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デジタルフルカラー漫画にみる再設計

制式記号FA-112【戦術空軍】 / AF-2【戦術宇宙機甲軍】
名称「 キマイラ 」
用途長距離護衛戦闘機【戦術空軍】 / 高速対地攻撃機【戦術宇宙機甲軍

全長20.1m の大型護衛戦闘機。第6話「プレリュード」から登場。大気圏内では大口径主砲を活かした前世紀の ヘンシェル Hs129 の運用と同じく対地攻撃が可能。宇宙空間では宇宙艦艇や輸送シャトルの護衛艇として用いられる。




  1. 主な運用目的が「大気圏内での堅固な地上目標への攻撃」へと変更、機首のビーム固定火器が実体弾に変更されるなど、事実上の別機種。
  2. 唯一の共通項は、大型の長距離護衛戦闘機としての性格付け。

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  • 出典
南極出版社【Antarctic Press】の『雷轟』【Rolling Thunder】より。
  1. ジャンヌ・フランセーズ (二次的連続性作品)(ダーナ・スターリング)
  2. ジャンヌ・フランセーズ (二次的連続性作品 II)
  3. ジャンヌ・フランセーズ (二次的連続性作品 III)
  4. ジャンヌ・フランセーズ (二次的連続性作品 IV)

NASA Hyper III






空飛ぶ缶切り
  • 機体規模は『キマイラ』の全長 20.1m に対して 9.75m と全く異なるが、視界の悪さや、飛行安定性の不足など欠点も含めて、ドイツ語で "Panzer knacker"〔空飛ぶ缶切り〕と呼ばれた、Henschel Hs 129 - Wikipedia の面影がある。
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目次【Index】

  • 名称英文
  • 形式番号
  • 本編フィルムより
  • ロボテック RPG資料本〔第2版〕「シャドウ・クロニクル」より
  • 前世紀, 旧版 RPG資料本パラディウム社「ロボテック RPG 第四冊 サザンクロス」より
  • 1984年 月刊「アニメック」1984年7月号
    •  
  • 1984年 静岡模型見本市 1/144 試作木型
  • 分類
  • 寸法及び重量
  • 機関と推進機
  • 性能
  • 電子装置
  • 戦術電子戦システム【TEWS】
  • 武装
  • 装甲
  • 予備解説
  • 開発史及び就役史
  • リング・テムコ・ボート【LTV】 FA-112B『キマイラ』
  • 概略 【2070年版・航空軍事年鑑より】
  • 設計
  • 原文 (Robotech Illustrated)
  • Development
  • Design
  • Robtech Visions wiki より
  • 原文解説〔英語〕
  • 【親項目】
  • 名称

    キマイラ (キメラ)
    名称英文
    Chimera

    形式番号

    1. 航空宇宙局の所属機【 AF-2 】
    2. 惑星上空での地上部隊支援(航空阻止近接航空支援 )に特化した陸海局所属機は FA-112 A/B

    通称に関する注意

    • 現地パイロット達の非公式な名称ではあるが、試作機時代の愛称を流用し、「コルセア III」【 Corsair - III 】と呼ばれることがある。
    前任機
    後継機

    機体規模の比較図

    F-14 トムキャット
    F-206 ファルコン II
    VF-7 シルフィード
    AF-2 (FA-112) キマイラ
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    本編フィルムより

    • FA-112 Chimera (OLD designation "AF-2" ) it is attached to the guard duty of Asc tristar class command cruiser.
    • "Hunter Killer" S.D.C. Southern Cross episode 16 it is (August 5, 1984 on aired), and it is Robotech Masters episode 53 to correspond to this . The image is captured from the screen of about 19:11 of original S.D.C. Southern Cross episode 16 though "The Hunters "


    左:アズシャール級に対し対艦攻撃。
    急降下しながらミサイルを発射。
    右下:編隊飛行するAF-2
    作品初放映日話数副題名(サブタイトル)
    超時空騎団サザンクロス1984年5月20日(日曜)第6話「プレリュード」【Prelude】
    ROBOTECH:MASTERSSeptember. A.D.1985Ep.43" Prelude to Battle "
    • 語の意味は、予兆、又は前哨(戦)。

    ロボテック RPG資料本〔第2版〕「シャドウ・クロニクル」より

    Robotech RPG 2nd Edition - The Shadow Chronicles -158頁〜159頁 by Brian Manning


    前世紀, 旧版 RPG資料本パラディウム社「ロボテック RPG 第四冊 サザンクロス」より

    Palladium "ROBOTECH BOOK IV: SOURTHERN-CROSS"

    1984年 月刊「アニメック」1984年7月号

    • 脚注には「戦略宇宙隊のロケット」(原文のまま)と記載がある。
    1984年 静岡模型見本市 1/144 試作木型
    秋田書店「マイアニメ」1984年7月号綴じ込み別冊第5頁
    :静岡模型見本市特集より。

    小学館「ザ・セレクトスペシャル No.10 超時空騎団サザンクロス・スペシャル・ガイドブック
    第119頁 [Plastic Model Collection]より。
    LS社 1/144縮尺・試作木型(予価600円)

    • 原本写真
    • トリミング

    分類

    種別単座の「航空/宇宙全天候・長距離・護衛戦闘機」
    形式番号AF-2(Aero-space Fighter)

    寸法及び重量

    全長20.1 m
    全高10.0 m
    翼幅21.5m /16.2 m(切断翼型)
    空虚重量35.7t
    1. 空虚重量(くうきょじゅうりょう、empty weight)は、通常、航空機のの乗員、搭載量、燃料を含めない機体自体の自重。
    2. 潤滑油、作動油、冷却水、固定バラストなどは含む。
    3. 自動車やエンジンの自重を示す場合は、乾燥重量を使う。

    機関と推進機

    主機4基のP&W(Pratt & Whitney)JG100B反応タービン。

    最大出力(ブースト無しで)各267kN.(オーバーブースト/過昇出力で 各275kN.)
    副機2基の中島航空宇宙発動機製造株式会社/P&W/ロールス・ロイス plc FF-2011-4S プラズマ衝撃・拡張(ショック・エクスパンション)反動エンジン。

    最大出力(ブースト無しで)各121.5 kN.(オーバーブースト/過昇出力で 各249kN.)
    スラスター8基の P&W HMM-1A 高機動ヴァーニア・スラスター。

    コクピット側面の両側の2つの大型突出部の各2基、つまり4個の噴射口が前部に、残り4基は胴体後部の隙間部に設置。
    発電機1基の超小型「SCRR Mk.10」プロトカルチャー (資源)・出力発生機(ジェネレーター)
    反応剤搭載量反応エンジンの為の10.1リットルの 融合エンジン用のD20(重水) 反応物質。

