小学館「ザ・セレクトスペシャル No.10 超時空騎団サザンクロス・スペシャル・ガイドブック」 第119頁 [Plastic Model Collection]より。 今井科学 1/48縮尺・試作木型(予価未定600円〜700円想定) |
項目\型 | Mk. I | Mk. II |
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全高 | 6.1 m | 6.1 m |
胴体厚 | 2.7 m | 2.5 m |
胴体幅 | 2.8 m | 2.8 m |
乾燥重量 | 15.2t | 16.1t |
主機 | 1基の、SCE-2P 超小型・プロトカルチャー (資源)電池・エナジャイザー 【energizer】 |
反応剤容量 | 8本の標準型 プロトカルチャー (資源)・標準キャニスター(小缶)。 |
アリソン BRT-3-100 スラスター | 合計3基(内訳:背部に2基、および後部腰部に1基。 跳躍、及び制限飛行作戦時の姿勢制御の為に合計 210kN を出力する。 |
最大運転速度 | 115kph |
跳躍飛行能力 | Mk.I :30m高で120m距離。 Mk.II:25m高で100m距離。 |
特記事項 | 跳躍飛行は、約25回の跳躍に充分な反応剤を格納可能。 連続使用で2分間の低空飛行が可能だが、推進剤を使い果たすと標的となる危険性が高まるので、滅多に連続飛行することはない。 |
反応剤耐久性 | 400時間の作戦使用毎にプロトカルチャー (資源)標準キャニスター(小缶)を交換&補給。 |
共通 | 4本のEL-8 中規模レーザー砲が、頭部を囲むセンサー配列の内部に装着されている。 レーザーはそれぞれ 500kJの出力が可能。 目的は軽装申車に対する使用および自衛用。 |
Mk. I | ・2基の「MRL-9・ロケット推進型擲弾筒」:各肩甲骨の上の3本のタランチュラ手投弾を投擲(とうてき)するシステム。 発射装置は装甲目標に対して投擲(とうてき)可能な、そのバトロイド後部の外装の筒から次発準備され、垂直に発射される。 1つの発射管は各2発を再装填可能で、1基の発射管は合計9個のグレネード弾を持つ。 |
Mk. II | ・1基の MM-24 ミサイル発射筒を胸部に設置。:24本の内蔵190mm x 540mm 可変弾頭。 短距離 (8.2 km) マッハ 3.0 の複合赤外線画像とアクティブ・レーダー誘導「ハマーヘッド」【Hammerhead】ミサイル。 ・1基の MIM-60 ミサイル発射筒を胸部に設置, 60の内部の76mm x 305mm 可変弾頭。短距離(3 km) 800 kph の複合赤外線画像と、アクティブ・レーダー誘導「バイパー」【Viper】ミサイル。 軽装甲車輌或いは戦車、及び戦車状の目標に対する直接射撃又は間接射撃(曲射)用。 |
マーズ・ギャラント 【MARS GALLANT】 GU-13 三連・35mmガンポッド | ・レギオス搭載手持火器の小型版。ポッド及び分離不可能なマガジン自体に格納された毎分2,000発の発射速度での一斉射撃が可能。 弾丸の総量は600発。 供弾は、タングステン・コーティングされた劣化ウランの装弾筒付徹甲弾(そうだんとうつきてっこうだん)Armor Piercing Spin-Stabilized Discarding Sabot (APSSDS)で、※徹甲榴弾〔High Explosive Armor Piercing (HEAP)〕と曳光弾を一定割合で混合。 この火器はインビッドには効果的だが、それ以外には威力不足で、サザンクロス軍ではあまり使用されなかった。 ※徹甲榴弾:HE-AP(又はAPHE)弾の事。 徹甲弾の内部に炸薬を入れたもので、敵の装甲を貫いてから内部で爆発する弾種。着弾から時間差で爆発させるため底部に信管を設けてある。 第二次世界大戦での艦船の主砲弾で、大口径砲では構造が簡素な割りには高性能だが、小型砲では炸薬の量が少なく、あまり効果的ではないため現在あまり使われない。 但し航空用機関砲では未だ現役である。 |
マウザー・ヴェルケ EU-10 レーザー・ガンポッド | このガンポッドは1発の発火辺り10 MJ(メガジュール)のエネルギー・パルスを発射した。 このガンポッドはポッドの一側面に装着された大型コンデンサーにより150回/分発射することが可能だった。 これは、相当な貫徹能力&発火能力に鑑みて、これらのバトロイドに割り当てられた最も一般的なガンポッドだった。 銃器は輸送ハンドルを組込み、腕の輸送用支持点に設置可能だった。 |
マウザー・ヴェルケ EU-11 28mm レーザー・ガンポッド | このガンポッドは、1発の発火当たり12.5MJのエネルギー・パルスを発射した。 また毎分110回発射することが可能だった。 そして、そのより小さなサイズとその割りに高い浸透能力により VHT-2 スパルタス の標準手持火器だった。 |
ゼネラル・エレクトリック EU-22 パルス・レーザー・ポッド | 毎分130パルスの発火を行い、12MJのエネルギー・パルスを発射する特製のガンポッドで、他のレーザー系ガンポッドのような連続照射機能(それは大抵若干の出力低下と引き換えとなる)は無い。 サザンクロス陸軍の為に特別に開発されたこのキャノン砲は惑星グロリエの大気低層(より濃密な大気)で発生するビームの拡散を相殺する為に新型のパルス発火技術を使用した。 このポッドは貫徹よりも、より強力な衝撃(いわゆる「インパクト・ガン」)を要求されたが、始めて地上格闘用バトロイドに使用されたのは意外に遅く、2031年後半の導入であった。 |
左より、核兵器・生物兵器・化学兵器(毒)の標識 |
ウェスティングハウス・エレクトリック TPG-183 | 戦場監視モードを備えたX-バンドのパルス・ドップラー・フェーズド・アレイ・レーダー。 |
X帯域 | マイクロ波の帯域の一つ。 センチ波であるSHF帯《周波数: 3GHz〜30GHz、波長: 10cm〜1cm》の帯域と重複する部分がある。 その帯域は《周波数 8〜12GHz、波長2.5〜3.75cm》。 衛星通信バンドでは、アップリンク 8GHz、ダウンリンク 7GHz。 |
EL-OP 電気光学インダストリーズ 多波長デジタル・球状【spherical】カメラ・システム | 中距離における全姿勢での全高度帯域の赤外線画像及び、可視光帯光学画像。 紫外線帯での捜索/探知及び追尾を陸戦用バトロイドに提供する。 |
EL-OP 電気光学インダストリーズ | 多波長・レーザー光波測距儀とレーザー目標指示装置(ディジネーター)。 |