデ	83	妖精女王	9100			編集
ミルフィーユ・ファウリア	81	千葉女帝	9000	後に災厄ティターンとなる魔獣に敗北しマスターのパリスと仲間たち共々取り込まれ死んだが 復活の神書により蘇った100年前の最強ガルモン		編集
ラクリス	85	月鏡騎士	8900	ふたなり サブマスター兼、秘書 前世では男 サイラスのスキルをコピーする能力を持つ	○	編集
リンディ	85	天剣聖	8900			編集
ランカ	85	雷神竜	8900			編集
フレミア	85	轟雷将軍	8900			編集
ジル	84	神雷騎士	8900			編集
メリム・アスタロト	85	魔神	9400	ベルゼビュート閥の一員であり盟友 『因果崩滅』の魔剣ヴィゾーヴニルを、魔神の契約*6によりサイラスに預けることが可能		編集
カグヤ	85	輝夜姫	8500			編集
イブキ	85	魔人鬼	8900			編集
ミラージュ		幻影騎士*7		サブマスターNo.2 サイラスのスキルをコピーする能力を持つ	○	編集
ヴェール		冥殺者*8				編集
セプタ		天導師*9				編集
フィラーラ	72	神文姫	7700			編集
シャディア	73	妖精姫	7700	エルフリーデの付き人		編集
クーデリア	76	吸血女王	8400	ヴィンシュタイン血統 吸血鬼領の元マスターの為、マスターとガルモンを兼任可 302年1月現在はC級18位の騎士として雇用されてもいる。	○	編集
ヨナ	68	軍師	8500	直斗の所持ガルモンである風見華南の召喚獣の一体で、直斗の可能性の存在*10 受肉させこの時間軸で一人のガルモンとして確立させ伝説職へと育成すべく譲り受けた ふたなり マスターとガルモンを兼任可	○	編集

名前	備考	編集
シュトラーレ	ふたなりガルモン 302年4月2日、S級23位到達後ルイスのサブマスターになる	編集

• 前世誕生:統一歴960年

　王国ファーフレイン*11美男王と呼ばれたディナス王と、夜ヴィラトフ家から嫁いできた女性、王妃ナターリアの間産まれた男性。 2歳下に妹のルクレツィアがいる。

　過去失われたはずの『未来視』の力*12を発現させただけでなく、たぐい稀な才能を持って産まれた超天才。
　妹を喜ばせるために6歳の頃に、晴れた日に空へ虹をかけたのが初めての魔法使用。
　神聖騎士養成学校に入学したのは12歳の時で*13、15歳に卒業するまでの間に。
　フェリシアと恋人関係となったり、ディアナやリンディ、イブキなどの後に仲間になる人物たちと出会い交流を深めた。

　その後無事神聖騎士となったサイラスは、揺らめく光の力がオーロラに見えることから極光騎士オーロラナイトと呼ばれていた。

　しかし20代目の王 神聖君主カイゼルが晩年後継を決めずそのまま行方不明に、その結果豪傑覇者グレートチャンピオンサウザールと花冠聖女フローリアフェリシアとの、
　後継者争いが起こり、サイラスは白夜聖女ルクレツィアと一緒にフェリシア側で戦ったものの暗黒騎士ガディンの自爆による裏切りにより敗北、
　フェリシア含む仲間13人は裏切り者として処刑された。

• 誕生：280年頃誕生

　幼少期に記憶を取り戻したサイラスは15人の仲間の転生者達を探し求めその内の12人の所在は掴む。

• デビュー：295年頃

　前世の力を発動する時は、生前使用していたであろう白い鎧を纏う。

　極光オーロラを物質に変換し、それを光の高等技術魔法であるミラーリング、ミニマライズを応用した技術で光子演算回路ラプラス*14を構築し操る事で、
　魔物領一区画ほどの広域や、ダンジョン内をを数分で調査しつくす事が出来る。

