戦闘天賦
通常攻撃・西風剣術
風圧剣 − ジンと共にあるのは、仲間を守ることができる守護の風だ。
蒲公英の風 − 風の恵みはまるで広い大地で生息する蒲公英のようで、ジンの守るという意志の根源でもある。
固有天賦
風の赴くままに
風の導くままに
導きの風
西風騎士団はモンドを守る剣と盾である。
荒野の魔物を退治し、町や道路の安全を守ることだけでなく、騎士団にはモンドの秩序を守るという大事な使命がある。
モンドは自由の都ではあるが、自由を守るルールがなければ、混沌と不安が溢れることになる。
ジンはそれをわかっているからこそ、謹厳であるべきと自分を一番厳しくしてきた。
――そして彼女はいつも自分でも気付かないうちに、月初めにその月に割り当てられたコーヒーを全部飲んでしまう。
(好感度2で解放)
グンヒルド家は古い騎士の一族である。伝承によると、最初の史詩が生まれた日から既に彼らはモンドを守ってきたそうだ。
しかし、歴史の長い血脈には必然的に重い責任が伴う。ジンは幼い頃から母親に騎士の継承者として育てられた。
騎士に相応しい身だしなみ、礼儀から、騎士の歴史、詩、騎士に必須な剣術、身体能力まで、ジンは全てマスターした。そうしなければ、グンヒルド家の家訓「モンドを守る」ことを実行できないからだ。
昔、酒場ではある冗談が広まっていた。グンヒルド家の長男長女は「ママ」よりも「モンドを守る」という言葉を先に覚えると。
『林間風の物語抜粋』から顔を上げ、自分と同じくらいの年の子が風車を手に、笑いながら走っている姿を見て、幼いながらもジンはその言葉の意味を理解した。
そして今、たくさんの書類から顔を上げ、風車を手に笑いながら走っていくモンドの子供たちを眺める代理団長は、あの時間に対して少しの後悔も感じていない。
「これは正しいことだ。どんなにつらくても、正しいことは全力で行うべきだ」
(好感度3で解放)
「ジン団長はとても頼もしい」
「なにかあったら、彼女に頼めば間違いない」
モンドでは、騎士も民衆も、ジンのことを頼りにしている。
助けが必要な時、理由が合理的であれば、彼女は必ず助けてくれる。
例え市場の口喧嘩でも、恋に関する些細な悩みでも…
例えそれが騎士の仕事と全く関係がなくても、ジンに頼めば、彼女は必ず助けの手を差し伸べる。
「なぜ助けるのか?――困っている人を助けることが、騎士の仕事ではないか?」
彼女にとって、「代理団長」の仕事よりも騎士としての責任のほうが先なのだ。そして彼女は、困っている人を助けるには自ら動くのが一番確実だと思っている。これは彼女が配下の騎士たちに対して求めているものでもある。
図書司書のリサはかつてジンに「たまには、レディのアフタヌーンティータイムを楽しむべきよ」と諭したことがある。
しかしジンにとっては、騎士の責任はレディであることよりも大事である。
「ジン団長はとても頼もしい」
人々は常にそう言って彼女のことを褒める。
しかし彼女にも悩みはある、それは一日の時間に限りがあるということ。例え睡眠を犠牲にしたとしても、全ての人を助けることはできない。
頼もしい人間であり続けるための努力は、他人には想像もできないものである。
(好感度4で解放)
ジンが代理団長になった今、彼女の上に「大団長」がいることを忘れた人は少なくない。
もちろん、彼女はそんな事を気にしたことはない。騎士団内の地位と称号は、彼女の行動になんの影響も与えないからである。
ジンの熱意、正直さ、そして真摯な姿勢は二つの要因から来ている。
一つ目は、彼女が幼い頃に受けた教育と訓練。それらは騎士道精神を彼女の魂の奥深くに刻んだ。
二つ目は、現在席を離れている西風騎士団団長ファルカによる教育だ。あの自由で締まりのない飄々とした騎士は、ジンの成長に大きな影響を与えた。
「大団長、真面目に仕事をして下さい。モンドのあなたに対する期待と向き合って下さい」
「お嬢さん、あんたは俺の助手。俺の仕事を分担するのは当然だよ。そうすれば、この大団長ももっと大事なことをする余裕ができるだろ?」