    性能

    デルタ‐V内部燃料のみの12.5kps。
    Δ-v の3.3kps追加の為の外部反応剤増槽を装備可能
    海面最大速度不明
    高度10kmの最大平均速度マッハ2.2+〜マッハ2.8
    高度45km以上での最大速度6,432 kph (マッハ 6)
    失速速度185 Kph
    初期上昇率毎分30,000m以上
    実用上昇限度ズーム上昇無して65km。
    (オーバーブースト込み、ブースター2本では衛星軌道上まで進出可能。)
    主機耐久力約8年(標準作戦時間平均にて)
    荷重構造限界-5.4 G /+15.0 G (※)
    • +15Gは、コンピューター・オーバーライドによる。これは、機体や乗員の危険を考えてリミッターで制限されている限界を、コンピューターの制限設定を解除し乗り越える(over-ride)こと。リミッター解除につき、安全性は保障されない。

    電子装置

    電波捜索・追尾ウェスティングハウス・エレクトリック APG-145 X-バンド 超水平線・全方位(omni-directional)パルス・ドップラー・レーダー

    超水平線上【OTH】・球状・長距離の探知と追尾を全高度の目標に対して提供。
    X帯域マイクロ波の帯域の一つ。
    センチ波であるSHF帯《周波数: 3GHz〜30GHz、波長: 10cm〜1cm》の帯域と重複する部分がある。

    その帯域は《周波数 8〜12GHz、波長2.5〜3.75cm》。
    衛星通信バンドでは、アップリンク 8GHz、ダウンリンク 7GHz。
    視認装置フィリップス・「オール・ヴュー・II」多波長・全方向・デジタルカメラシステム。

    中距離、全飛行姿勢・全高度と全帯域における赤外線画像・光学・紫外線帯の探知と追跡機能を持つ。
    光学測距・指示器トムソン CSF LT-5 多波長・レーザー光波測距儀とレーザー目標指示装置(ディジネーター)。
    • Laser Rangefinder/Designation (L.R.D.)

    戦術電子戦システム【TEWS】

    TEWS / Tactical Electronic Warfare System 】
    戦術電子警告装置エレクトロニカ(Eletronica) レーダー警告受信装置【RWR】。

    オルデルフト(OlDelft)の赤外線警告受信機【IRWR】
    戦術電子妨害装置セレーニア「スカイ・ウォリアー」能動的 / 受動的・センサー妨害器。

    電波欺瞞紙・撒布機(チャフ・ディスペンサー)、赤外線誘導・赤外線画像誘導・妨害消耗材である
    フレア放出器。
    パルス・ドップラー・レーダー
    【Pulse Doppler Radar】
    レーダーが受信した信号にパルス連続処理とドップラー処理を加えるもので、ミキサーとバンドパス・フィルターを使用して目標物からの反射以外のものを排除するレーダー。地上や海面のクラッターなどを除去できる。

    ドップラー技術を使用することで、目標の接近率を知ることもできる。

    武装

    • ミサイルを主体としながらも、火砲も充実している。

    固定火器

    マウザー・ヴェルケ
    EU-10 レーザー&粒子砲
    ×1門。

    1分間に 35MJ の火力で50回の発火が可能。機首先端のインテーク脇にオフセット固定装備。

    内蔵武器庫

    作品初放映日話数副題名(サブタイトル)左記邦訳
    超時空騎団サザンクロス1984年8月05日(日曜)第6話「ハンターキラー」
    【Hunter & Killer】
    索敵と殺戮
    ROBOTECH:MASTERSSeptember. A.D.1985Ep.53" The Hunters "狩人たち

    内蔵武器庫キマイラには3箇所の武器庫が内蔵されており、正三角形の胴体断面のうち、2つは上部に、1つは下部にある。
    ミサイルA装備各武器庫に9基の「コブラ」ミサイル(最大速度:約マッハ3.0.最大射程80km)。 全数は9本×3=27発
    ミサイルB装備3本のRMS-2「死の天使」【 RMS-2 "Angel Of Death" 】核融合スタンド・オフミサイル。全数は3本×3=9発

    反応弾頭(核出力 200 kT) 。最大射程293kmの長距離ミサイルで、全航程をマッハ4.0で飛翔可能。複合型 多波長・光学画像装置と能動的なレーダー追跡機能を持つ。

    宇宙艦船攻撃用に調整された場合、最大デルタ - v は 5 kpsを維持する。
    ミサイルC装備3本の「ファイアーバード」ミサイル。 全数は3本×3=9本

    これらは通常弾頭を上記「RMS」系のフレームに装備したもので、最大で 23 4km もの射程と、最終到達速度に達して以後の全航程でマッハ6.5の速度を誇る。

    誘導は 慣性誘導又は赤外線画像【IIR】又はアクティブ/ホーム・オン・ジャム(電波発信源に向かって飛ぶ)方式。

    宇宙空間での最大デルタ-vは 4 kps 。

    初代 RMS-1 ミサイル(戦術核型)画像資料


    赤外線画像IIR

    Imaging -Infra Red
    「目標捜索装置」(シーカー)が自動追尾対象を画像として捉える、赤外線ビデオカメラを使用した、赤外線画像式ホーミング(≒自動追尾) 方式。

    これはフレアなど航空機の形状をしていない赤外線源の妨害の影響を少なくすることができる。

    電子技術の向上に伴って、検知距離は初期の2倍になり、欺瞞(フレア等)への耐性が高まり、かつ常温作動可能になって冷却不要となった。

    最新型のオフボアサイト赤外線画像ミサイルR73 ARCHERなどは、

    赤外線捜査追跡システム  ( infra-red search and track system, IRST system。 「赤外線照準追尾システム」とも訳される ) 

    を使った中間指令誘導を介在させることによって発射後ロック (LOAL) を可能にし、ミサイルシーカーの視野外(オフボアサイト)の目標、

    つまり、 「前方から最大60度離れた『横に居る目標』も撃てる」 新世代の赤外線ミサイルである。

    1985年にR73 ARCHERが出現し、ソ連崩壊後に旧東側諸国製ミサイルから入手した現物をテストした旧西側諸国関係者に衝撃を与えたと言う。

    現在ではアメリカのAIM-9Xをはじめとする同種のミサイルが開発されて珍しいものではなくなり、徐々に普及してきている。

    装甲

    キマイラの外皮は高度なチタニウム鋼合金にて構成され、小火器の銃弾を止め、12.7mmの機関銃弾等の重歩兵火器からの「良好から優れた」程度の抵抗力を規定し、軽機動兵器に装備されたゼントラーディの自動砲の22.3mmの榴弾【High Explosive / HE】には、公平から良好な幸甚力を有する。

    キマイラは、放射線、生物兵器的な災害、化学兵器の災害に対して、放射線及び化学センサーが危害を探知すると同時に操縦席区画を高気圧に維持してこれらの危害の浸入から乗員を保護する。

