ホロライブ非公式wiki

これまでのホロライブはYouTubeなどの動画サイトから収益を得ており、ASMRなどが原因で収益化を剥奪された場合は収入がないまま再審査を待つしかなかった。
現に赤井はあとや癒月ちょこはYouTubeに複数のチャンネルを作るという対策を余儀なくされている。
しかし、最初から収益化など考えていないイレギュラーな暴れん坊であるココは自らの放送で、YouTube公認ソフトのStreamlabsによる外部スーパーチャットを提案。
数日後に導入が決定し、2020年1月20日のあさココLIVEニュース！には、収益化NG組としてアキ・ローゼンタール、夜空メル、赤井はあと、癒月ちょこ、白銀ノエルといった豪華メンバーが総出演。
YouTubeの審査に頼らないという新たな収益方法を導入し、会社の経営に一石を投じることになったが、ココ自身は「これでやりたい放題できますね！」と今後も暴れる意欲を見せていた。
……が、2020年2月初頭に海外YouTuberの活躍によって収益化が剥奪されていたホロライブメンバー全員の収益化が復活し、その後桐生ココ、続いて天音かなたの収益化が決定したことによりホロライブ所属メンバー全員が収益化。これに伴い、運営がStreamlabsの導入を指し止めしたことが2020年2月12日の朝ココにて発表された。理由は「YouTubeからバンされる危険があるため」。
この運営のクソザコムーブに対して桐生ココは思いっきり中指を立て、「Fuckin' 運営」と怒りを露わにした。

恐竜が歩き回るオープンワールドサバイバルアクション、略して「ARK」のホロライブサーバーを自前で設営、管理している。
配信用に夜を短くし、テイム難易度や資材の復活サイクルも調整、もともと広大かつ多数の恐竜や古生物がいるラグナロクマップを導入したことで、半数以上のホロライブメンバーがドハマリ廃人化することになった。
同じ箱庭共同生活型のゲームであるマインクラフトをよくプレーしていたメンバーはもとよりマインクラフトの放送をあまりしていなかった面々、特にマイクラのホロライブ公式サーバーに入ることができなかったアキ・ローゼンタールやマイクラではあまりやる目的を見つけられずにいた白上フブキや宝鐘マリンらにもうってつけの遊び場になった。
ココは「上空腕組み指示厨ドラゴン」としてアドバイザーを担当し、新規参加者の元へ駆けつけては拠点へと案内している。しかし、そのアバターはバストとヒップを最大、ウエストを最小、肌を真っ黒にしたため、「化け物」「土偶」「前足の無いケンタウロス」と呼ばれる有り様。
やがてブームはホロライブ以外のVTuber界にまで飛び火。インフルエンサーとなったココ自身は「もうみんなやればいい、ARKの開発に儲けさせてもっと楽しませてほしい」と語っている。

ラグナロクマップは最高難易度のラスボス討伐という目的達成で盛り上がり、熱が冷めぬまま、次のマップとなるアベレーションへと移行した。
しかし、難易度が高く空を飛べないマップであることからホロメンバーの交流もままならず、同時期に「あつまれ！どうぶつの森」「Apex Legends」などのブームが起こったことで人が離れて、最終的なプレイヤーは約2名という状況に陥った。
Vtuber界隈でもARKブームは下火となり、重ねてホロライブの商業的なゲーム配信が制作元に無許可であったことも発覚したため、ARKの配信自体が行われなくなってしまう。
そんな中で公開されたARK新マップ「クリスタルアイルズ」は景観が美しいことから注目されていたが、ココは何の前触れもなく配布された翌日にクリスタルアイルズのサーバーを立ち上げて配信開始。多くのリスナーを驚愕させた。
【#桐生ココ】ホロARK新章！！Crystal Isles はじまる！【#とまらないARK】
この配信はARK公式Twitterアカウントもリツイートしており、先方からホロライブに対して何らかの後押しがあったものと思われる。
とにかく自然が美しいこと、マップの難易度が低くて空を飛べるためコラボしやすいこと、そして問題なく収益化配信を行えることから続々とメンバーが復帰。
さらにココは新システムであるクロスARKを導入して高難易度マップの「エクスティンクション」や「スコーチドアース」を用意し、安全なクリスタルアイルズからいつでも冒険に行けるように設定した。
かくして第二次ARKブームが到来し、毎日のように複数のARK配信が行われるほどの賑わいを取り戻す。

2020年2月11日の21時30分から収益化解禁配信を実施。
開始前の5万赤スパを皮切りに早速スパチャの嵐がスタート。
その後もスパチャは留まることなく流れ続け、通常コメントが見当たらないレベルで画面を覆いつくすスパチャの数々はさながら「スパチャスプラッシュ」。
この状態は配信開始からおよそ15分間続き、ココが画面に現れるまでの間に投げられたスパチャだけで合計金額が100万に到達。
配信終了後に打ち出されたスパチャの合計金額はなんと脅威の600万。（配信直後は有志による手動計算により877万とされていたが、その後正確な数値が検証され、587万弱＋外資金額であることが判明。不透明な外資分を合わせても600万弱のスパチャが投下されたことになる）
1回の配信でこの金額は当時のバーチャルYouTuber界での最高額となり、名実ともにVTuber界隈の伝説となった。

