ロボテック・クロニクル - MTU アエロ・エンジンズ

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概要

MTU アエロエンジンズ (MTU Aero Engines) は、ドイツの航空用エンジン製造会社である。

MTUは開発、製造、販売、アフターサービスを軍用、民間用航空機に対して行う。

MTU アエロエンジンズは本社がミュンヘンにあり、以前からMTU ミュンヘン (MTU München) として知られる。

顧客は主に製造会社と運用会社で、エンジンと産業用ガスタービンを世界規模で供給する。

MTUはモトーレン・ウント・ツルビーネン・ウニオン (Motoren- und Turbinen-Union) の略称である。

起源

会社の起源は、初期の航空機用発動機メーカーであるマイバッハにまで遡る。

MTUのブランドはそれ自体は1960年代末にダイムラー・ベンツとMAN社の航空機エンジン事業部門の合弁事業としてできた。

1985年、ダイムラー・ベンツがMAN社の保有する50%の株式を買い取り、MTUをDASAの一部門とした。
2000年にはDASAは他の航空、防衛関連のヨーロッパの企業と合併してEADSになったが、MTUはダイムラー・クライスラーの一部門として留まった。
2003年、MTUは投資会社コールバーグ・クラビス・ロバーツ (KKR)に売却され、2年後にドイツの証券取引所に上場した。
会社はバンクーバー、コネチカット州のニューウィントン、ジェシュフや珠海市等、世界中の多くの拠点で事業を展開する。

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