    なお、微生物などの生物兵器の危害が予期される場合は、手動でこれを行う必要がある。

    機体内部の生命維持に必要な消耗品は標準大気を最大約3日間、乗員に供給することが可能。

    これは VHT-10A/B オーロランの約1日間に対して3倍であり、これは、本機が無可変の長距離護衛戦闘機であることから、母艦喪失後、他艦隊への合流等の状況も当然あり得ることを考慮したものである。
    左より、核兵器・生物兵器・化学兵器(毒)の標識

    予備解説

    宇宙航空防衛軍(宇宙隊)に所属する護衛戦闘機。
    機体規模の割には大きな航続力を持ち、宇宙艦隊に随伴して標準的作戦のほとんどの行程に随伴可能である。
    主にトクガワ級・超時空々母 (SCV)などの護衛任務に就く。

    くさび形の全体像から、比較的小型の戦闘機のように見えるが、実際は全長20mを超える単座航空機としてはかなりの大型機である。
    多面体構成の機体は“放熱能力”に優れ、非可変である為、VERITECH(ベリテック)と較べて機体容積にも余裕があり、宇宙空間での航続力は、VF-8 ローガンや、VFH-10 オーロラン、他のFASTパック付きの可変戦闘機を上回る。

    また大型対艦・核融合反応弾「RMS-2」を3発、機内の3箇所のミサイル庫に各々1本ずつ「内蔵」可能で、発射後の放射線や熱線から逃れる為に充分な加速力と 速度維持力(宇宙空間限定 の 最大戦闘持続巡航速度 毎秒 20.2 km 、時速換算 1万 300 km/h へ 平均戦闘巡航時速 8,300 km/h より約2秒で到達)を持つ。

    強大な加速度に対応する為、短時間のみの使用制限付きながら高価な加速度制御(慣性制御)装置が搭載されている。

    反面、その形状から大気圏内での機動性は幾分心許なく、カタログ・データ上の性能であるマッハ6は、高度 45km の高空での実測値であり、高度1万m 以下での速度や飛行特性は VF-7シルフィードや他の制空戦闘機はもちろん、バルキリー(VF-1 シリーズ)レギオスなどの可変戦闘機類に較べても劣っている。

    しかしながら本機の名誉の為に付け加えるが、トレッドのように慣性&重力制御装置を補助機関に使用し、常時駆動しなければならないほど、本来の機体形状の空力特性が悪いということはない。

    武装は機首の望遠レンズ照準器付きの粒子ビーム砲を主砲とし、各種ミサイル類を搭載している。

    開発史及び就役史


    創設間もない遠征艦隊軍【UEEF】宇宙海軍は、主力・重攻撃戦闘機として地球統合宇宙軍【U.N. Spacy】の AF-1「ヴァルター」【Vulture】宇宙航空戦闘機の“改装”を選択したが、サザンクロス軍【ASC】 戦術宇宙軍団【TSC】は、艦隊防空・艦上戦闘機の為の異なる一揃いの評価基準を選択した。

    サザンクロス軍・戦術宇宙軍団は、戦闘機の主砲が AF-1「ヴァルター」宇宙航空戦闘機の「EP-100」粒子砲と同等に強力である必要性を感じておらず、幾らか小さい火力の導入を選択した。

    他方で、この作戦期日の前半に於いて、特に遠征艦隊軍・宇宙海軍に対しては消耗品に関して補給と製造設備へのより少ない機会が予想されたので、(補給と製造に手間の掛かる)ミサイルは、遠征艦隊軍よりもむしろ、惑星拠点や衛星基地からの補給が比較的容易なサザンクロス軍の戦術宇宙軍団の艦隊防衛任務に不可欠であると考えられていた。

    最終的に、戦術航空宇宙軍団はより大きいデルタ- v【Δ-v】容量を一義として、彼らの戦闘機の為に、より大きい自立性を望んだ。
    本質的には、これらの評価基準を満たして選ばれた航空宇宙機は、非常に大型で、かつ核融合反射炉による動力付きの大気圏内外両用【Trans-atmospheric】の「飛行・航宙ミサイル砲台」となった。

    攻撃用戦闘機として、AF-2「キマイラ」は遠征艦隊軍の VFB- 9/12 Betaトレッドを凌ぐことさえ出来、艦隊護衛航空機として VFA-6レギオス Alphaの「αβ」の結合対のように機能した。

    しかしながら非変形の本質の為、歴史的な重要性はしばし〔ベリテック可変戦闘機によって霞んで目立たなくなった。

    少なくとも27本の重ミサイルの搭載に加えて、「キマイラ」は機首にレーザー砲を装備した。

    AF-2「キマイラ」は、西暦2018年に導入され、宇宙空間、又は限られた範囲の大気圏内で、忠実に戦術航空宇宙軍団【T.A.C】に就役した。

    それはサザンクロス軍によって就役から公式には決して退役させられることは無く、その多くがインビッドの占領の間、月面基地に身を潜めて退避して残存していた。

    この航空宇宙機によってみられた殆ど全ての行動が、マスターズに対するものだった。

    特に RMS-2 "Angel Of Death"(死の天使)のような反応ミサイルを装備した時、AF-2「キマイラ」は、しばしばそれらの反応弾頭ミサイルで武装しているとき特に、キマイラはそれらの強襲揚陸艦〔サザンクロス軍の識別名称“ランディング・フリゲート”〕と、より軽いゾル軍主力艦〔例えばトゥール・デトレル級・駆逐艦〕などに対する死亡の宣告を告げた。

    残存サザンクロス軍艦隊が攻撃を受けた際に、何らかの予兆や警告でもあれば、合理的に言って何か当時の記録が残っていそうではあるが、インビッドの最初の攻撃(西暦2033年 5月15日(日曜日)に、インビッド【Invid】が地球侵略した開戦の日)の際の不十分な記録しか、それらの運命的な時間を記述する為に生き残れなかったので、これらの宇宙航空機のどの程度がインビッドと交戦したかどうかは不明である。

    リング・テムコ・ボート【LTV】 FA-112B『キマイラ』




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    試作機 YFA-112

    式典記念塗装 (3面図)
    右下の スカンクワークスのロゴマークに注意!
    1. 胴体とエンジン収納バルジの形状が『おむすび型』 (Δ)であることに注意!
    2. 量産型では噴射口が増えたので、三角形〔▼△〕を十字〔×/+〕に組み合わせた形状になった。

    YFA-112 (LTV FA-112 Chimera proto type).
    • The rear fuselage and engine bulge partial cross section triangled (Δ)shape instead of production type's crossed (+,x) one's

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    LTV FA-112A/B, and "YF-112" Chimera | Robotech Illustrated

    FA-112

    概略 【2070年版・航空軍事年鑑より】

    1. 「FA - 112 キマイラ」は 地球統合軍・戦術宇宙軍団(UEDF - TSC)によって運用された単座の大気圏内外の横断が可能な重・護衛戦闘機であった。
    2. 「FA - 112 キマイラ」 は4基の核融合タービンエンジンを動力として、歴史上これまでに地球軍によって戦場上空に送り込まれたどんな戦闘機よりも高い推力重量比を持った。
    3. 「FA - 112 キマイラ」は 地球統合軍・戦術宇宙軍団(UEDF - TSC)によって主に艦隊防空の為の、対(宇宙)艦任務で使われた。
    参照内部記事

