オデオン【Odeon】と対峙するサイクロン(一般名称)
- Palladium Books ® : ロボテック II:センチネルズ(歩哨)
- イノガニック目の原デザイン者:アンモナイト
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- シャドウ・クロニクルへの序曲 第1巻の第12頁より
この突然のインビッド空母の「デ・フォールド」(英語で云えばフォールド・アウト)奇襲攻撃により、リサ・ハイエス(壮年期)提督は負傷、治療の為、その職責に耐えられない為、それまで主に航空宇宙作戦の立案をしていたリック・ハンター(老年期)名誉提督が、艦隊司令長官として着任することとなった。
これらにはインビッドは組み込まれていない。敢えて人類的表現を使えば無虫(無人 ?)(インビッド)機である。
また、高速走行の偵察・対人攻撃/軽攻撃躯体であるクーガー (インビッド)を、常にイノガニック軍団の露払いの為に先導させている。
しかし彼らはこれらを無機的、つまりインビッドが乗っていないと表現する一方で、「〜体」と家畜を数える概念を持つことが知られている。
イノガニックは、インビッド・ブレインに依って統合指揮される。
インビッド・ブレインとの連係は、いわゆる人類側概念でいうC4I2SRの条件を満たしている。
しかし個別の戦闘は、イノガニック自身で自律して行動可能である。
また、高速走行の偵察・対人攻撃/軽攻撃躯体であるクーガー (インビッド)を、常にイノガニック軍団の露払いの為に先導させている。
しかし彼らはこれらを無機的、つまりインビッドが乗っていないと表現する一方で、「〜体」と家畜を数える概念を持つことが知られている。
イノガニックは、インビッド・ブレインに依って統合指揮される。
インビッド・ブレインとの連係は、いわゆる人類側概念でいうC4I2SRの条件を満たしている。
しかし個別の戦闘は、イノガニック自身で自律して行動可能である。
イノガニック自体は、摂政リージェント側インビッドの初めての知識と技術、科学という新しい【文化】によって作られた。
一方で、ブレイン自体は女王リージスが摂政リージェントと袂を分かつ*1、かなり以前に彼女自身の魔術的な、言い換えるならば、超自然的な錬金術によって一瞬にして『変成の技』で生み出された。
インビッド・ブレインは複数の種類で役割分担をするイノガニック、人類側の電子機器能力では、全く妨害不可能な*2、つまりはジャミングの影響を受けない、精神感応波を通して、戦況の判断をし、統合的な戦術指揮命令を、イノガニック (インビッド)に、群れ単位で下す。
また、群れの構成変更や分割、戦略的な行動、つまりは戦術的にはマイナスでしかない自己保存本能に反する自殺(自爆)や特攻の自己矛盾行動指令も「インビッド・ブレイン」の強力な指揮機能である。
このため、摂政リージェントといえども、無下には一個にして集団である『彼ら』の決定には逆らえない。
トーマス・ライリー・エドワーズはこの盲点をついて、遠征艦隊への謀反後に見かけ上の枢軸同盟を結んだ後に、今や敵になった遠征艦隊側のブリタイ・クリダニクを足止めに利用して、インビッド摂政リージェントを始末した後に、ヴァリヴェール恒星系の実権を握る為に、インビッド・ブレインを利用した。
一方で、ブレイン自体は女王リージスが摂政リージェントと袂を分かつ*1、かなり以前に彼女自身の魔術的な、言い換えるならば、超自然的な錬金術によって一瞬にして『変成の技』で生み出された。
インビッド・ブレインは複数の種類で役割分担をするイノガニック、人類側の電子機器能力では、全く妨害不可能な*2、つまりはジャミングの影響を受けない、精神感応波を通して、戦況の判断をし、統合的な戦術指揮命令を、イノガニック (インビッド)に、群れ単位で下す。
また、群れの構成変更や分割、戦略的な行動、つまりは戦術的にはマイナスでしかない自己保存本能に反する自殺(自爆)や特攻の自己矛盾行動指令も「インビッド・ブレイン」の強力な指揮機能である。
このため、摂政リージェントといえども、無下には一個にして集団である『彼ら』の決定には逆らえない。
トーマス・ライリー・エドワーズはこの盲点をついて、遠征艦隊への謀反後に見かけ上の枢軸同盟を結んだ後に、今や敵になった遠征艦隊側のブリタイ・クリダニクを足止めに利用して、インビッド摂政リージェントを始末した後に、ヴァリヴェール恒星系の実権を握る為に、インビッド・ブレインを利用した。
インビッドは少なくとも第4進化形態までは、精神感応(テレパシー)により、しかも女王リージスを介しての意志疎通と未分化な自我しか持たない為に、人類に理解可能な周波数帯域の音波等による発声や文字を持たない為に、ここに挙げたイノガニックの各種類は全て地球統合軍、或いは遠征艦隊軍【UEEF】側で名付けたコードネームである。
いずれも発案の下敷きは新造人間キャシャーンのアンドロ軍団。
ブライキングボスに当たるのが、インビッド・ブレインと摂政リージェント。
参考URL
映画「キャシャーン」よくある質問と答え(設定資料ページ)
デザインは、三位一体のメカ・デザインのユニット、『アンモナイト』【小川浩、大倉宏俊、小野隆嗣 】である。
1. クラン【Crann】 は、『アイルランド・ゲール語辞典』(大学書林, 2003.11)によれば、"crann"には、「木 ; 柱 ; 柄 ; 軸 ; くじ(敵を当てる:索敵)」の意味がある。ここでは主に木製の長い槍の意味。あだ名の通り長距離攻撃と威力強行偵察担当。デストロイド・モンスターを小型化して機動能力と偵察能力を維持したような役割。 |
2. オデオン【Odeon】は、フランス語で、古代ギリシャ・ローマの音楽堂の意味。 前世紀の主力戦車【MBR】に当たる主力攻撃を担当。デストロイド・トマホーク相当。 |
3. スクリム【Scrimm】は「アンガス・スクリム」【Angus Scrimm】、つまり、アバディーン・アンガス 《スコットランド産の食肉用の角のない黒牛》と、恐怖感の余りの金切り声「スクリーム」【Scream】と「スクリム」【Scrim】《主に 米国で用いられる、舞台で用いる、 紗(しゃ、うすぎぬ)の絹織物の背景幕》の合成語。 角の無い牛の意味の通り、対人掃討用。また対空防御幕を形成。 デストロイド・ディフェンダー、デストロイド・ファランクスに対人掃討能力を足したような役割。 |
いずれも発案の下敷きは新造人間キャシャーンのアンドロ軍団。
ブライキングボスに当たるのが、インビッド・ブレインと摂政リージェント。
参考URL
映画「キャシャーン」よくある質問と答え(設定資料ページ)
デザインは、三位一体のメカ・デザインのユニット、『アンモナイト』【小川浩、大倉宏俊、小野隆嗣 】である。
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