　マスターとしてデビューしたサイラスは所在を掴んだ前世12人の内1名(グライド)を除いた11人を仲間として出発する。
　行方不明なのは恋人フェリシア、妹ルクレツィア、裏切り者ガディンの3名、
　物語開始時点で魔物領を攻略しながら探し続けている。
　
　男性マスターでありながらガルモンの様にバトルすることが可能らしいが、
　S級マスターになってからはこの事実はシステムに対して徹底的に隠蔽するよう申請しているようだ。*15
　ふたなりマスターと間違われ言い寄られる事ががあまりに多く、一時期仮面で顔を隠していた。*16

　295年ごろのデビュー直後のD級時、アイヒホルン・ミッテン*17を二度蹴落とし、*18それを見て、父ミッテンは癇癪を起こしなりふりを構わなくなったのか、
　編集長ライマンによりサイラスの探し人達を探せるだろうと騙させ、フェリシアとルクレツィアの捜索が難航していたのもありその依頼を受けることにしたのだが、
　闘技場から遠く1500km離れた別の闘技場へバトルをしかけ1時間以内到着しなければ敗北にばるという、システムの隙を突いた策略で自身を貶めようとしようとしたのだが、
　ここに至り騙されたと気付いたサイラスは激怒、何らかの方法で移動して*19アイヒホルン・ミッテンを撃破して、
　彼の所有していたガルモンや全財産などの全権利奪い取り、これによりこの事態の首謀者がミッテン印刷社長であると理解したサイラスはガルモン通信社及びミッテン印刷を潰すことを決意した。
　
　アイヒホルンから奪い取った御曹司の権限を利用してミッテン印刷会社の内部情報を探りミッテン社長の不正の証拠を掴んで公表しミッテン社長を断罪し表舞台から消し去り、*20
　さらにミッテン印刷会社自体全権をライバル企業に売り飛ばして消滅させた後、ガルモン通信社もまた完全に潰すつもりだったのだが、
　新しい編集長として就任したS級NPCパメラが正式に謝罪、さらには探し人に対する調査依頼に全力で対応することを確約して渋々矛を収めた経緯を持つ。*21

　296年2月ごろ、S級入れ替え戦まで残り1ヵ月となった時点でミラージュとヴェールに探索を指示した上で妖精領を訪問、*22
　国境を警備していた妖精騎士ルシャートを撃破するなど様々な問題を引き起こし*23最終的に当時の妖精伯爵バズラートを撃破したのだが、
　この情報により妖精領は大混乱に陥り*24『サイラスを生かして帰してはならぬ』という大号令が発令され、
　妖精伯爵8人と妖精公爵3名による捜索が始まったのだが、この時点でミラージュとヴェールによる情報収集は終了しエルフリーデが住まう女王城への侵入を成功させる。
　
　その後隠れてエルフリーデに面会した所一目惚れされ、少々の設問の*25後彼女と行儀見習いの妖精姫シャディアの2人を仲間に加えることとなる。
　そしてエルフリーデの力により1日程度の期間で探し人3名の情報が集められ、妖精領に3人ともいないことが確認される。その後の追跡は苛烈だったはずだが、悠々と脱出したようだ。

　3月に行われるS級入れ替え戦にて、当時23位であった四天王ウォレス*26を撃破、陥落させ代わりにS級23位昇格する。

　正確な時期は不明だが吸血鬼領を訪問し、ヴァラート血統のエルマと交渉し双方が必要な条件を満たした上でヴァラートが管理する全眷属のリストを見せてもらい、*27
　その足でヴィンシュタインが管理する全眷属リストを見せてもらおうと交渉のため、高価な宝石を持参した上でデルフィオラと交渉したのだが、
　それに満足しなかったデルフィオラは自身を眷属にしてしまおうとクーデリアに対して毒を飲ませるよう指示。
　当然サイラスはそれに気づきクーデリアに注意した結果*28泣き出したため彼女を救うべく毒を自ら飲み効果を発揮しなかったことを証明。*29