    種別と役割全天候型の非可変・重航空/宇宙 航空優勢 (air superiority) 確保 戦闘機
    形式番号FA-112(Fighter Attacker)
    製造業者リング・テムコ・ボートLing-Temco-Vought , LTV)
    初飛行2024年 2月
    部隊配備2025年12月
    退役2032年
    状況退役〔西暦2070年に確認済み〕
    主要な用兵者地球統合軍・戦術宇宙航空団(UEDF - TSC)
    生産数1,689機
    単価1億2,400万ドル( 2070年の国際通貨にて物価調整と換算 )
    A系列の派生型
    AF-112Aキマイラ遠征艦隊軍サザンクロス軍の FA-112A をコピー生産したもの。
    FA-112Aキマイラ第二次星間戦争の最も多い生産型
    B系列の派生型
    AF-112Bキマイラ遠征艦隊軍サザンクロス軍の FA-112B をコピー生産したもの。
    FA-112Bキマイラ扱い辛い操縦特性”と 若干の機動力の改善を目指して、推力偏向 パドルと、より強力で大規模なフラップを備えた離着陸性能の双方を改良した型。

    【開発の背景】

    揺籃期の偵察遠征軍(後に地球統合軍・遠征艦隊軍に再設定された)が、地球統合軍・宇宙軍(UN Spacy)の FA -101 ヴァルター (Vulture) が主力となる宇宙戦闘機の更新を、従来型のベリテックではない、つまり非・変形の航空宇宙戦闘機として選定中であった間、一方で地球統合軍(UEDF)・戦術宇宙軍団【TSC】は選定基準の異なった一揃えの飛行群を、宇宙艦船に於ける艦隊防空・護衛任務を満たすであろう戦闘機の為に選んだ。

    戦術宇宙軍団は戦闘機の主砲が、大半が遠征艦隊軍の運用目的に最適化された先代の AF-1「ヴァルター」宇宙航空戦闘機の EP-100 粒子砲と同等に強力である必要性を感じておらず、幾らか小さい火力の導入を好んだ。

    他方で、この作戦期日の前半に於いて、特に遠征艦隊軍・宇宙海軍にミサイル補給と製造設備へのより少ない機会が予想されたので、(製造と兵站・補給に手間の掛かる) ミサイルは、遠征艦隊軍よりもむしろ、惑星拠点や衛星基地からの補給が比較的容易なサザンクロス軍【ASC】の戦術宇宙軍団【TSC】の艦隊防衛任務に不可欠であると考えられていた。

    最終的に、戦術宇宙軍団はより大きいデルタ- v【Δ-v】の容量を第一義として、彼らの用いるべき戦闘機の為に、より確立した自立性を望んだ。

    この設計要求を満たす為、かつて前世紀〔20世紀〕に廃業した後、今世紀半ばに新たに再建された『リング・テムコ・ボート』(Ling-Temco-Vought ,略称: "LTV" ) 航空宇宙会社が 「YF - 112 コルセア III」 (Corsair III) を納入した。

    この名前は、勿論、第二次世界大戦の歴史上の有名な航空機「F4U コルセア」を大衆の記憶の底から想起させることを意図されていた。

    YF - 112 の主翼が命名由来の「F4U コルセア」の逆ガル翼に類似していが故にそれは適切な命名であり、前方の空気吸入口は同社の以前の作品であるLTV「A-7 コルセア II」 の空気吸入口に類似していた。

    リング・テムコ・ボート社が登録商標上の名称 「コルセア」にもう著作権を持っていなかったので、この愛称は、もはや存続への同社の企業努力を意図されていなかった。

    フォード自動車が2024年遅くに訴訟を提出したとき、LTVはこの法的な現実の壁に気付いた。
    こうして名前は『キマイラ』に変更された。

    この『キマイラ』と同時に同一の要求仕様書に基づいて競争試作された設計はノースロップ・グラマン社の「YFA - 108 タイヴァー」(Tivar) であった。
    ノースロップ・グラマン社は、しかしながら、戦術宇宙軍団【TSC】の 設計要求を読み損ねて、ミサイル携行と輸送の為には限定的な用意があるだけの、単純化された、純粋に強力な大型粒子砲を主砲に持つ宇宙戦闘機を提出した。

    YF - 112は 初期審査を勝ち取り、最初の試作機は西暦 2024年 2月に飛んだ。
    試験飛行は順調な経過を辿り、そして初期低率生産の FA - 112A が 2025年12月に生産に入り始めた。

    設計

    FA-112

    概観

    本質的に FA - 112 は非常に巨大な、核融合動力の大気圏内外を横断可能な飛行ミサイル砲台であった。

    航空宇宙・戦闘攻撃機として『キマイラ』は 遠征艦隊軍 (UEEF)の VF / B-9 ベータ〔β〕「トレッド」を上回った。
    それは VF / B-9 ベータ「トレッド」に比較して、より重いミサイル兵器を収納し、幾分機動性に優れ、そして際立って生産費用が低額だった。

    艦隊防衛任務で、キメラは VF / A-6「レギオス」【アルファ】と結合した VF / B-9「トレッド」【ベータ】の“結合対”のように「護衛戦闘機」として航空任務を勤めた。

    しかしながら、非変形の本質のため、歴史的な重要性は、しばしVeritechによる可変戦闘機によって霞んで(かすんで)影を薄くされた。
    少なくとも27機の重ミサイルの搭載に加えて、「キマイラ」は、機首に重イオン砲を装備した。

    当初の命名が第二次世界大戦に於ける艦上戦闘機、初期には海兵隊の陸上戦闘機だった「F4U コルセア」を大衆の心に想起させるようにと選定されたが、 FA - 112 が最も多くの共通項を持っていた歴史上の航空機は、むしろ マクダネル・ダグラス F‐4 ファントム であった。

    如何なる外観の類似でも 、または機能、或いは役割に於ける類似でも無く、『キマイラ』と「ファントム」が共に以下の古い格言を証明した故に

    もし貴方が機体上に何か十分に出力の大きいエンジンを搭載したならば、貴方たはきっと、煉瓦さえ飛ばすことが出来るだろう。("brick with giant engines" principle)

    「キマイラ」は大気圏内外を衛星軌道上まで突破横断可能な速度と、素晴らしい上昇率の能力があった。
    けれども、その“程度が乏しい流線形形状”と重い翼面荷重の値の為に、キマイラは比較的に飛行操縦の取り扱いが難しく、そして操縦性に劣っていた。
    FA - 112B は、メインエンジンの3基のポッドに推力偏向 パドル を加えることによって、後にこの問題を幾分かは対処した。

