表情 | セリフ |
| 芳乃さん、今日はずっとレッスンを頑張っていましたし…… 普段でも、日が落ちる頃には眠くなってしまうそうなんです。 だからそっとしておいてあげましょうね、プロデューサーさん。 |
| ……ふぁ……。なんだか、私まで眠くなってしまって……。 え?プロデューサーさん、肩を貸してくれるんですか? ふふ。私、遠慮なんて、しないですよ。 |
| ……、ううん…… ……あ……おはようございます、プロデューサーさん。 とても心地よく、お休みさせてもらいました。 |
| あの、私、変なこと言ったりしていませんでしたか? ……あ、何もないならいいんです。 私ときどき、変わった寝言を言うらしいので……。 |
| これでも、変わり者だということは自覚してますよ。 それに、みんなが褒めてくれるほど、 しっかりした子じゃないと思っています。 |
| ただ、しっかりして見えるように、振る舞えるだけで。 けれど私、あんまり器用ではないですから…… 取り繕おうとすると、失敗してしまうこともあるんです。 |
| でも今回は、芳乃さんがいてくれましたので。 表現の追求だけに、全力を尽くすことが出来ました。 ……あ、さっきは私のほうが、肩を貸す側でしたけどね。 |
| 芳乃さんと私の手で、支え合い…… 丁寧に創りあげた、この山紫水明という器。 どうか、見届けてください。 |