「……」
彼は征服と伝説を創った騎士。そして彼女は平和と自由を守る騎士である。
ジンはファルカを嫌っているわけではない。ファルカのやり方にも一理あるのかもしれない。だが、ジンは大団長ができなかった正しいことをしなければならない。
半年前、ファルカは西風騎士の精鋭たちを連れて、再びモンドを離れ遠征に出た…
遠征――大団長らしい冒険である。
「騎士団は任せたぞ。ここ数年はあんたが団長の仕事をしてきたしな。」
「安心して任せてください、大団長。」
あなたが帰ってくる日、モンドは今よりも暖かく、平和で、栄えた場所になっているはずだから。
窓から団長を見送った彼女は、そう思ったのである。
(好感度5で解放)
風立ちの地にある神木は、初代「蒲公英騎士」の終点である。
記載によると、ここは西風騎士団を作り、モンドを再建した初代蒲公英騎士・ヴァネッサが人生の最後に訪れた地だ。
彼女は風立ちの地で自分自身が守ってきた城と別れを告げ、自身の物語と一株の苗だけ残した。
この苗は千風の加護の下、太陽と月に照らされ、天に届く巨木になった。
ジンが「蒲公英騎士」の名を授かったのは彼女が15歳の時。
「蒲公英騎士」、またの名を「獅牙騎士」。それは歴代で最も優れた騎士のみが得られる栄誉である。
称号を授かる儀式が終わった後、ジンは祝いのパーティーをこっそり抜け、憧れの英雄が歩んだ道を追いかけるように、その木の前に来た。
「蒲公英騎士」の名は、ヴァネッサの戦いと慈愛を象徴するもの。自分にそんな偉大な称号を受け継ぐ資格はあるのだろうか?
モンドの再建から1000年以上が経った今、自分にはこの古くから自由と誇りに満ちた土地を守る力はあるのだろうか?
いくら外見が大人びているとは言え、彼女は騎士の成人式を済ませたばかりで、まだ心の準備ができていない少女である。
その時、遠くから一陣の風が吹き、彼女を柔らかく包み込む。そして、その胸にある不安を吹き飛ばし、乱れた心を風の中で整え、揺らぎない決心だけを胸に残していった。
「モンドを守る。」
――ヴァネッサのような、優しくも決して揺らぐことのない戦士になって、同胞のために戦い、自由のために抗う。きっとあの単純で厳しい家訓が伝えたかったのはこれなのだろう。
今でも、疲れた時や不安を感じた時、ジンはこの木の下に来る。風は彼女の戸惑いを消し、前進する力を与えてくれるから。
風立ちの地にある神木は、初代「獅牙騎士」の道の終点であり、
そして「蒲公英騎士」ジンの始まりでもある。
(好感度6で解放)
団長ジンには秘密がある。
グンヒルド家は古い騎士の一族だ。ジンはこの誇り高き血筋を、自分の母であるフレデリカから引いている。
ジンの父は有名な冒険者――サイモン・ペッチ。モンドに定住してから、彼は冒険から身を引き、西風教会に参加した。やがて、彼は西風教会の総監に昇進した、通称「払暁の枢機卿」だ。
かつて愛し合った二人はそれぞれ別の道を選ぶ。幼いジンは母の手を握って、父と妹のバーバラの離れていく背中をただ見ている事しかできなかった。
やがて、バーバラも父のように西風教会の一員となり、モンドの人々に愛される牧師となった。
今までジンは、血の繋がった妹のバーバラに接近しようとしたが、バーバラはどうすればいいのかが分からず、ずっと避けている。
この似通う不器用さは、正に姉妹の心が繋がっている証拠であろう。
団長ジンには、もう1つの秘密がある。
歴史の書籍を読み尽くし、「蒲公英騎士」の名を背負い、皆に信頼される代理団長ではあるが…
ジンは、恋愛小説が大好きなのである。
少女時代を訓練と激務に費やした事や、親の離婚の影響ではない。
恋愛小説の中で語られる両思いや脆そうで絶妙な関係が好きなのだ。
騎士として、モンドと西風騎士団を最優先しなければならない。
だが…
「もし、私にも…」
深夜の執務室で『少女ヴィーラの憂鬱』を再度読み終えたジン。