    機敏さの欠如は、キマイラが正真正銘の純粋な“格闘・戦闘機”を目指すことを決して意図されていなかったので、それほど大問題ではなかった。

    航空機は主に艦隊防衛と攻撃任務、対宇宙艦と対地両方で使われた。

    典型的な戦術宇宙軍団・艦隊宇宙航空団がそれぞれ対宇宙艦 と 対・機動兵器〔 対・メカ 〕任務に『キマイラ』と 軽・可変戦闘機ベリテック VF - 8「ローガン」の混成部隊を含めるであろう。

    胴体と翼

    キマイラは32度の下反角のデルタ翼を持っていた。 両翼端の上に45度の角度で上昇するウィングレットがあった。 これはキマイラに命名由来の 戦闘機「F4U コルセア」の逆ガル翼に類似の特有な逆カモメ翼の外観を与えた。

    この設計は重要な圧縮揚力を引き起こした。 超音速飛行で生成された揚力に関して、主翼は衝撃波を圧縮揚力を生成する為に利用する。
    この設計は大気圏内外横断が可能な航空機の為に非常に重要な高々度の極超音速の速度での揚力の劇的な改良に導く。

    低高度で、キマイラのくさび形態の設計は重要な抗力を与えた。 しかしながら、高々度における希薄な空気の中で、この設計は際立って安定性を増大させた。

    キマイラの外皮は宇宙金属と進歩したチタン鋼合金で構成されていた。

    キマイラの外皮は高度なチタニウム鋼合金にて構成され、小火器の銃弾を止め、12.7mmの機関銃弾等の重歩兵火器からの「優れた」程度の抵抗力を規定し、軽機動兵器に装備されたゼントラーディの自動砲の22.3mmの榴弾【High Explosive / HE】には、公平から良好な幸甚力を有する。

    キマイラの操縦士は完全に気密式の乗員生存モジュールを経由して脱出することができた。

    機関

    「FA-112 キマイラ」の生産型以降の型は、元来4基が結合された1群のプラット&ホイットニー JG100B 核融合タービンを持っていた。
    これらのエンジンはそれぞれ 最大推力 267 kN に達し、合計推力は 1,068 kN を叩き出した。

    低高度で 4基の JG100B は、核融合タービンの圧縮源として大気を主要な推進剤として使い、理論的には無制限の航続距離を「キマイラ」に与えた。

    この無制限の航続距離は過熱の主核融合炉心への浸透、更には“主核融合炉とエンジンの双方に必要な冷却剤の積載量に限りがある”ことを理由として、エンジンの故障発生の損害発生頻度の著しい増加の為に、単なる理論的な無制限のカタログ値に過ぎない。

    低推進力設定において、エンジンが発生可能性のある損害の危険を冒すまでのほんの約19時間だけが、プラット&ホイットニー社製造のエンジンが安全に稼働可能な活動時間であった。
    これは FA - 112 にたった16,900 Km の航空機移送(フェリー)航続距離を与えた。

    この問題は耐久性が向上した JG100F の導入で、西暦2027年の後に改正された。

    このエンジンは、以前の JG100B に較べて僅かにより少ない推力 263 kN の出力を維持したが、それでも尚、遥かに操縦士の生理的な忍耐力を超過した長時間を稼働することが可能で、 JG100B に較べてより一層、強靭であった。

    宇宙空間で JG100 は反応材料のために「安定化・液体金属水素」【Stabilized Liquid Metallic Hydrogen (SLMH) 】〔 金属水素 - Wikipedia 〕を核融合の熱を利用した噴射質量による、反作用推進の為に利用した。

    大気圏内から大気圏外へ横断が可能な装備体制を整えた際、 JB100 は制御システムにより統括された、可変的な反応剤の噴射質量の調整を可能とする“多量の追加反応剤”を積載し用いた。

    「キマイラ」が高度を得るにつれて、既に薄くなっている大気は更に希薄になり、そして急速に“最大限の推進力を低高度ほどには維持出来ない状態”に陥るであろう。

    反応生成量・制御システムが反応生成量の追加産出の導入により、これを相殺し得る。


    JG100 の 磁場配位核融合のボトルのための電力が超小型の サザンクロス軍・ロボット工学調査部会 開発の Mk.10 プロトカルチャー (資源) 発電機によって供給された。

    加えるに、キマイラは宇宙空間、そして高々度に於いて航空作戦、特に宇宙艦隊の護衛任務に必要な任務を実現する為の各種の補助機関と機動スラスターを持っていた。

    航空電子工学と操縦装置

    キマイラは「ウェスティングハウス社」が開発した APG - 145 X帯域 パルス・ドップラー無指向性・位相配列レーダーを持っていた。

    このレーダーは360度の縦方向の捜索電波適用範囲と後方に対する、前方弧から56度までの範囲の完全な捜索電波の適用範囲を与えた。

    3本の位相配列アンテナがミサイル庫扉の各々の前方区画上に固定設置されていた。

    この配列の小さな設計上の欠陥は、扉が開放された際、電波追尾装置(レーダー)による目標確定施錠(レーダーロック)が、ミサイルを発射する為に一時的に見失われるであろうという事実であった。

    これは克服できない問題ではなかった。

    開放中の目標失踪の可能性そのものは解決出来なかったがしかし、庫扉が閉まると直ちにレーダによる捕捉が標的との間で再確立され、この情報はすでに飛行中のミサイルに中継送信により渡されることにより、目標を見失う危険性を最小限に留めることが可能であった。

    APG - 145 は大気圏内でたったの160 Km の捜索追尾可能な距離を持つに過ぎず、特に強力ではなかった。

    それは一度に最高50の目標を識別し、順次追跡することができた。

    光学式追跡が航空機の天蓋(キャノピー)前面ガラスの一段下がった、より低い前面部に固定設置された「フィリップス・ All - View II 多周波数帯域・デジタルカメラ・システム」によって提供された。

    このシステムは中距離の全飛行姿勢の赤外線画像形成、可視光の波長帯域のスペクトルと紫外線・波長帯域の捜索と追尾を許容した。

    トムソン CSF LT-5 多波長・レーザー光波測距儀とレーザー目標指示装置(ディジネーター , LRD)がこの「フィリップス・ All - View II 多周波数帯域・デジタルカメラ・システム」同軸上、つまり天蓋(キャノピー)前面ガラスの一段下がった、より低い前面部に設置されていた。


    • 戦術電子戦システム(TEWS)
    エレクトロニカ (Eletronica) 社の レーダー警告受信装置【RWR】
    オルデルフト(OlDelft)社の 赤外線警告受信機【IRWR】
    セレーニア (Selenia)社の「スカイ・ウォリアー」能動的 / 受動的・センサー妨害器。
    電波誘導妨害・消耗剤チャフ・ディスペンサー(撒布機)
    赤外線誘導かく乱・消耗剤フレア

