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日本語名称

ベリファ

英文表記

主流な表記は【Verifa】(ヴァーリファ)。 
但し、その日本語的な発音を尊重し、B音発音【Berifa】(ベリファ、アルファベット通りの発音は、正確には「ビーリファ」となる)とする英文・フランス語の資料もある

イメージ画像

  • 左手のオーガス原型機によく似た機体は、何処かの平行宇宙のエマーン世界で使われていたらしく、銘板にはエマーン文字で「ネビュラードV」と記載されている。


解説

時空震後「ムゥ」の世界へと分岐予定の「とある地球」の神聖ザーフレン帝国【Sacrum " Zafran " Imperium 】の鉱山町「コスマー」」【Cosmer / Kosmar】で発掘された超大型アーマー。

推定全高 200ノルド(300m)以上。(250ノルド / 約375m のデータは頭頂部突起&アンテナ部を含めた数値)

飛行能力こそ無いものの、強力な光線兵器と噴進弾を有し、対リヴリア【Revillia】攻略の露払い役として進軍する。

リヴリア軍【Revillia Army】の核兵器をアーマーにくくりつけて取り付かせ、有線自爆させる特攻により下半身を損壊したが、完全な破壊には至らなかった。

その後は上半身だけで無理やり進軍。当然コックピットは多大に振動し、乗り心地は最悪になった。




前傾時は、操縦宮そのものが「ジンバル」【Gimbal】に吊られて水平を維持しようとするも、揺れの増大までは吸収出来なかったと推定される。

超・大規模集積回路」【Ultra-Large Scale Integration Circuit】を駆使した「固体撮像素子」の代役を果たす「シーカー」【Seeker】には特に多大な負担をかける為、常に補充が必要とされている。

なお、第1話では「神聖ザーフレン帝国」【Sacrum " Zafran " Imperium 】の「最後の皇帝」【The Last Emperor】「スカラマンガ・ジリオファ」【Emperor Scallamanga Gilliofer】が座乗して指揮を執った。

通常の搭乗構成は、指揮官1名、操縦者1名、そしてカメラとセンサー、スクリーン投影装置代用の「シーカー」【Seeker】が最低4名要ることが画面上から伺えるが、副官や物資補給連絡担当の兵士、機付整備兵も含めると、実際にはこれ以上の数が搭乗している。

初出の第2話では技術者らしい人物も登場していた。

(初陣時の構成:皇帝1名+操縦士1名+科学者《臨時の戦闘指揮を兼ねる》1名+シーカー最低必要数4名+予備4名+衛兵1名=12名)

リボーとの比較

  • 同じムウ世界の出自ながら、リボーは移動に歩行を必要としない、更にはその巨体故に当初から飛行跳躍能力を諦めたベリファに対し、【オーガス‐02】型機の飛行形態の高速性能に追随可能な質量相殺機能、巨体を遷音速度付近(衝撃波が発生していないので音速は超えていない)まで加速可能なエネルギー源を扱える時点で、両者は完全に建造された年代、言い換えるならば技術水準が異なる兵器であると言い切ることが可能だと思います。

ザーフレン神聖帝国の辺境の鉱山町で発掘

初出は鉱山町「コスマー」【Cosmer / Kosmar】




近代以前の働く女性の一部にとっては世界最古の職業Prostitute】の町でもあった。
それが現実・・・

日本語版
娼婦B:「この(男の)子だったら、半分は別のモノで払ってもいいけどな・・・ 
英語版
【I don't have any monwy. But I've give your something instead...】
(私はお金は持ってないの、代わりに貴男のお友達に「何か」差し上げたい(「捧げたい」の掛詞)んだけど・・・」)

日本語版
マニング:「あんただったら、全部別のモノでOKだとよ!
英語版
【He said, he didn't come here for the money】
(コイツは、(生憎)「今日はお金の持ち合わせが無い」って言ってるぜ!)

  • 英語版の文言は原作の日本語の会話のやり取りと語彙(ごい)が変更されているが、全般的に評価すれば機知(ウィット)に富んだ活きた庶民の会話体の良さは失われていない。

どのような(男性にとって)美人で魅力的な女性も炭化すれば見分けがつかない




子供の玩具のような末端肥大かつ短足の極彩色の塗装が、逆説的な不気味さを感じる

幼児のような足指部

初回は皇帝「スカラマンガ」自らが指揮の為に座乗

海外の口の悪いファンは「初回特典」【First Premium Bonus】等と揶揄(やゆ)していた。



シーカーは賞味期限付きの使い捨て

非情な話ですが、それが戦時に於ける古今東西の軍隊の本質ともいえるでしょう。





補給を断たれると・・・

第五話「破壊する者」 【英題:SUPREME TYRANT】のAパート後半に於いて、左大臣(司令官に任命後が「アカマス閣下」と呼ばれます。)アカマス【Acamass/Akamasu】 が、ペリオン陛下【Our Majesty, "Parion"】に自己の考えた作戦の概要を説明します。