「時間があれば、夜明け前の誓いの岬を見に行っても大丈夫。大丈夫なはずだ…」
ジンは俯き、星の光が照らす窓にもたれ掛り密かに考えた。
(好感度4で解放)
ここに分刻みのスケジュール表がある。
「朝、アンバーと一緒にランニングし、ついでにリサの朝食を買う。夜は服を手洗いし整理する」細かいことまでちゃんと記載されており、予定がぎっしりと詰まっている。
完成した項目にマークが付けられている。外部的要因で遅れた項目は、備考欄に原因が記載されている。
体調不良で完成が遅くなった「モンド公共施設評議報告」の項目の備考欄に「夜中3時に完成、今月末の褒美である書籍購入は取り消し」と書かれていた。
このスケジュール表の書き方は、十年前の母が作ってくれた訓練表の影響を受けているのではないかと、ジンはたまに思う。
(好感度6で解放)
単に強さだけで言えば、ジンはすでにモンドで一二を争うレベルの剣士である。だが腐朽と暗闇を突き通す剣より、歌声と自由を護る盾になりたいとジンは心から思っている。
「守護」は「破壊」より難しい。
小隊隊長から副団長に昇進した時、ジンの目の前にこの壁が立ちはだかった。外部はファデュイからの外交圧力で、内部には裏切り者――元督察長の仲間。こんな状況を立て直すのは簡単なことではない
だが、ジンは一人で外部の圧力に屈する事なく騎士団を率い、アビス教団の数々の陰謀を砕き、西風騎士団のかつての栄光を取り戻した。
「神の目」を手に入れた瞬間の事を、ジンは一生忘れはしない。手のひらに吹き上がるそよ風を感じた刹那、その場は静寂に包まれ、空間からは色が消えた。ただ、グンヒルド家の古く厳しい家訓だけが、ジンの頭の中に浮かんでいた。
「モンドを守る」
誕生日の祝い方について。慕風のマッシュルーム×10、眠気覚ましピザ(オリジナル料理)
送信者:ジン
時間:2021-03-14
騎士団の皆に仕事を全部持っていかれてしまった…その上、ゆっくり休んでほしいと言われ、異論も認めないと。皆の好意には感謝するが…ただ私にとって誕生日とは祝うほどの日ではないんだ。
子供のころ、誕生日はいつも母上様と一緒に過ごした。他の人から見れば、それは「お祝い」と言えるようなものではなかったかもしれない。パーティーをするわけでも、誕生日ケーキを食べるわけでもなく、ただ一緒に――風立ちの地に行くだけだったから。
それについて、別に不満があったわけじゃない。ただ、あのような誕生日を過ごしてきたから、普通の人がお祝いする「誕生日」に違和感を覚えてしまってな。
今日一日を質素に過ごせば皆の気持ちを台無しにするし、だからといって羽目を外し過ぎるわけにもいかない。誕生日というのは、なかなかに難しいものだな…
そこでいろいろ考えた結果――君と話して過ごし方を決めたいと思ったんだ。
君は物知りだから、きっと私にぴったりな祝い方も知っているだろう?もちろん…うん、君がこのままお祝いしてくれても、私は嬉しいが。
充実した一日。添付アイテム:風車アスター×3、混沌の炉心×2、眠気覚ましピザ(オリジナル料理)
送信者:ジン
時間:2022-03-14
朝早く、騎士団の皆に執務室を追い出されてしまった。しかも仕事をしない限り、どこへ行ってもいいと言う…
無論、私のためだと分かっている。だが、目の前で私を中に入れないよう門番に念を押したのは、少しやりすぎだと思った。
風立ちの地へ赴き、それから道に沿って星拾いの崖へと行った。
外を見て回るのは実に久しぶりだ。それに、モンドの郊外には、安全面で不安なところがまだあると気づかされた。戻ったら、皆と対策を練らなければならないだろう。
道端で採った花と、魔物を片付けた時に手に入れた素材を同封する。君の旅に役立ってくれたら嬉しい。
…あらためて考えてみると、今日も充実した一日だった。
予想外のサプライズ…添付アイテム:蒲公英の種×10、眠気覚ましピザ(オリジナル料理)
送信者:ジン
時間:2023-03-14
久しぶりだな、最近は元気にしているだろうか?