    兵装

    固定火砲
    「キマイラ」の主砲は Mk.10 プロトカルチャー (資源) 直流・機上発電機を動力とする「マウザー作業研究会」- 44型 の30 mm 口径の速射イオン砲であった。
    イオン砲の為の最大有効投射距離は、1,200 m であった。
    各々のパルスが 35 MJ であるという状態で、砲は4パルスの爆発火球を投射した。
    イオン砲の蓄電器は、毎分5発の持続的な発火速度を維持可能だった。
    投射式・誘導兵器



    「キマイラ」は、総計3箇所の機体内のミサイル庫に、各々の収納庫当たり9本の中距離ミサイルを収容可能であった。

    ミサイル庫の扉開放は重大な空力的な抗力を発生したけれども、これらのミサイル自体が「空 対 空の航空戦闘」では用いられることが無かったので、軍事作戦上の懸念には決してならなかった。

    「キマイラ」は一般的に、各々のミサイル庫毎に9本のサザンクロス軍・調査研究局 (SCAR)「コブラ」の長距離ミサイルを収容した。

    このミサイルはキマイラに特有であって、そして通常50kT の核弾頭を同一の筐体に搭載した派生型を含んだ。

    主に「対宇宙艦ミサイル」であるけれども、それは同じく地上攻撃モードで運用行使することが可能だった。

    能動 / 受動レーダー誘導 と 赤外線画像【IIR】誘導を併用した複合誘導方式の相互補完により目標まで誘導し、最大射程は 約80 Km であり、地球の大気圏内に限っての評価になるが、コブラは傑出したミサイルであった。

    9本の「コブラ」ミサイルを代替置換する形で、キマイラは終末をもたらす 核による目標視認圏外の安全圏内かは敵を殲滅可能な“スタンド・オフ”機能を持つ準・戦略級・核ミサイル、3本の RMS-2「死の天使」〔別名、終末 =“神々の黄昏”〔ラグナログ〕の天使〕を、、対宇宙艦任務で携行することも可能だった。

    この兵器は最大到達速度 マッハ4 の高速と長射程を誇り、多・周波数帯域スペクトルの画像化装置と能動的(アクティブ)なレーダー誘導による相互複合誘導と、200kTの核融合反応弾頭を装着したミサイルを持った。

    それは対・宇宙艦作戦計画を立案する際に機体の性能による制限を遠慮する必要が無い程、申し分ない能力だった。

    宇宙空間にて、ミサイルのロケットモーターは、最大で毎秒5Km の加速を継続的に維持するだけの デルタ - v を、このミサイル筐体本体にもたらした。

    「キマイラ」は同じくミサイル庫毎に3本の ファイアーバード (Firebird) ミサイルを携行可能であった。
    3本の「ファイアーバード」ミサイル。 全数は3本×3=9本

    これらは通常弾頭を上記「RMS」系と同一の筐体(フレーム)に装備したもので、最大で 234km もの射程と、全航程で マッハ 6.5 の速度を誇る。

    誘導は 慣性誘導又は赤外線画像【IIR】又はアクティブ/ホーム・オン・ジャム(電波発信源に向かって飛ぶ)方式。

    宇宙空間での最大デルタ-v は 4 kps。

    軍事作戦上の活動記録

    FA - 112 『キマイラ』は2025年に就役・導入され、そしてほとんど10年間、宇宙空間と、“限定された範囲で大気圏内”の双方の領域にて、戦術宇宙軍団の供用に誠実に服した。

    キマイラは艦隊防衛の主力・航空宇宙・護衛戦闘機であった。
    それは第二次星間戦争の間、継続的に甚大な損失を被り、戦争のなし崩し的な終結に伴い、修理補修の費用対効果に見合う損傷程度で無かった事をあり、それらの殆んどが破棄された。

    キマイラは主に戦術宇宙軍団の主力艦『トリスター』 (Tristar) 級・重巡宙艦の上空を直衛飛行した。
    それらは決して公式にはサザンクロス軍によって軍務から引退されることなく、若干数が第二衛星〔月〕基地アルスインビッド (Invid) 占領期間中、隠蔽された状態であった。

    この航空宇宙機によって見られたほとんど全ての行動がロボテック・マスターズこと、ゾル人 に対してであった。

    反応弾頭ミサイルで武装しているとき特に、キマイラはそれらの強襲揚陸艦〔サザンクロス軍の識別名称“ランディング・フリゲート”〕と、より軽いゾル軍主力艦〔例えばトゥール・デトレル級・駆逐艦〕に対する死を告知した。

    キマイラは第二次星間戦争の後に、東側陣営との短い戦争での再使用にて、東側陣営ソビエト独立州【EBSIS】*1 への航空阻止攻撃任務を勤めあげた。

    インビッド の到着のほんの短い闘争の間に、先立ってキマイラは行動のヨーロッパの戦域の上空に海軍の艦砲火力支援を提供していた小規模な EBSIS 宇宙艦隊と交戦するために行使された。


    残存サザンクロス軍艦隊が攻撃を受けた際に、何らかの予兆や警告でもあれば、合理的に言って何か当時の記録が残っていそうではあるが、インビッドの最初の攻撃 (西暦2033年 5月15日(日曜日)に、インビッド【Invid】が地球侵略した開戦の日) の際の不十分な記録しか、それらの運命的な時間を記述する為に生き残れなかったので、これらの宇宙航空機のどの程度がインビッドと対戦したかどうかは不明である。

    〔別の解釈文〕
    もし残存サザンクロス軍艦隊が、完全にインビッドからの攻撃に対して注意を身につけていたなら、適度に可能性が高いはずであるが、これらの艦船のいずれも インビッドのこれらの運命的な数時間であった最初の攻撃を記述する為 (西暦2033年 5月15日(日曜日)に、インビッドが地球侵略した開戦の日) に生き残れなかったので、これらの宇宙航空機のどの程度がインビッド と交戦したかどうかは不確かである。

    各々の派生型の詳細

    1.「YF - 112 コルセア III」生産前の試作機。 それがたった3基の機関を持っていたという点で、試作機は際立って最終的な生産版とは違った。
    さらに主翼の外翼部分は、着陸と離陸に際して〔主翼取り付け基部の主桁に対して水平、胴体に対して垂直な〕零度から、大気が希薄な高々度に於いて安定性を維持する為に最高40度の角度まで動き、可変的な下反角であった。