自国、場合によっては首都「ゲラン」【Gueerlain】までベリファを誘い込んで、通常兵力で補給路を断てば、盲目にすることが可能であると。


スパイ又は偵察機による写真

彼等(過去のムウ世界)の世界に於いては未だカラー原像・印画紙技術が開発出来ていない為、写真は『白黒(モノクローム)写真』のままです。
  • 勿論、「赤外線画像」写真技術も、持ち合わせていない技術水準の世界です。



カメラ&モニターは撮像素子劣化で使用不可だが、火器管制表示は可能

頭部・指部レーザー系




噴進弾(ミサイル)系




発掘品にも関わらず、何の苦も無く噴進弾(ミサイル)の火器管制をしていることから鑑みて、もちろん専門の語学教育を受けた操縦者の可能性も捨てきれないが、むしろ、どちらも同じ「ムウ世界の地球」の過去と未来の「異なる分岐世界」(平行世界)の為、言語の互換性があったと解釈する方が自然と思われる。

これは例えば我々の世界の「ポルトガル語とスペイン語の相互の互換性」を想起すれば推定は容易である。

彼の(かの)ムウ世界で、発見から200年程度で「未知の兵器」を、「我々の世界の20世紀初頭程度の科学水準」によって「発掘品を不完全ながら運用を可能」にした理由の「1つ」が此処にある。


禍々しい頭部


情け無用の作戦 【「情け無用の戒律」より】

砲兵」【Artillery】(20世紀初頭科学水準)の砲火をものともしない

うつけ王子の仮面と復讐劇




右大臣「ケラチ・トルナド」【Kerachi Tolnado】と摂政王妃(愛妾)「ミラン」【The Young Prince's [Queen] Regent :" Miran" 】の毒殺の陰謀を狂人の振りをして生き延びた「ペリオン」【Parion】殿下は、裁判を経ずに自らの手で衛兵の担当を用いてケラチを処刑する。また、摂政として実権を握っていた元王妃「ミラン」の幼子で王位に就いた彼女の実子(ミランとケラチの子でもある)シプレイ(シプレー)【Shipley】に毒を盛り、その精神的衝撃で気狂(ききょう)となる。

ケラチ:「権力を望むものの宿命か・・・」
ペリオン:「権力? 私はただ、花園が観たいだけだ・・・」

なお、ペリオン ”殿下 ”は、その後リボーで「ザーフレン神聖帝国」の首都「アル・ナスル」【Al-Nassr】を皇帝「スカラマンガ」共々中性子弾頭搭載の同機の内蔵ミサイルで破壊に向かう際「行こう、マニング! 花を育てる為に(花園を造りに行くぞ!)」なる旨の言葉を投げている。

海外の視聴者評価でも「狂人の振りをする内に、実際に狂人、もう少し正確にいえば人格異常者になってしまった」とする評価がある。

'''He pritend to Idiot, but actually go mad because of Kelachi and Miran's poisonkill trickery,... '''(以下省略)

ケラチに組した者共が居るだろう?あいつらを捨て駒に使え!

いまや、自らが望む「正当な王位継承者」となったペリオン "殿下" は、かつてケラチ下の謀反により投獄された左大臣「アカマス」そしてそのいとこである リヴリア王国・近衛騎兵隊の中佐(三階級特進による)*1「マニング」【Manning】を配下に、ベリファ の進撃を食い止める手段を講じる。

自国の奥深くにベリファをひきつけて全力で叩く作戦は、いまや陸軍司令官となったアカマスに反対されるが、ペリオンはこう言い放つ。

ケラチに組した者共が居るだろう?あいつらを捨て駒に使え!


かつて時空混乱の歪みで、この世界、旧作品で言う「ムゥ」*2 の過去の世界、但し、時空パラドックス理論により、この世界が必ずしも、旧作品の「ムー」世界の過去そのままではなく、「分岐前の平行世界のひとつ」と考えることがより自然。

その作戦計画

別の未来の平行世界からの流入品を発掘した、「彼等の計り知れない破壊力を持った品」、つまり戦術核ミサイル、これらは時間の経過共に、推進剤は劣化し、また精密誘導電子装置も経年劣化で使用出来ない。またそもそもその誘導を行うに必要な誘導管制電子装置を、彼らの我々の世界での前世紀前半(技術水準は第一次世界大戦前後)で自作出来ない為、実質弾頭部分のみを、原始的な「火工品」【Pyrotechnic composition】である有線による押し込み着火雷管【Blasting cap】により、通常火薬を起爆させ、これを核弾頭の信管通常火薬で強制起爆させて単に「強大な爆薬」の概念で使用、またその起爆率も16機のオーガス型アーマー*3 に搭載して15機が不発、足指付近に居た1機がたまたま起爆に成功するという程度の状態で、半減期の問題もあり起爆率は決して高くなかった。



またリヴリア軍【Revillia Army】内で開戦時までに総数80機しかなく、(アーマー無しで)敵機20機を撃墜又は大破させないと、授与されないという貴重な発掘品の5分の1(もしこれまでに戦闘で消耗していたらそれ以上の比率)をも人命ごと無駄に使うこの作戦は、まさに捨て身の作戦であった。

また実質「強制された特攻作戦」という意味でリアルな戦争の歴史の描写でもあった。






関連記事( ジオング = ルザルガ → リヴリア王国謹製「リボー」)

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