この前、仕事が一段落したところで、本部の食堂を視察してほしいという思いがけない誘いを受けた――かまどと調理器具を一新し、また調査小隊が開発した補助装置を導入したから、その改良の結果を見てほしいとのことだった。
通常であれば、この手の仕事は後方勤務が担当するものだ。しかし、「食事は士気を支える柱の一つである」と思うと、私にもしっかりと考える責任がある。
ただ…まさか、これがまたサプライズパーティだとは思わなかった。私をそこで待っていた皆は、たくさんのプレゼントやお祝いの言葉を送ってくれたよ。
私はそれに心から感動して、その新しいかまどを使って特大サイズのピザを作ったんだ。そして、騎士たちに一切れずつ分けた。
今まで何度もお世話になってきた君にも、この喜びを分かち合いた
いと思う。
これからは時間があったら、ぜひ騎士団にもっと顔を出してほしい。
初めまして… | 「蒲公英騎士」・ジン、入隊させていただきたい。これから先、私の栄誉と忠誠は貴方と共にある! |
世間話・行動 | 行動するのだ。ここに留まっているわけにはいかない。 |
世間話・騎士団 | 騎士団の皆は…真面目にやっているのだろうか? |
世間話・目標 | 行こう、次の目的地へ! |
雨の日… | 雨が降ろうと、私の行く手を遮ることはできぬ。 |
雨上がり… | こういう天気こそ行動に適しているのだ。 |
雪の日… | 雪だ。ブーツの手入れを念入りにな。 |
風の日… | 気持ちのいい天気だ。 |
暴風の日… | 聞くところでは、あの日も珍しく強い風が吹いていたらしい… |
おはよう… | 「一日の計は早朝にあり」。今日も頑張ろう。 |
こんにちは… | よし、今から任務を始めよう。 |
こんばんは… | どうやら、コーヒーに耐性がついたようだな。他の代替品があればいいのだが……リサに聞いてみよう。 |
おやすみ… | 今日の訓練はここまでにしよう。よくやった。ご苦労様。 |
ジン自身について… | 今日は人々を守るためとは言え、五つの遺跡守衛を叩き切って、八つ裂きにしてしまった。あ…私はまだ自分を磨き続けなければいけない。あれは貴重な文化遺産なので、今度は素手で倒してみるべきだ。 |
信念について… | 全力で君を助けよう。もちろん、君の進む道が正義からかけ離れた時、私は迷わず指摘させてもらう。 |
誓いについて… (好感度6で解放) | この剣に誓おう。必ず勝利を君に捧げると。 |
任務について… (好感度6で解放) | 任務は勝手に終わるものではない。だが、適度な息抜きも悪くはない。今日は特別に数分の昼休みをとろう。 |
「神の目」について… (好感度4で解放) | 「モンドを守る」、それはグンヒルド家の家訓だ。「神の目」を使う度に、私は母上様、そしてモンドの人々の期待を思い出す。モンドのため、自由のために戦うことに、私は躊躇ったりしない。 |
シェアしたいこと… | 西風騎士団を代表して、君がモンドのためにしてくれた全てのことに感謝する。どうか無理をせず、適度に…急に笑い出してどうしたのだ?私が何かおかしなことを言ったか? |
興味のあること… | 「蒲公英、蒲公英、風と共に遠くへ行くがいい。」蒲公英は、風に乗って天空の島まで行けるのかもしれないな。 |
バーバラについて… (好感度4で解放) | バーバラはとても頑張っている。ただ、時々無理しすぎだ…ん?どうしてそんなによく知っているかって?西風教会も騎士団の管轄だからだ。 |
リサについて… (好感度4で解放) | リサ、彼女がいれば何かと安心だ。 |
アンバーについて… (好感度4で解放) | アンバーはこのところ着実に成長している。いつの日か、彼女の功績も吟遊詩人によって歌われるといいのだが。 |
ガイアについて… (好感度4で解放) | そうか…ガイアも君にアドバイスをしたのか。彼は優れた西風騎士。それは間違いない。 |
