天使の持つ【奇跡】から派生していった、
戒律の恩恵として与えられる力。
運営を含めた全ての
プレイヤーはそれぞれひとつ固有のスキルを持つ。
地球のプレイヤーは当初レイド級が持つものを
魔法、プレイヤーが発現させたものを
アビリティと呼び分けていたが、両者は本質的には同じものである。運営陣は全てひっくるめてスキルと呼ぶ。
他者の固有スキルは
エンドフレーム状態の相手を倒すことでスキルコピー(ドレイン)できる。また任意での譲渡も可能。
スキルは人格を与えることでしか力を正しく発揮することができない。だが人格を与えるということは制御を放棄するということである。それ故に育成の進んだプレイヤーはスキルへと呼びかけ、助力を乞う形で全力を発揮する。
戒律を下敷きに恩恵や罰を与える事に人格を与えるというのは見方によってはそれは神の創造でもある。
スキルには4つの段階がある
解放段階が上がる条件は不明。
プフの発言から限界突破によるスキル強化が関係するようではある。
コタタマはハードラックの出力を上げるときには段階を上げるような発言をしてるが、692話現在
サトゥのような【Skill Open!】のアナウンスが流れたことは無い。
プレイヤーの固有スキルのほかに、【鼓舞】など
称号ごとに固有のエクストラスキルが存在する。レイド級に与えられている特権もエクストラスキルの一種と思われる。
コタタマを始めとした一部のプレイヤーの五感強化も霊感と言うスキルである。スキルである為、
サトゥのSkill-Chainの対象となるが、スキルコピーの対象にもなり得るのかは不明。