キルリアン法で魔力量測ったって無理だから、もう一度私の所に来なさい。 | ||
選択肢 | ||
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キルリアン法? | 急になに? | 2人きりで? |
前世紀の魔力測定法。フィルムに手を乗せて魔素濃度を計測するの。 | 急じゃない! これまでアンタの魔力量がアホみたいに多いってずっと話題に上がってたでしょ!? | なんか文句あんの? |
転校してすぐ、宍戸結希が魔力量を測ったでしょう? | ||
それとは別に、私が改めて測定するの。 | ||
デウス・エクスは長時間の魔法放射熱に耐えられないから、今度は生徒会長を引きずり出すわ。 | ||
選択肢 | ||
生徒会長?どうして? | ちょっとなに言ってるかわからない。 | 3人でやるの? |
あの人の魔法が最適だから。 | わかんなくてもいいわよ。やったらはっきりするから。 | だからどうしたのよ。文句あんの? |
生徒会長のホワイトプラズマが、今の学園で一番m/sが高いの。 | ||
選択肢 | ||
m/s? | ホワイトプラズマってなんだっけ。 | 専門用語使わないでくれると嬉しいな。 |
時間あたりの魔力放出量。これが高いと魔力消費が激しくなるわけ。 | アンタ見てなかったっけ? あの極太レーザー、見てない? | せいとかいちょうのまほうがいちばんてきしてるの。これでどう? |
生徒会長がホワイトプラズマを使って、アンタが魔力を注ぎ込む。これで測れるはずよ。 | ||
というより、これで測れなかったら他に手段がないの。 | ||
選択肢 | ||
そんなに多いの? | 測れなくてもいいんじゃない? | わからなかったらどうなるの? |
自覚あるのかわかんないけどアホみたいに多いわよ。 | バカなこと言わないで。上限がわからなかったら安心してアテにできないじゃない。 | 別にすぐどうなるってワケじゃないわよ。 |
でも大事なのは、魔力は枯れるってこと。無限の魔力なんてないんだから。 | ||
戦局を決定づけるここ一番で打ち止めになったら致命的でしょ? | ||
だから測らなきゃいけないのよ。今のうちにね。 |
アンタ、機械系に詳しい? | ||
選択肢 | ||
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そんなに詳しくない | 任せて。 | 急にどうして? |
なら細かい作業は無理ね。 | やっぱいいわ。人に任せるようなことじゃなかった。 | なんでもない。聞いてみただけ。 |
かわりに力仕事をお願いしたいんだけど。今度。 | ||
選択肢 | ||
なんでもやるよ | どのくらいの仕事? | 力仕事は苦手… |
じゃあ9時5時でお願いね。 | ちょっと荷物運ぶだけ。 | アンタ一応魔法使いでしょ。肉体強化されてんじゃない。 |
JGJのデクが届くから、それを地下に運んでほしいの。 | ||
選択肢 | ||
もしかして1人で? | 魔法使いの村に? | 業者が運んでくれないの? |
パーツごとに分かれてるから安心しなさい。 | そっちじゃなくて地下の実験場。研究室棟の地下。 | 研究室棟は部外者立ち入り禁止。学園の関係者だけ。だから入り口までね。 |
あんた着てみる?免許が必要だけどたまにはいいでしょ。 | ||
ほとんど魔法使えないってある意味一般人と同じだし、せっかくだから免許取れば? | ||
選択肢 | ||
免許がないと扱えないの? | デクってなんだっけ? | 持ってるよ。 |
扱いが難しいし兵器だもの。ダメに決まってるじゃない。 | 本気で言ってる?パワードスーツのことデクって呼ぶのよ。検索してみなさい。 | アンタ取得条件満たしてないでしょ。2年の訓練。 |
一応、報酬は用意してあるから。いいわね? |
外で科研っぽいヤツが接触してきたりしてないわよね? | ||
選択肢 | ||
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特に覚えはない。 | 科研っぽいってどんな感じ? | 情報はガードされてるって言われた。 |