クレーについて… (好感度4で解放) | 遊ぶことが子供の仕事と言うが、クレーが気に入るおもちゃは危険な物ばかりだ。なかなかに安心できない。 |
アルベドについて… (好感度4で解放) | 「天才」という言葉は、アルベドのような人のためにあるのかもしれない。 |
ファルカについて… (好感度4で解放) | ファルカ大団長、彼は西風騎士団の生きた伝説だ。彼が帰ってきたら、話を聞いてみるといい。きっと勉強になると思う。 |
ノエルについて… (好感度4で解放) | ノエル、ああ…あの西風騎士になりたがっている少女のことか。彼女の心にはまだ迷いがある。今の彼女が外の危険に触れるのは、まだ早いかもしれないな。 |
ロサリアについて… (好感度4で解放) | ロサリアさんはいつも「面倒」と口にするが、実はかなり頼りになる存在だ。この前彼女に「面倒なら私も手伝うが」と言ったら、「そっちのがもっと面倒よ」って言われた。うん…やはり私もまだまだだな。 |
ディルックについて・申し訳なさ (好感度4で解放) | ディルック先輩の騎士団への態度には理由がある。申し訳ないと感じつつも結果は変えられない…私の努力で、少しでも騎士団を見直してくれたらいいのだが…ああ、これは私が成すべき責務だ。 |
ディルックについて・尊敬 (好感度4で解放) | ディルックは…尊敬に値する先輩だ。選んだ道は違うが、モンドを守りたいという気持ちはちゃんと伝わってくる。 |
スクロースについて… (好感度4で解放) | 錬金術師として、彼女も優れた才能の持ち主だ。それにアルベドがついているから、心配はないと思う。ただ…いや、なんでもない、自分の世界に入り込むのは悪いことではないはずだ。 |
エウルアについて… (好感度4で解放) | エウルア?コホン…彼女の生まれについては気にしないであげてくれ。西風騎士団は一人一人を平等に評価する。エウルアは物事の善悪をはっきりと理解していて、才能にも恵まれている。時に危険な発言をするのは彼女の性格からくるものだ。だから、どれほど私に挑戦的な態度を取ろうと、私は気にしない。 |
ミカについて… (好感度4で解放) | 大団長がミカを遠征隊の斥候の要として選んだのは、任務の必要性だけでなく、彼の地道で勤勉な態度を見込んでのことだ。私の個人的な意見だが、このような仲間と共に仕事ができることをとても光栄に思う。 |
ジンを知る・1 | 私の肩には西風騎士団の信頼、そしてモンドの民の期待がかかっている。だから、気を緩めるわけにはいかないのだ。 |
ジンを知る・2 (好感度3で解放) | ヴァネッサの「蒲公英騎士」の名は現在にまで受け継がれている。かつて、数々の偉大な騎士たちがこの栄誉を授けられてきた。私がこの名を汚すわけにはいかぬのだ。だから、決して気を緩めてはいけない。人々を守るための盾と剣にならなくては。 |
ジンを知る・3 (好感度4で解放) | 伝説の物語にしろ、歴史書にしろ、偉大な騎士はその功績しか記されていない。彼らは一度も道を見失わなかったというのか……? 風よ、我が進むべき道を示してくれ。 |
ジンを知る・4 (好感度5で解放) | 仕事に全力を尽くす時、悩みも時間も忘れてしまう。そんな時、ファルカ大団長はこう言った「君はこういうことに最もふさわしい人だ。」と。 |
ジンを知る・5 (好感度6で解放) | 君と行動を共にして、進むべき道がこれ以上なくはっきりした。まるで、ついに頼れる人が見つかったようだ。これは一体……いや、きっとまだ私の努力が足りないのだ。絶対に気を緩めてはならない。西風騎士団とモンドの期待に背くわけにはいかないのだから。……だが、ありがとう。 |
ジンの趣味… | 君とは書物に記されている英雄たちの伝記について語り合えるかもしれないな。カーンルイア英雄王の物語を聞いたことは? |
