ロボテック・クロニクル - トリトン

2014年1月16日〔木曜〕の新作


  1. サザンクロス軍陸軍部隊は、反逆ゼントラーディの戦闘ポッド「リガード」の残骸を調査した。
  2. 熱帯雨林の森林にて、多数の兵士が、森の女神ドリュアード、海神トリトンの名を持つ陸戦用バトロイドを伴い熱帯雨の劣悪な高温多湿の環境の中を、徒歩にて進軍する様子がここで描写される。
  3. 彼らが言うには、それは「サザンクロス軍・陸軍の、何時も通りのありふれた平凡な1日の光景・・・」ということである。

  • Southern Cross Army units investigate the wreckage of a rebel Zentraedi battlepod.
  • Pictured here are soldiers from the Amazon Forest Regiment on foot, with a Dryad and Triton battloids.
  • As they say, "Just another day in the SCA..."

画像の掲載元

Palladium Roleplayng-Game Core-Book(Source-book)Robotech 2nd Edition(第二版改訂版)- Masters Sourcebook 137頁より

モノトーン画稿



原画はカラー。出版物はモノトーン


目次【Index】

前世紀1984年の日本側資料画像



  • 超時空情報「サザンクロス・スペシャル」第9頁より。

軍制式番号

TPA-1

企業開発社内番号(民間販売型番)

HPSI-6

名称【English】

トリトン、又はトライトン【Triton

用途【English】

重・工兵/歩兵倍力服【 Heavy Military engineering / Infantly Powerd Suit】 HPSI-6

【要目】

乗員1名
全高3.4m
全幅1.8m
胴体厚1.7m
自重5,430kg
最大歩行速度88kph
固定武装無し。但しセラミック製の伸縮式ブレードを前腕に装備。
※伸縮式ブレードは高温多湿なジャングル等での樹木伐採用で、本来は戦闘用ではないが、補助的に格闘等に応用可能。

【解説】


ギリシャ神話で「海洋の神」の名前を持つ戦略師団の湿地分隊所属の重パワードアーマー。
デザインはロボット然としているが、サザンクロス軍では、動作トレース方式の歩行機体はパワードスーツとして分類している。

装着時は当然ながら軽甲冑であるアーミング・ダブレット(A.D)は装着出来ず、インナースーツを着用の上、通常のパワードスーツを着用する要領で使用する。

泥や軟弱地盤でも沈みこまないように、独特なエアパージ(浮き)の装着が可能であり、更に柔土や泥水の密度圧力に逆らってこれらを振り払うバイブレータ機構や、強制的に関節を動かすブースト装置などが組み込まれている。

又、腐食しやすい高温・高湿度環境を考慮し、耐蝕性・水密性・冗長度等に余裕を持った設計を行っている。

主にアーミング・ダブレットでは役不足な開拓惑星における湿地帯の重作業や、コンバット・レスキュー任務に使用されている。 

なお、本機は湿地という限定的な活動地域を特性とする為、樹木等の障害物や地盤特性上、ジャンプ飛行等の困難さを考えた割り切った設計の為、スラスター類は一切持たない。


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