愛と戦争 6巻の表紙 B 
- どさまわりとは、芸能人の地方巡業のこと。【年代】 江戸時代〜
どさまわりとは芸能人が地方興行をして回ることである。
どさまわりの『どさ』とは佐渡(さど)の倒置語で、江戸時代、賭博で捕まると佐渡へ島流しになったことから、賭場に役人が踏み込むことを『どさ』といった。
一旦島流しになるとなかなか戻ることは出来ないが、同様に当時の旅芸人も一旦地方へ巡業に出るとなかなか戻れなかった。
ここから、そうした地方での活動をどさまわりと呼んだ。
芸能人の地方巡業はデパートや商店街、祭りなどのイベントが多かったことから、こうした活動全般をどさまわりと呼ぶ人もあるが、厳密には中央(拠点)での活動は含まれない。
★【 】部はト書き
- 【 サウスコースト(南湾岸)・シティ。 海岸に座り込むミンメイ。カイフンが近づいてくる 】
ミンメイ | あなたのせいよ! あなたが現れてから、ヒカル(輝)との仲が遠くなったわ。 |
カイフン | 変わってないな、昔から。 君はいつも自分のことばかり。さっきの観客達が、どんな気持ちで帰っていったか、考えてみたのか? 君の歌は、君独りのものじゃない。 |
ミンメイ | そんなこと言ったって。 |
カイフン | 君の歌に、人を思う優しさがあれば、君は本物の歌手になれる。 君の本物の歌が聴きたくて、俺は俺なりにこの2年間、頑張ってたつもりだ。 だけど、それも今日で終わりだ。 俺はまた旅に出る。 当分会うこともないだろう。 |
- 【カイフン、上着を脱いでミンメイにかける。立ち去りかけて、ミンメイを振り返る 】
カイフン | いつの日か、やさしい歌を聴かせてくれ。 |
ミンメイ: | 【 泣く 】うう…、うっ…。 |
カイフン | 体だけは大切にな。 |
- 【 カイフン、去る。 汽笛の音、フェードアウト 】
「リン・カイフン」
元々いた、リン・ミンメイのマネージャーが戦後、というより27話の決戦時には既にいない。なぜ?
- 推定:カイフン自身が元のマネージャーを放逐したかも? 従兄弟という立場を利用して・・・
- 広東語の範疇(はんちゅう)では
- 海賊王の意味
- 龍魚の名
- (俗語)「海燕の卵巣」、転じて「房中術の王」、絶倫者
シャドウ・クロニクルへの序曲 版の展開は、ウォルトリップ兄弟によるセンチネルズ・漫画版と同じ構成を下敷きにしながら、その後も生存します。
倒れている人物は「リン・キール」 (日本版での「リン・カイフン」【鈴 海皇】


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