ジンの悩み… | もし何か不思議な薬があって、それを飲んだら寝なくても済むとしたら…うん、明日リサに聞いてみるか? |
好きな食べ物… | キャッツテイルのピザ……長いこと食べてないな。団長室まで出前をしてくれればいいのに。 |
嫌いな食べ物… | 優れた騎士は好き嫌いなどしないのだ。 |
誕生日… | 今日はめでたい日だ。なぜなら、風の加護を受けた君の誕生日だからだ。誕生日なんだから、ゆっくり休むといい。 オホン…♪ハッピーバースデー、トゥーユー♪… あっ、失礼を許してくれ。このプレゼント、気に入ってくれたかな? |
突破した感想・起 | よしっ、次の目標まで一気に行くぞ。 |
突破した感想・承 | 風が止まない限り、私は足を止めたりしない。 |
突破した感想・転 | 一時的に平静を取り戻したとしても、油断は禁物だ。代理団長として、万が一に備えて万全に準備しておくべきだ。 |
突破した感想・結 | 私はまだまだだ。君と出会ってからずっと君に助けられてきた。この感謝は… 風よ、どうか私情を許してくれ。代理団長ではなく、ただの「ジン」として、私の剣は君と共にあるとことを、ここに誓おう。 |
- 魔神任務:序章 第一幕「風を捕まえる異邦人」
- 魔神任務:序章 第二幕「涙のない明日のために」
- 魔神任務:序章 第三幕「龍と自由の歌」
- 伝説任務:仔獅子の章 第一幕「騎士団団長のお休み」
- 伝説任務:四つ葉の章 第一幕「本当の宝物」
- 伝説任務:風花祭(期間限定イベント)
- 伝説任務:真夏!島?大冒険!(期間限定イベント)
- 世界任務:酒場逸話(酌み交す酔夢)「蒲公英、薔薇、風車アスター」(期間限定イベント)
アルベドから | ジン?彼女は真面目な代理団長で、あの大団長よりも頼もしいと言える…みんなも、彼女が正式に団長となる日を密かに期待してるんじゃないかな。 |
アルベドから(バーバラについて) | バーバラかい?彼女は真面目な牧師だよ。そういえば昔、彼女のクロッキーを描いたことがあってね…絵はどうしたかって?うん…アルバートの購入希望を断って、代理団長にプレゼントしたよ。…人付き合いって、本当に大変だね。 |
アンバーから・協力 | 大団長が出征した後、仕事を全部ジンさんがすることになったんだよね。わたしがもっとジンさんの役に立てたらいいのに… |
アンバーから・心遣い | ジンさん、まだ仕事しているの?…一緒にコーヒーを飲もうって誘いにいこうよ。 |
エウルアから | 代理団長か、彼女と私の一族は宿敵同士なの。でも彼女は、仕事とプライベートを分けられる人で、私の実力を認めている。私を騎士団に誘って、チャンスもたくさんくれた。だから彼女への復讐には、見苦しくない敗北を与えようと考えているわ。 |
ディルックから・敵 | 無意味な雑事はジンの最大の敵だ。 |
ディルックから・責任 | 彼女の誰よりも勝る責任感は、かえって彼女自身の本当の役割を分からなくさせている。 |
ウェンティから | 騎士団の代理団長…君は彼女をどんな人物だと思う?エへへ、ボクと同じこと考えているね。真面目、勇敢、優しさに溢れている。ボクのある友人と少し似ているんだ… |
ガイアから | ん?代理団長か?しっかり支えてやってくれよ。 |
クレーから | ジン団長はいい人だよ!少し…怖いけどね… |
スクロースから | ジン団長と話すのはちょっと怖い。彼女は真面目すぎるから…とても良い人だってことは分かってるけど、やっぱり…やっぱり怖いの。普段は彼女の邪魔にならないようにしてる。たとえ彼女に処理してもらうものがあっても、私…私はアルベド先生に頼むの。 |
ディオナから | 騎士団の代理団長、う〜ん…お酒を飲まないちゃんとした大人だね…そういった人はめったにいないけど、でもなんか真面目過ぎる。っていうか、騎士団のみんなはあたしに過保護すぎない? |