　その後デルフィオラは交渉の余地無しと見たサイラスはクーデリアに、全眷属のリストをデルフィオラから盗んで持ってくるよう頼み、読ませてもらった後帰還した。*30

　296年に行われたS級トーナメントにて、S級23位からS級3位まで一気に昇格。 これにより『天才』と呼ばれるようになる。

　300年6月初旬、フェリシアとルクレツィア、さらに裏切り者ガディンを見つけ出すという
　自分の目的を達成するために赤井直斗と協力関係を結ぶためにコーライル城に訪問。
　達成の一つの手段としてガルモンマスターになろうと*31眼前の壁であるS級2位アクエリアに勝利のために直斗の雷属性ガルモンを借りるため、
　自身のディアナとエルフリーデの二人を貸し出す代わりに、レオネとエクレア・フェラドリア両名を育成し直そうと提案。*32
　最初は直斗も難色を示していたものの、サイラスの前世からの身の上話をした上で妹と恋人を探すという目的により絆され*33、
　その上でレオネの説得*34もあり、その他複数の交換条件を提示した上で直斗とは後に続く同盟関係を結ぶこととなる。
　
　直斗とサイラスの同盟の交換条件

　12月に行われたS級トーナメント準決勝、アクエリアによる10%の食いしばり率に負け敗北し、S級3位で終わったため、
　育成により雷女神になったエクレアと雷獣女帝へと成長したレオネを直斗に返却する。*35

　301年1月に行われたS級会議にて、吸血鬼領と同盟を結ぶことに成功した直斗がクーデリアの現状を知り、自身に助け出すしてくれと依頼。
　2月S級会議開催時までにクーデリアを救出しゲットした。

　301年3月26日に直斗によるナイア・ウァプラ撃破による同盟締結により、フェリシアとルクレツィアが魔神の所有物、もしくは魔神の縁者そのものである可能性が浮上、*36
　この上でナイアによって、ファサリナ・アロケル領から北に35ブロック先へ侵攻せよと提示され、魔物領への本格的な攻撃が本格化する。

　直斗による吸血鬼領と妖精領との同盟締結が成功したため、5月1〜6日に第一回魔神戦争?を行い勝利する。
　勝利後即座にサイラスと直斗の共同ダンジョン攻略が開始する。

　徒弟*37制度にて、初年度終了時点である301年10月末現在の育成状況はB級1名(シュトラーレ)達成。

　目的の場所からちょうど20ブロック前に存在したコーネリア・ストラス領に対して、302年1月1〜4日、第二回魔神戦争を行い勝利。
　さらに8時間の休憩の後、直斗とともに魔物領突撃作戦を決行する。*38

　自身が保有するスキル、『神技・決戦空間』に内在する大きなバグ*39を悪用した上で、ミラージュとの協力で行われる1万メートルもの距離をチューブ状に繋ぐに一世一代の作戦であった。

　8時間程度の時間をかけ移動した所で、魔将2名*40を発見し直斗が会話を試みた所、
　彼女たちによってナイアによって指示された突入地点がルクレツィア・アンドロマリウス領であり、
　さらにはフェリシア・セーレが敗北して捕らえられている事実を伝えられ少々面食らうこととなった。*41

　さらにはオルキュラが手に入れていたフェリシアの記憶球*42によって、
　・ルクレツィアが暴走した理由の一端
　・フェリシアが受けている拷問のごとき待遇
　・ルクレツィアの配下に、怨敵であるガディンがいたという事実
　・フェリシアがガディンにより妊娠させられているという現状
　・さらには上記の結果サイラスに関する記憶喪失してしまう結果を伴う。
　など筆舌に尽くしがたい結果を一瞬で確認することとなっていた。