    この特徴は、飛行試験を重ねるにつれて必要性が無いという事実が明らかにされて、生産版では廃止された。
    最後に、試作型の操縦席はその命名由来となった「F-4U コルセア」の試作機と同様に、生産型 FA - 112 との比較して、際立って胴体前方へ設置されていた。
    2.FA-112A キマイラキマイラの最初の生産派生型。
    地球統合軍【UEDF】 命名規則に従い、最初の“F”(戦闘機の為の略語に由来する接頭語)は航空宇宙戦闘機を意味する略語の接頭記号“FA” に変更される。
    これは F/A(戦闘機 / 攻撃機)F/A-109 シルフィード【sylpheed】の指定と混同されないようにされていた。
    3.FA-112A + キマイラ・プラス当初の FA - 112A のエンジンをプラット&ホイットニー JG100F 核融合タービン・エンジンに更新した改装による改良型。
    ゾル人と交戦しているのを確認可能な映像記録に撮影されているこの航空機の過半数がこの型 FA-112A であるという状態で、まさに“キマイラの最多生産型”であった。
    4.FA-112B キマイラ2030年に生産に入ったキマイラの最終型。
    この型は劣悪な操縦特性と機敏さを改善するために推力偏向パドルを含み、更には離着陸性能を向上させる為の再設計された大規模で広面積のフラップを主翼に対して装備した。そして誇り得るべき、大幅に改善された航空電子装置の一式により、旧来の電子装置を置換した。

    運用組織(オペレーター)

    地球統合軍・戦術宇宙航空団AF-112A と AF-112B 、その実態はサザンクロス軍の機体のコピー生産型である。
    サザンクロス軍戦術宇宙軍団FA-112A と FA-112B。FA-112B は推力偏向パドルと大規模なフラップにより各種の能力を明らかに向上改良した型である。

    一般特性(A+)

    乗員1名
    全長20.1 m
    翼幅21.5 m
    全高10 m
    空虚重量35,700 Kgf
    最大作戦(※)離陸重量40,000kg
    最大出力各々 263 kN (換算 26,818 kg の推進力)×4基
    • ※ 衛星軌道投入時の推進剤追加装備を施さない、通常作戦時の最大重量を指す。

    性能(A+)

    デルタ‐V内部燃料のみの12.5kps。
    Δ-v の3.3kps追加の為の外部反応剤増槽を装備可能
    海面最大速度マッハ 1.4 (約 1,728 km/h)
    高度 25,000 m (25km)の最大速度マッハ 2.5(約 3,100 km/h)
    高度 100,000 m (100km)の最大速度マッハ 6(約 6,400 km/h)
    失速速度185 Kph
    衛星軌道への投入最大速度マッハ 11(約 13,600 km/h)
    デルタ - v 能力12.5 km / s
    戦闘行動半径実質的に無制限である
    初期上昇率毎分30,000m以上
    10,000 m における飛行上昇率毎秒359 m
    25,000 m における飛行上昇率毎秒516 m
    推力重量比2.64 / 1
    実用上昇限度ズーム上昇無して65km。
    (オーバーブースト込み、ブースター2本では衛星軌道上まで進出可能。)
    主機耐久力約8年(標準作戦時間平均にて)
    荷重構造限界-5.4 G /+15.0 G (※)
    • +15Gは、コンピューター・オーバーライドによる。これは、機体や乗員の危険を考えてリミッターで制限されている限界を、コンピューターの制限設定を解除し乗り越える(over-ride)こと。リミッター解除につき、安全性は保障されない。

    兵器

    固定火砲力マウザー・ヴェルケ社 IWS-44 。口径 30 mm の 速射イオン砲。
    積載兵装庫内装ミサイル庫
    ミサイル各々のミサイル庫毎に 9本を収納可能な、 サザンクロス軍・調査研究局 (SCAR)開発の「コブラ」長距離ミサイル、或いは 各々に 3本 ずつの RMS-2「死の天使」の核 スタンド・オフ・ミサイル、又はミサイル庫毎の 3本 ずつの「ファイアーバード」長距離ミサイル。
    附帯記載事項各々のミサイル庫の如何なる集合体をも結合体として、宇宙戦闘の為に追加の反応生成量を蓄えるために使用され得るが、この航空機が航続距離を延長する必要があるとき、外部増槽は必須の標準装備である。

    航空電子工学

    戦術電子戦システム【TEWS】
    • TEWS / Tactical Electronic Warfare System 】
    戦術電子警告装置エレクトロニカ (Eletronica)レーダー波逆探知・警告受信装置【RWR】
    赤外線警告受信機オルデルフト(OlDelft) 赤外線警告受信機 (IRWR) 。
    戦術電子妨害装置セレーニア「スカイ・ウォリアー」能動的/受動的・切り替え式・センサー妨害装置
    電波誘導・撹乱消耗材電波欺瞞紙・撒布機(チャフ・ディスペンサー)
    赤外線誘導・妨害消耗材
    赤外線画像誘導・妨害消耗材
    フレア

    原文 (Robotech Illustrated)

    Aerospace Craft, All Articles, UEDF/Southern Cross LTV FA-112 Chimera
    October 21, 2014
    by Time Wing, Peter Walker and Pieter Thomassen----
    FA-112 Chimera Reference Notes
    The FA-112 Chimera was a single seat trans-atmospheric heavy fighter used by the United Earth Defense Force Tactical Space Corps (UEDF-TSC).
    The FA-112 was powered by four fusion turbine engines and had the highest thrust to weight ratio of any fighter ever fielded by the Earth’s militaries.
    The Chimera was used primarily in the anti-spaceship, fleet defense role by the TSC.
    Role: All-weather Non-Variable Heavy Aerospace Superiority Fighter
    Manufacturer: Ling-Temco-Vought (LTV)
    First Flight: February 2024
    Introduction: December 2025
    Retired: 2032
    Status: Retired
    Primary Users: UEDF Tactical Space Corps
    Number Built: 1,689
    Unit Cost: $124 Million (In adjusted 2070 International Credits)

    1. AF-112A+ Chimera
    2. FA-112A+ Chimera, the most prolific version of the 2nd Robotech War.

    Development

    Background
    While the infant Reconnaissance Expeditionary Force (REF, later re-designated the United Earth Expeditionary Force) chose an upgrade of the UN Spacy’s FA-101 Vulture space fighter as its main conventional aerospace fighter, the United Earth Defense Force (UEDF) Tactical Space Corps (TSC) chose a different set of criteria for the fighter that would fill this role on its warships.
    The TSC did not feel that the fighter’s main gun need be as powerful as the Vulture’s EP-100, and preferred a somewhat smaller installation. Missiles, on the other hand, were considered more essential to the fleet-defense duties by the TSC than the REF, especially because the REF expected to have less access to resupply and manufacturing facilities at this early date in its campaign. Finally, the TSC desired a greater autonomy for their fighter, meaning a greater delta-v capacity.

    To this fulfill this design brief, the newly re-established Ling-Temco-Vought (LTV) Aerospace Company offered up the YF-112 Corsair III. This name was meant, of course, to bring to mind such famous historical aircraft as the F4U Corsair of the Second World War. It was an appropriate name, as the the YF-112’s wings resembled the gull wings of the original Corsair, and the forward air intake was similar to that of LTV’s A-7 Corsair II. This name was not meant to be however, as LTV no longer held the copyrights to the Corsair name. LTV found this out when Ford Motor Company filed a lawsuit in late 2024. The name was then changed to Chimera. In competition with this design was the Northrop Grumman’s YFA-108 Tivar. Northrop Grumman, however, failed to read the TSC’s request for design proposals, and submitted a fighter that had a truly massive particle beam cannon main armament with limited provision for missile carriage.

