ロボテック・クロニクル - アカデミー・ブルース

要約解説

アカデミーコミックス【Academy comics】から出版された『ロボテック:ロマンスシリーズ』と呼ばれる作品群。
ロボテック版ハーレクイン・ロマンスレーベルを目指した作品。

リサ・ハイエス【Lisa Hayes】、クローディア・グラント【Claudia Grant】や、ブリッジ・オペレーター( Bridge Bunniesと呼ばれる )達の士官学校時代話。

若き日のロルフ・エマーソン【Rolf Emerson】がキム・ヤング【Kim Young】の「恋のお相手役」で登場する。

本編より、サンプル画像

ダイニングバー「フライヤ」【flyer】にて

第0巻(導入篇)よりサンプル画像


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登場人物

アカデミー社廃業案内(1996年11月)


ライセンス取消しのお家騒動については何も書かれていないが、実質ロボテック・シリーズの漫画化の為に起業した独立系出版社であったので、企業経営的には廃業するしか無かったと思われる。

確かに画力に難のある作家も何名かいたが、企画自体の方向性には誤りは無かっただけに、経営者の無念さが文章から滲み出てている。

真実は見えるか? 【Not even justice, I want to get truth ?】(太陽の牙「ダグラム」より)

1996年10月末、ハーモニーゴールド USA 社はアカデミー社のロボテックのライセンスを突然取り消し、南極出版社【アンタクティック / Antarctic Press】社にライセンスを与えた。

理由は発表されていないが、最も予想され得る取り消し理由として業界関係者は、南極出版社がハーモニーゴールド USA 社に対して「より多くのライセンス料を支払うことを申し出た」とみている。

アキッド・レイン・スタジオ【Acid Rain Studio / 酸性雨スタジオ】による「ゴシック小説」から題材を採った吸血鬼シリーズなど、他分野の漫画の出版も開始し、経営の多角化を目指していたとはいえ、総売上の過半数を占めていたフラグシップ・シリーズであるロボテック・シリーズのライセンス取消しの影響は大きく、アカデミー社はその後直ぐに(同年11月)事業を閉じた。

  • 読者に対するお別れの案内状。