ノエルから | 団長さまは私の目標です。実力も真面目さも全然適いませんが、自分自身と他人に厳しいジン団長に認められる日が来ましたら、きっと今までの努力が認められるような気がします。そうなるまで、私は怠けたりしません! |
バーバラから | 代理団長…騎士団のリーダー。皆が彼女のことを好きなの。えっ、私?わ…私も当然とても尊敬しているよ! |
ベネットから | ジン団長に冒険者協会への支援を要請しようと思うんだが、どう話せばいいか分からないんだ…冒険者協会は騎士団みたいにたくさんのルールがないし、オレもオヤジたちもこんな感じだからな。こういう態度でジン団長と話すのはダメだよな…騎士団の敬礼でも覚えたほうがいいのかな? |
ミカから | 副団長…いえ、代理団長は心強い先輩で、いつもみんなを守ってくださる「強者」なんです。仕事のスケジュール管理から、戦傷医療、料理まで、代理団長から学べることは尽きません… |
モナから | あの西風騎士団の代理団長?彼女の「命ノ星座」は「仔獅子座」ですね。この星座は力と早すぎた責任を表しています。「雄獅子」が早くして群れを離れた結果、獅子の群れの栄光を完全に継承するまで彼女は成長し続けます。 |
リサから | ジンは実力のある素晴らしい団長よ。彼女が真面目に仕事している姿を見ると、わたくしまで思わず手伝いたくなっちゃうわ。 |
ロサリアから | 自分の本職だけでなく、他人の後始末までする。称賛に値する女性ね。 |
凝光から | モンドの代理団長、きっと真面目で繊細な女性なんでしょうね。その適切な言葉遣いだけでなく、手紙のたたみ方さえきちんとしてるわ。見落としてしまいそうな場所にこそ、その人の本当の品格が宿るのよ。 |
トーマから | グンヒルド家のジンさんが西風騎士団の団長に?確かに適した人選だ。彼女が優秀なのはみんな知ってるからね…ん?まだ代理団長?アハハッ、肩書きなんてどうでもいいことだよ。 |
ジンの衣装。あらゆる場面に適応する、優雅で洗練された礼服。
「これ、お姉ちゃんの服だよね?部屋を片付けている時に見つけたんだけど…」
バーバラはきれいに畳まれた礼服を手にしながら言った。服についている騎士団の紋章は、陽光に照らされて金色の輝きを放っている。
見覚えのある服ではあったが、ジン自身はこのような服を持っていないと断言した。
そう言えば、普段着ている制服は、母が手縫いで作ってくれたものであることを思い出した。ということは…
「もしかして…これは母上様の?」
娘の問いに、フレデリカは珍しく笑みを浮かべた。
「ずいぶんと昔のことで忘れていたけれど、サイモンがまだ保管していたなんて。」
「これは、私が『赤楊騎士』の称号を授与した時に着た礼服よ。もしよかったら、あなたも着てみて。」
かつての苗木はすくすくと育ち、その木陰は慣れ親しんだこの地を守護している。
過去の栄光は受け継がれ、さらに輝きを増すことだろう。
彼女たちは互いに騎士の敬礼を行い、久しぶりに抱擁を交わした。
夏をモチーフにしたジンの衣装。涼しげな作りだが、同時に優雅さも感じられる。海辺の旅にぴったり。
代理団長の生活は歯車のように、重たくのしかかる責任によって動き、忙しい仕事の中で摩耗していく。
時間とともに、騎士の心得によって作られた「鎧」はジンの肌に溶け込んでいった。きちんとした身だしなみを維持し、制服姿で人に会うことは、すでに習慣になっていた。
しかし実際のところ、ジンの年齢は普通の少女と違わない。
少女たちが好きな小説によれば、鮮やかな服装とは、夜空に輝く星のように欠かせないものらしい。そのため、高貴な貴族の末裔は、宮殿のように広いクローゼットを所有している。ドレスが重なり合い、布が波のようになびく。