    The YF-112 won the preliminary competition, and the first prototype flew in February 2024. Testing proceeding at pace, and the first low rate production FA-112As began to enter production in December of 2025.

    1. AF-112B Chimera 2 - United Earth Expeditionary Force (UEEF) Copy production model.
    2. FA-112B Chimera - Adding thrust vectoring paddles to three of the mainengines. Adding more Massive flap to the wings.

    Design

    Overview
    Essentially, the FA-112 was a very large, fusion-powered trans-atmospheric flying missile battery.
    As an air and space strike fighter, the Chimera surpassed UEEF’s VF/B-9 Beta. It carried a heavier missile armament, was slightly less un-maneuverable and cost significantly less to produce.
    In the fleet defense role, the Chimera served like the Legioss (Alpha/Beta pair) as an escort fighter.
    However, because of its non-transformable nature, its historical importance is often overshadowed by the Veritechs.
    In addition to its load of no less than 27 heavy missiles, the Chimera carried a heavy ion cannon in the nose.

    Though the original name was chosen to bring to mind World War Two fighter planes, the historical plane that the FA-112 had the most in common with was the F-4 Phantom.
    Not because of any outward resemblance, or any similarity in capabilities or roles, but because the Chimera and the Phantom both proved the old adage
    “if you put big enough engines on something, you can make even a brick fly.”

    The Chimera was capable of trans-atmospheric speeds and blistering climb rates.

    But, due to its poor aerodynamic shape and heavy wing loadings, the Chimera was relatively clumsy and un-maneuverable.
    The FA-112B later addressed this issue, somewhat, by adding thrust vectoring paddles to three of the main engines.
    The lack of agility was not such a big issue as the Chimera was never meant to be a true dog-fighter.
    The plane was used primarily in the fleet defense and attack roles, both anti-spaceship and anti-ground.

    A typical TSC Fleet Space Wing would include a mix of Chimeras and VF-7 Logans in the anti-spaceship and anti-mecha roles respectively.
    Fuselage and wings
    The Chimera had delta wings with a 32 degree droop. On the end of the wings were winglets that turned up at a 45 degree angle. This gave the Chimera a distinctive gull-wing appearance, similar to the fighter’s original namesake. This design produced significant compression lift. Compression lift refers to a wing that uses shock waves generated in supersonic flight to generate lift. This design lead to dramatic improvements in lift at hypersonic speeds at high altitude, very important for a trans-atmospheric aircraft.

    At low altitude, the Chimera’s wedge shape design created significant drag at low altitudes. In the thin air at high altitudes, however, this design increased stability significantly.

    The skin of the Chimera was composed of space metal and advanced titanium-steel alloys. The armored skin stopped all small arms fire, provided good to excellent protection against heavier weapons, such as a 12.7mm machinegun round, and fair to good resistance to light mecha-mounted weaponry, such as the Zentraedi 22.3mm HE autocannon round.
    The Chimera’s pilot could eject via a fully pressurized crew survival module.
    Engines
    The Chimera originally had four combined cycle Pratt & Whitney JG100B fusion turbines. These engines made a maximum of 267 kN of thrust each. At low altitude, the JG100Bs used air as the primary fuel for the fusion turbines, giving the Chimera theoretically unlimited range. This unlimited range is theoretical only, due to the engine’s susceptibility damage due to heat soak. At low thrust settings, the Pratt & Whitney engines could only operate for 19 hours before the engines risked possible damage. This gave the FA-112 a ferry range of only 16,900 km. This problem was later rectified in 2027 with the introduction of the upgraded JG100F. This engine made slightly less thrust, only 263 kN, but was far more robust and able to operate for periods far in excess of a pilot’s endurance.
    When in space, the JG100 used Stabilized Liquid Metallic Hydrogen (SLMH) for reaction mass. When in the trans-atmospheric regime, the JB100 used variable reaction mass supplementation.
    As the Chimera gained altitude, the thinning air would become less and less capable of supporting full thrust.
    The reaction mass management system would offset this by introducing carried reaction mass. Electrical power for the JG100’s magnetic fusion bottle was provided by a micronized SCRR mk10 protoculture generator.
    In addition, the Chimera had assorted auxiliary and maneuvering thrusters for operation in space and at high altitude.

    1. AF-112A+ Chimera 2D - Copy retrofit by United Earth Expeditionary Force (UEEF)
    2. FA-112A+ Chimera Plus,the problem rectified in 2027 with the introduction of the upgraded "high-durability" JG100F engines.
    Avionics and flight controls
    The Chimera had a Westinghouse APG-145 X-band pulse-Doppler omni-directional phased array radar. This radar gave 360 degree vertical coverage and full coverage from the forward arc to 56 degrees coverage to the rear. Three phased array antennas were mounted on the forward section of each of the missile bay doors. A minor design flaw in this arrangement was the fact that radar lock would be temporarily lost when the doors opened to fire missiles. This was not an insurmountable problem. As soon as the bay doors close, radar contact would be re-established with the target, and this information would be handed off to the already inflight missiles. The APG-145 was not particularly powerful, with a detection range in atmosphere of only 160 km. It could identify and track up to 50 targets at one time.

    Optical tracking was provided by a Phillips AllView II multi-band digital camera system mounted in the lower forward part of the aircraft’s canopy windscreen. This system allowed for medium range all attitude infra-red imaging, visible spectrum and ultra-violet band detection and tracking. Mounted coaxially to this was a Thomson LT-5 multi-frequency laser ranger and designator (LRD). The LRD could target designate for laser guided munitions.

    The Tactical Electronic Warfare System (TEWS) included an Elettronica Radar Warning Receiver (RWR), OlDelft Infra-red Warning Warning Receiver (IRWR), Selenia Sky Warrior active/passive sensor jammers, chaff dispensers and Flares.
    Armament
    The main gun of the Chimera was a Mauser IWS-44 30mm Rapid Fire Ion Cannon, powered by plane’s mk10 protoculture generator. Maximum effective range for the ion cannon was 1200 meters.
    The cannon fired a four pulse blast, each pulse being 35MJ.
    The cannon’s capacitor could maintain a sustained rate of fire of five blasts per minute.



    The Chimera had three internal missile bays, each holding nine medium range missiles each.

    Though the opening of the bay doors created significant drag, this was never an operational concern since they were not used in air-to-air combat.
    The Chimera typically carried nine SCAR Cobra long range missiles per missile bay.
    This missile was unique to the Chimera, and included conventional and 50kT nuclear variants.
    Though primarily an anti-spaces

    Robtech Visions wiki より

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