The Basic Time LIne
年代 | サーガ | 日本の原作 | アメリカ合衆国発表年 | 内容 |
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1999年 − 2014年 | マクロス・サーガ 【The Macross Saga】 | 超時空要塞マクロス | 1985年 | 地球に墜落した謎の宇宙戦艦 ASS-1(地球人命名)シアン・マクロスにゾル人【The Zor】の科学者ゾア・デリルダ【Zor Derelda】が隠したプロトカルチャー (資源)【Purotoculture】のマトリクス(基材)を奪還する為に襲来した巨人族ゼントラーディ人【Zentraedi】と、地球の地球統合軍(旧設定:ロボテック防衛軍)【Uneted Earth Difence Force / UEDF,OLD is Robotech Defense Force / RDF】の戦い。 SDF-1は敵のブリタイ・アドクラス【Breetai Ad-class】艦隊と共闘し、歌手リン・ミンメイ【Linn Minmei/Lynn Minmei】の歌に導かれて基幹艦隊総司令ドルザ【Dorza】の大艦隊と決戦を行う。 → 第一次ロボテック大戦【The First Robotech War】 別名第一次星間大戦 |
2022年 − | ロボテック II: センチネルズ 【RobotechII: The Sentinels】*1 | 独自作品 | 1986年 | ゼントラーディ人の創造主プロトカルチャー (太古の異星人)末裔であるゾル人【Robotech Masters】の母星ティロル【Tirol】へ向け、外交々渉の為の先遣艦隊が地球統合軍遠征艦隊【Uneted Earth Expeditionary Force / UEEF】旗艦 SDF-3パイオニアで出発。 その途上、様々な異星人種【Sentinel】と遭遇する。 |
2027年 | ロボテック・ザ・ムービー:語られざる物語 【Robotech the Movie: The UntoldStory】*2 | メガゾーン23パート I | 1986年 | 日本版「メガゾーン23」の敵であるデザルグは、ゾル人こと、ロボテック・マスターズ率いるティロリアン【Tirolian】艦隊に組み込まれ、サザンクロス軍及び、極東日本自治区メガゾーン防衛軍(この作品では同一の軍の、担当地域部門による違いとされている。)の戦いの映像がそれぞれ平行して描かれる。 例えば宇宙空間での戦闘は、最初メガゾーン23(パート I)のフィルムから始まり、後半サザンクロス軍宇宙軍のものに移行する。 ライバルキャラクターであるビー・ディ・アンドリュース【Brett David Andrews/B.D Andrews】大佐が序盤の戦闘後、ゾル人こと支配達デス・デラ・デミ等によって洗脳を受けるシーン*3が加わり、また内部に街を持つ巨大宇宙船メガゾーンは存在せず、単に惑星上の話になっている*4 主人公が敗北したオリジナル版ラストの、更にその先に主人公が逆襲し、勝利する新作部分が追加され、原作日本版の【PART I】とは正反対のハッピーエンドとなっている。 英語コミックス版であるアカデミー・コミックス【Academy comics】社の版の独自展開では、結末が上記映画フィルムとさらに異なった展開となっており、ガーランドが、【PART I】 に登場のメガゾーン自治防衛軍の宇宙戦闘機 AF-5 パイレーツ【Pirate】*5が可変戦闘機(ベリテック/【VERITECH】戦闘機)として、人型のバトロイド形態に変形するものとして再設計された強化型になってブレッド・ダービット・アンドリュース【Brett David Andrews/B.D Andrews】大佐を倒したり、その後更に衛星軌道上に駆け上がりゾル人ことティロリアン【Tirolian】艦隊に最後に一矢報いる一撃を加える展開がある。 → 「東京事変」【The Tokyo Incident】 |
