- 混乱時空ではリサ・ハイエスは軍人にはならず、ポルノ女優でもしているのかな?
- MBG-21A(標準型)『イシュキック』のモニターから。『AV-11D ブロンコ II』が遠景を右側から左側に掛けて水平飛行しているのが確認出来る。
旧地球統合軍時代より発展してきた戦闘用ガウォークは、西暦2050年代末からの統合軍分裂戦争で急成長をとげた後、2062年の時空混乱により一時的に技術大系が崩壊し、約5年間の停滞期を経験した。
その間にチラム新統合政府はムーのロボット社会との対立とエマーンとの通商和平条約締結に伴う反重力システム等の新技術の導入によって時空混乱世界に合わせた新しい兵器大系の開発に精力を注ぎ始めた。
地球兵器の発展型であるチラム軍兵器は、「戦闘デバイス」と総称され、『AV-11D ブロンコ II』系の「脚」付き戦闘機に慣性制御を応用したものでガウォークと呼ばれる形態を基本とし、MBG-24 ナイキックを除き、基本的に腕を持たない。
イシュキック/イシュフォーン・シリーズは反重力システムを導入した第3世代の戦闘ガウォークで、第4世代の戦闘ガウォークはムーとの決戦兵器として、開発された「ナイキック」に始まる。
その間にチラム新統合政府はムーのロボット社会との対立とエマーンとの通商和平条約締結に伴う反重力システム等の新技術の導入によって時空混乱世界に合わせた新しい兵器大系の開発に精力を注ぎ始めた。
地球兵器の発展型であるチラム軍兵器は、「戦闘デバイス」と総称され、『AV-11D ブロンコ II』系の「脚」付き戦闘機に慣性制御を応用したものでガウォークと呼ばれる形態を基本とし、MBG-24 ナイキックを除き、基本的に腕を持たない。
イシュキック/イシュフォーン・シリーズは反重力システムを導入した第3世代の戦闘ガウォークで、第4世代の戦闘ガウォークはムーとの決戦兵器として、開発された「ナイキック」に始まる。
チラム軍戦闘部隊の標準的な機体である。
相剋界で包まれた狭い空間での運用に特化したため、機体形状は亜音速用として角張っており、空力的な処理はほとんど考えられていない。
脚を利用した蹴りや質量移動により機動性を高めている。
標準型と指揮官型があるが、どちらもコクピット直上にビ‐ム主砲、直下に機関砲、胴体左右に弾体を上方へ投射する形の、特徴的なミサイルランチャーを持つ。
作中の描写から、桂を見つけるための特異点センサーを標準装備している。
チラムの主力戦闘デバイス。赤い機体色で塗られており、正面から見ると鳥居型をしている。
非変形で双発単座。
標準的な武装は主砲として短射程大口径ビーム砲。胴体左右に8連装ミサイルランチャー。
機体下部に連装機関砲だ。
追加選択兵装を火力支援用として上部に単装ビームキャノンとミニミサイルポッドを追加した重武装型もある。
その脚部は質量打撃兵器として設計されており、キックでデバイスを破砕する程の威力がある。
非変形で双発単座。
標準的な武装は主砲として短射程大口径ビーム砲。胴体左右に8連装ミサイルランチャー。
機体下部に連装機関砲だ。
追加選択兵装を火力支援用として上部に単装ビームキャノンとミニミサイルポッドを追加した重武装型もある。
その脚部は質量打撃兵器として設計されており、キックでデバイスを破砕する程の威力がある。
D-2型より発展した強化型。
単座、塗装は灰色(初期は赤色)。
重装甲化に伴って機体も大型となり、発動機も四基に増加。
武装も標準型に加えて、より大型のビーム砲(ビームをより絞り込めるタイプ)を搭載し、連装機関砲と同軸に単装グレネードガンが追加されている。
構造限界近くまで増加した全備重量は慣性制御装置を以てしても、各々の構造装置への負担は大きく、熟練者以外には扱い難い。
ロベルトやヘンリーの愛機である。
イシュフォーン【RSG-21-A-1】
情報収集用偵察デバイス。イシュキックと共通の脚を持ち、索敵能力に優れている。
イシュキックの派生型だが、胴体は完全に新造で脚以外は、ほぼ別機である。
塗装は薄紫。右側面に搭載された連装機関砲以外の武装は撤去されている。
ナイキックはカタログ性能値的には高性能であるが、機構が複雑になった分、整備/稼働率は従来機に比較して劣り、劇中でも故障によってオルソン機が墜落していた所から、同様に長期間支援を受けずに行動していたヘンリー隊と比べると、イシュキック並の機体信頼性を得ているとは言えず、不完全さを内包したまま、とにかく戦力化を急いだ「まだ、充分練り上がっていない」機体でもある。
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