ジンもこのようなロマンチックな憧れを持っていたのかもしれない…華麗な服に憧れを持つのは誰にでも経験があるだろう。
そして今、ジンの願いは叶ったといえよう――彼女は自分自身に一番似合う夏の服装を手に入れた。この服は、小説にあるどの華麗な服よりも遥かに勝っていた。
「最初に提案したのはバーバラだ。リサと共にありとあらゆる店を回り、最も似合う水着を探したらしい。」
「職人にデザインを改良してもらうため、まさかガイアが本当にディルック先輩を説得するとは…」
「布地はアンバーが選んだ。ウサギ伯爵を作った経験を生かし、とても着心地の良いものとなっている。あまり貴重な物じゃなくて助かった…」
「アクセサリーに使われた宝石の中には、アルベドとクレーのコレクションがある。」
「裁縫の仕事はノエルが担当し、一針ずつ丁寧に縫った。」
「そして具体的なサイズは、リサが提供したんだ…彼女は手作りの美しい薔薇のアクセサリーを縫ってくれた…」
ジンのために皆が心を込めて作ったこのプレゼントが、これまでにないサプライズとなった。
前回の休暇は忙しい日々の中の短い休息だった。しかし今回の海辺の旅ならば、ジンの身も心もリラックスさせられるだろう。
「鎧」を脱いだ後の姿は、空に浮かぶ蒲公英のようにしなやかで、海に差す光に輝いていた。
「こんな穏やかな夏の休暇は…初めてだ…」
https://www.youtube.com/watch?v=hrk-zttVy8M
「身を捧げ尽くせ、これは『蒲公英騎士』の歩むべき道だ」
https://twitter.com/Genshin_7/status/1164127130281...
【キャスト発表】
「風よ、私に応えるのだ。」
ジン CV:斎藤千和
西風騎士団の団長代理を務める騎士。
人々の生活を守るため、日夜職務に励んでいる。
https://twitter.com/Genshin_7/status/1236307061513...
「モンドを守る。」
――グンヒルド家家訓
https://twitter.com/Genshin_7/status/1370947575935...
【ジン生誕祭】https://twitter.com/Genshin_7/status/1370959685054...
この風船についているプレゼントは、私のために用意してくれたのか?
そうか、私の誕生日を祝ってくれてありがとう。
ただ…すまない。せっかくの休日なのに、また君の手を借りてしまった…
では、引き続き行こう。
クレーを探しに。
【ジン生誕祭】
ジンのお誕生日祝いに、西風騎士団のメンバー達がサプライズパーティーを用意しました!
「ジン団長、お誕生日おめでとうございます!」
https://twitter.com/Genshin_7/status/1493076281726...
【💗バレンタイン💗】
皆が糖分を摂ると元気になると言って、チョコレートをくれたんだ。
あのまろやかな口溶け、食べたら確かに元気が出た。
だから、私も作ってみたんだ。より爽やかな味わいになるよう他の材料も加えてみた。
蒲公英の軽やかさと風の涼しさを感じてもらえたら嬉しい。
https://twitter.com/Genshin_7/status/1503219367303...
【ジン生誕祭】※2022年3月分の誕生日SDイラストは下記の本国イベント発足の影響かグローバル版での展開はなし。
幼い頃、蒲公英の種が舞い降りて根付くと、人々の願いが叶うと聞いた。
暖かな風に乗った蒲公英は、今日また遠くまで飛ぶだろう…
誕生日祝い、それといつも支援ありがとう。
蒲公英騎士として、この先もモンドの安寧を守り、皆の願いがこの地で叶うよう頑張ろう。
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