2029年−2030年 | ロボテック・マスターズ 【The Robotech Masters】 | 超時空騎団サザンクロス | 1985年 | 謎の超エネルギーゾル人【The Zor】の科学者ゾア・デリルダが隠したプロトカルチャー (資源)のマトリクス(基材)を奪還する為に襲来したゾル人【The Zor】ことロボテック・マスターズ艦隊が地球圏内に襲来。 ダーナ・スターリング【Dana Starling】らサザンクロス軍【Army of the Southern Cross/ASC】が防衛戦を展開する。 → 第二次ロボテック大戦【The Second Robotech War】 |
2031年 − 2044年 | ニュー・ジェネレーション 【The New Generation】 | 機甲創世記モスピーダ | 1985年 | ゾア・プライム【Zor Prime】の犠牲の結果としてばら撒かれた生命の花の胞子【The Spores of the Flower of Life】を目指して、ゾル人こと、ロボテック・マスターズの宿敵であるインビッド【Invid】が襲来し地球を制圧。 月や火星、そして遠征艦隊に合流してヴァリヴェー恒星系の各惑星に追いやられた残存人類は、外宇宙に展開していた遠征艦隊軍による第一次〜第三次に亘る地球奪還作戦を試み、敵拠点レフレックス・ポイント【Reflex Point】を目指す。 → 第三次ロボテック大戦【The Third Robotech War】 |
2044年− | シャドウ・クロニクル 【The Shadow Chronicles】 | 独自作品 | 2005年 | インビッドの旧敵で、人類と友好的同盟を結んだ種族ハイドニット【Haydonites】。 しかし、インビッドのプロトカルチャー (資源)を持ち去りながらの地球退去と、ハイドニットの突然の裏切りにより、遠征軍艦隊は大打撃を受ける。 → 「ハイドニット事変」【Haydonites Incidents】 又は、第四次ロボテック戦争【Fourth Robotech War】 |
拡張世界/二次的連続性 [編集](注意)“* 印” は「二次的な連続性を持つ作品」。これらの作品の出来事はロボテックと連続性【continuity】 を持つが、テレビ・シリーズ全3部と、「主要な連続性作品」と定義される『ロボテック: シャドウ・クロニクル』を加えた全4部の「カノン (文芸)」【Canon】と矛盾する場合は、その出来事や事項は無視される。
メタフィクション、【Expanded Universe】(拡張世界/二次的連続性)の記載も参照のこと。
2002年、当時DCコミック子会社であったワイルドストーム【WildStorm】社の出版開始に伴い、、ハーモニー・ゴールド USA社は、ロボテック世界の後付け設定を公式に決定した。
同社はこれを「シリーズの再起動」(" reboot ")と定義し、日本国のガンダムシリーズなどにもみられる、21世紀のファンダムを含めた情況に合わせた設定の更新(アップデート)によって「公式設定そのものの書き換え」が行われた。
これによって例えば 2002年の書換え以前は Robotech Expeditional Force 略語:REF という制式名称であった遠征艦隊軍が新たにその名称を 英: United-Earth Expeditionary Force 略語:UEEF とされるなどの大幅な変更が加えられ、これにより以下の作品が 「二次的な連続性を持つ作品」 へと左遷された。
- センチネル関連で作品化したものすべて(映像・漫画・小説)。
- ロボテック: ザ・ムービー:「語られざる物語」*6
- コミコ【Comico】社、エターニティ【Eternity】社、アカデミー【Academy】社、アンタクティック・プレス【Antarctic Press】社の全ての漫画版の物語。
- パラディウム・ブックス【Palladium Books】社のロールプレイング・ゲーム本やテーブルトークRPG【RPG/TRPG Books】関連出版物の全て。
- ジャック・マッキーニ【Jack McKinney】の小説。エンド・オブ・サークル【End of the Circle】(円環の終わり)が有名。
特に「ジャック・マッキーニ」【Jack McKinney】両名による小説は、センチネル編の展開が進むにつれて、本筋から大きく外れ、神秘主義に傾いていった。
詳細は以下の内部リンク参照。
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