ロボテック・クロニクル - VF-14 バンパイア

可変攻撃機型 VA-14 ハンター【Hunter】





  • マクロス5船団の VF-14《 一説によれば 「ヴァンパイア」の爆撃能力を強化した 可変攻撃機型 VA-14「ハンター」【Hunter】 》。
クリーンナップ画稿は描かれていない。

  • 後付け設定により本来の用兵者の統合軍が使用する派生型【Variants】として文章設定が書き直された。
    質実剛健で冗長度が高く、機内容積にも余裕がある機体を好むゼントラーディ人兵士向けに VF-14を攻撃力と冗長度を強化する方向で改良し、機体の大型化と火力・装甲の強化が施されており、その機体特性から「可変攻撃機」に区分される。
  • ゼントラーディ人を中心として組織された移民船団「マクロス5」 艦隊の主力機と設定されている。

マスターファイル、2016年8月31日 発売




原型(戦闘機型)開発企業、及び 攻撃(爆撃)機型の改設計企業

ジェネラル・ギャラクシーの企業意匠識別標識(ロゴマーク)。
メッサーシュミット
メッサーシュミット・ベルコウ・ブローム
ロシア航空機製作会社『MiG』(旧:ミコヤン・グレビッチ設計局)

開発ゼネラルギャラクシー/メッサーシュミット・ベルコウ・ブローム【Messerschmitt-Bölkow-Blohm /MBB】
改造ロシア航空機製作会社『MiG』(旧:ミコヤン・グレビッチ設計局)
生産ゼネラル・ギャラクシー
型式A型/B型/T型(長距離洋上爆撃機/練習機の兼用)、G型(ワイルド・ウィーズル型)

【解説】


VF-4 ライトニングの後継機であり、VF-11と主力AVFの座を争った機種。
航続距離が長く航宙能力に優れ、独自な機体構造を持ちながらも、設計に余裕を持たせた事でバリエーション展開が容易である。

しかし、機体が大型化しており艦載機としては取り回し難いなど、運用に難があり、結果的にVF-11に主力の座を譲る事になる。

しかしゼントラーディ人を中心としたマクロス5船団など、一部船団では独自に運用されており、長距離侵攻攻撃機と言う側面が強い機体であり、この流れを組んでステルス機能を極限まで追求したのが VF-17Dナイトメアである。

だが機体構造に余裕があった事が仇になり、プロトデビルン側、つまりバロータ軍のFz-109F エルガーゾルンのベースとして利用される事になる。

この機種が新地球統合政府の超長距離移民船団メガロード13で運用されていたこと、同船団が発見した人類移住可能惑星バローダ3198EXにプロトデビルンの封印施設(プロトカルチャー遺跡)があったのは正に皮肉というほかはない。

(参考文献 マクロスクロニクル ワールドガイドシート バローダ軍/プロトデビルン)

ゼネラル・ギャラクシー社は本機で得た経験を基に、ステルス性を徹底的に追求した特殊作戦機 VF-17 ナイトメア を完成させている。






【関連項目】