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リリシアさんがミリィに踏まれたら
ミ「えっ?…と…その」
リ「駄目…だよな。ごめん。変な話して」
ミ「いやいやいや!嫌じゃないですけど…その…」
リ「その?」
ミ「…ッ///(チュー)して下さい…」
リ「へ?」
ミ「チューして下さい!そしたら…///お嫁に来ます!」
リ「(話がでかくなってる!)」


リ「(と、とりあえず1回)…」
リリシアはミリィを抱きしめた。ミリィは一瞬動揺するがすぐ強く抱きしめ返した。そして…ミリィと向き合いキスしようとした…瞬間
ミ「んっ♡」
唇を奪われた。それはあまりに唐突な出来事だった。奇襲され動揺するリリシアに対してミリィはひたすらキスを続けた


ミリィはひたすらリリシアの唇を求めた。ぺちゃぴちゃ…と淫らな音が響く。ミリィの頬は紅潮し、熱くなっていた。そんな激しいキスは1分以上も続いた。
ミ・リ「ぷはぁっ…///」
あまりに激しく、そしてどこか寂しいようなキスを終えた二人。そして…
ミ「ずっと…貴方が、好き…でした///」


ミリィの突然の告白に、リリシアは驚愕し、固まった。更に
ミ「こんな…女の子らしくない私にも優しく接してくれて…いっぱい…いっぱい話しかけてくれて…戦いではいつも助けてくれて…私は…そんな魔法使いさんが…私…ヒグッ」
ミリィは泣いていた。泣きながら、リリシアへ告白しているのだ…。


リリシアは、何も言わずにミリィを抱きしめた。これが引き金になったのか、ついにミリィは泣き出してしまう。
ミ「うぅ…うわぁぁぁぁん!そんなっ…魔法使いさんが…大好きでっ…そばにいて、欲しいのにぃ…グスッ…いつもいなくなっちゃう…。もう、やだよ…いなくなるのはもう嫌…うわぁぁん!」


ミリィはひたすら泣き続けた。過去の辛い思い出を全て吐き出すかのごとく…。リリシアはひたすら抱きしめ、撫で続ける。ミリィが泣き止むまでには、数分かかった。そして…
リ「ミリィ。俺はずっと、君のそばにいる。消えたりなんかしない。何があっても君を守る。約束するよ。」
ミ「……本当に?」


リ「あぁ、本当さ。」
ミ「……なら、して。」
リ「……分かった。」
リリシアはミリィを抱きしめ、改めてキスをした。ミリィのキスは激しく、それでいて繊細で優しかった。
そして…
リ「本当に、いいんだな?」
ミ「(コクコク)」
リ「なら…行くぞ…。」
彼等の姿は、黄昏の街に溶けて言った…

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