ならいいわ。っぽいヤツに声かけられたら絶対報告しなさい。 | あった瞬間イヤな感じがしたら科研か霧の護り手よ。 | 結希に?ある程度は防げるけど、直接の接触を防ぐのは限界がある。 |
下手するといきなり刺されたりスタンガン当てられたりするから気をつけなさい。 | ||
選択肢 | ||
まさか街中でそんなことは… | 部屋から出られなくなるよ。 | どうやって気をつければいいのか… |
どっちも法律や風評なんてどうでもいいって連中よ。特に科研は合法にしてしまう。 | ホントはそのほうがいいのよ。でも人権ってのがあるからね。 | 外出するときは頼りになる誰かと一緒に。知らない人間には接触しない。 |
捕まったら、アンタ死なない程度に体を痛めつけられるわ。相馬レナみたいに。 | ||
選択肢 | ||
あの子がなぜ? | なぜそんなことを? | 科研は公的な機関のはずなのに罰せられないの? |
知らないの?本人が言ってなかった? | アンタの体質を探るために決まってるじゃない。 | それだけ実績がある。それをしなきゃ今の技術力はない。だから強く出られない。 |
科研に人権なんて言葉はなかった。アンタ、結希に感謝するといいわ。 | ||
選択肢 | ||
あの子が守ってくれていた? | 科研の技術者って… | ありがとう。 |
今更確認することでもないでしょう。 | アタシはそういうのがイヤで出てきたの。勘違いしないでよ。 | なんで私に言ってんのよ。たまにアンタおかしいわよ。 |
生徒会長や報道部部長もいろいろ手を回してたみたいだけど。 | ||
それぞれ思惑があるから、よく考えたら感謝する必要はないかも。 | ||
みんなある程度アンタのこと考えてるけど、ようは利用しようと思ってるんだからね。 |
念のためだけど、旧科研のこと、あんまり言いふらさないように。 | ||
選択肢 | ||
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科研の恥だから? | そんなに重大なことなの? | デウス・エクスと関係がある? |
そんなのはどうでもいいの。ざまあだわ。アンタの身の心配。 | 科研の施設が霧の護り手に使われてたなんて、言いふらしたら消されるわよ。 | 全然。アンタのこと。命狙われるから。 |
阿川奈のことも。一応トップシークレットだから。 | ||
選択肢 | ||
ネット上に出回ってたけど。 | あれも科研がらみ? | 偉い人しか知らない? |
霧の護り手の仕業よ。犯行声明がないのはおかしいけど。 | 殺されてたのが霧の護り手の幹部だったの。無関係なわけがない。 | っていうていだけど、まぁ魔法使いや軍関係はそれなりに知ってると思う。 |
最近、いろんな組織の動きが活発になってきてる。 | ||
なんでかわかる? | ||
選択肢 | ||
わからない。 | 自分のせい? | そう見えるだけ。 |
全容を知ってる生徒はいないと思うけどね。 | 自分のことよくわかってるじゃない。 | さすがに楽観的すぎない? |
いくつか要因があるけど、きっかけは第7次侵攻。 | ||
あの侵攻でアンタのことが外に知られた。 | ||
いつかはそうなるから仕方がない。それに旧科研の跡地が露呈したのもあるわ。 | ||
選択肢 | ||
不運が重なった? | なぜ魔物は旧科研の跡地を? | 今、自分は狙われている? |
そうかもしれないわね。でもそれで片付けるのはちょっとね。 | さあ。もしかしたら仲間が閉じ込められてたからかも。 | 結構前からそうよ。 |
とにかく、科研も霧の護り手もクズの集まりだから。 | ||
味方のフリして近づいてくる分、科研の方がタチが悪いけどね。 |
最近、検査に来ていないじゃない。 |
時間無いの? |
実験のこともあるけど、体調管理も必要だから。 |
文字打つのメンドクサイから電話するわね。 |
〜検査の誘い〜 |
ちょっと痛いのとすごく痛いのだったらどっちがいい? |
痛くないのは難しいから、どっちかね。 |
あのさ |
愚痴ってもいい? |
嫌なら出ないでいいけど... |
〜弱い所は見せたくない〜 |
ちょっとよ、ちょっと |
優しすぎたら実験の意味ないもの。 |
でもリクエストがあったら言って。 |
できるだけ対応するから。 |