　しかし記憶球の情報全てが悪いわけでなく、一番の課題であったアンドロマリウス城への侵入方法の詳細な情報が確認できたのであった。*43

　その後、アンドロマリウス城に潜入し記憶球より手に入れた情報通りに地下7階に存在する牢獄まで到達し、フェリシア、ガディン*44、魔将エレノアの3名を発見。
　即座にサイラスはガディンを弾き飛ばした上で、『神技・決戦空間』に捕らえ数ターンの戦闘ののち撃破、メリム・アスタロトとの魔神の契約により受け取った
　因果崩滅の魔剣と呼ばれる魔剣ヴィゾーヴニル*45の力を利用して、ガディンの肉体ごと魂を虚無の虚空へと追放し、
　同時に副作用としてフェリシアの胎内からガディンの胎児の消滅させることにも成功した。*46

　フェリシアが発狂したことによって*47ルクレツィアが登場するという問題が発生したものの、レイラ・マシェリーの機転により窮地を脱出、*48
　直斗共々アンドロマリウス領からの脱出及びフェリシアの救出に成功し、フェリシアをコーネリア・ストラス城の客室内部にて精神の安定まで軟禁することとした。*49

　フェリシアとは前世での悲劇によって引き裂かれた分、夫婦としての会瀬を楽しんでいると思われる。

　魔物領突撃作戦終了後、直斗から今まで協力してきた見返りにラプラス1と2の無償公開が提案され、
　ゲーム好きなフェリシア願いもあったが即座に了承し、商業全般を管理するソフィーナの協力の元公開する事とし、
　同時にルクレツィア戦に向けヨナの『絶技・赤封浄眼』の強化について相談を受け、ヨナを借り受け性行為を含めた育成を行い伝説職まで育てられるだろうことを提案した。*50
　数日間直斗は悩んだ結果サイラスに贈与することを決め、ヨナを贈与される。代わりに自身はディアナをプライベート範囲で自由に貸し与える約束をする。*51

　ヨナの受肉には生命の種子と女神の義体という名称のアイテムを使用。
　樹女神ミルフィーユ・ファウリアの協力により、3日程度の時間をかけ受肉の儀式はつつがなく成功、ヨナを一人のガルモンとし妻の一人とした。

　1月中に直斗の性行為によりフェリシアとヨナ両名に対して妊娠準備の光が発生、妊娠させたのだと予想される。

　S級会議の302年4月に開催されたS級会議にて、先日のレイア・アガレス戦で忸怩たる思いを感じているアレフ*52が、
　恥を忍んで自身と直斗に対して攻撃戦成功の為のダンジョン発見方法を議題に提案、多大な恩を受けた直斗ならまだしも、
　無関係な者には教える理由を感じられず*53、3000億Gの大金を要求するなど、超高額の現金を要求した。


　この情報に関しては、全て知らされている直斗からして至極真っ当な価値であり、
　・エンハンス
　・オーロラ
　・ラプラス3、4、5の実現方法
　・ラプラス5用、ダンジョン解析ソフトを提供
　事実このすべての価値を総合すれば特と言う他無い。

　最終的にこの議題は、アレフの他に、サトル、ファウゼル、ケイオス、アクエリア、ルリア、ハミルトンなどのS級最上位血統マスターで資金を分担して購入し、
　他の者は支払う金額に応じて優先順位を定めた上で、特殊な神書を作成した上での公開が決定した。*54

　3000億の分担金に関しては、相談の結果アレフ、ファウゼル、アクエリア、ケイオス、ルリア、ハミルトン、シャイナ、デュラス、
　カルカス、ガザイン、ゴルディン、オルテンシア、ガーランド、ドゥネス、ルイス、イヴ、ノリス、ラースハイド、直斗の総勢19名が持ち寄り購入した。*55



　翌月の5月に開催されたS級会議にて、自身の技術は光術探査の神書として公開、*56
　神書であるが故の情報制限はあるものの、今まで自身と直斗のみで使用してきた固有技術がS級マスター達の間でも広まる事となる。*57