また、この記念配信にて兼ねてより避けていた本格的な歌配信に遂に初挑戦した。（なお、配信の数日前に歌唱数を減らすための策としてマシュマロを開設する悪あがきをしており、配信中にネタにしている）
本人は歌下手であることを常々自虐していたが、生まれ持った美声とネイティブEnglishによって数々の有名英語歌詞曲を歌い切り、マシュマロに頼ることなく配信を走り切っている。
配信時、コメント欄に書き込まれた「西成女王」のワードに反応し、ツボにはまってしまい爆笑した結果歌えなくなったため再度歌い直すという珍事も発生。
そのほか「西成の歌姫」「zepp西成」「飛田新地のエルザ」など数々の異名が生まれた。

〇セットリスト
・a whole new world　- ディズニー映画『アラジン』 主題歌 -
・Let It Go　- ディズニー映画『アナと雪の女王』 主題歌 -
・rise　- TVアニメ『攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG』 オープニングテーマ -
・inner universe　- TVアニメ『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』 オープニングテーマ -

【#桐生ココが如く】屋根付き戸建て！行けるぜハロワ！いけるか無職脱出！？龍が如く7！【見とかんかい#天音かなた】にて、いつもは相当ヤバイ話題でもお構いなしだった会長だが、本当の放送禁止用語を口走ってしまった。
幸いにも配信はBANされたりはしなかったが、流石にアーカイブでは該当箇所をカットする編集が挟まれている。
どんな言葉を口走ったのかはリアルタイムで配信を視聴していたリスナーのみが知る（コメントを見れば想像はつくが）。

2021/02/07、デフォルト衣装のLive2Dモデルの新バージョンお披露目を配信。
✨BIG✨REVEAL✨お披露目✨お待たせ✨桐生ココ2.0

アーカイブのサムネにもある通り、会長のLive2Dは可動域が他メンバーのものに比べて狭く、今までは多少の笑顔と瞬き、左右への首振りができる程度だったのだが、この度新しいLive2Dモデルを導入し、

・アホ毛の向こうが見えるくらいの上目遣いアングル
・わためと同様のつのドリルができるくらいの横向き
・横を向くと鼻の輪郭がしっかり見えるようになる
・怒り顔・笑顔・ガンギマリ顔など様々な表情差分
・口もリアルにきちんと開閉する

これには他ホロメン多数のLive2Dモデルを手掛けるrariemonn氏も「ほぼ3Dやんけ」と絶賛した他、リスナーからも「Live2Dってこんな事までできる技術だったの？」などというコメントが寄せられるなど、非常にハイクオリティなモデルへと刷新された。


なお他のホロメンは新衣装の時はともかく基本衣装のLive2Dが新しくなったことでは専用のお披露目枠は基本的に取らない。
（例えば同居のかなたは正月新衣装の時についでに見せている。）
会長も当該配信の中でこの事に触れて「他のメンバーは枠取ってまでやらないんですけど、スゴいんで枠取っちゃいました」と言っていたが、あまりのハイクオリティぶりに「これなら枠取って当然だわ」等とこちらも称賛で迎えられていた。

正月の新衣装に続き、いわゆる「私服」系の新衣装を2021年4月23日、ついにお披露目。
恒例のシルエットに対する視聴者予想イラストの紹介から始まり、なんかよく分からないエイリアンみたいなイラストとかココ・カインの立ち絵に頭だけ貼っ付けたイラストとかに突っ込みつつも、大勢が「ゆるゆるに着こなした服＋ツインテール」というような予想であった。
なおこの予想大喜利に登場したクリーチャーは、頭の部分を加工されて帽子パーツになってその後の配信にも登場している。

気になる新衣装はジャージ。予想イラストの中には色が違うだけでほぼ正解を言い当てていたと言えるものもあった。
特定の企業名を出す事はできなかったためかアディダスではなく、ホロライブと桐生会のマークが入ったものを着用。ただしサイドの三本線は健在。
下はズボンを履いておらず絶対領域が見える。
ジャージの中は白のキャミソールを着用しており、ジャージを上半分だけ脱いではだけさせる事が可能（キャミソールははだけさせた場合のみ見える）。その場合はもちろん会長のエベレストが露わになる。

髪型も予想に多かったツインテだったが、コンバート可能で普段のストレートロングにもなる。
というか普段の髪の長さのままのツインテに加え、物理的に髪が短くなっているアップサイドツインテバージョンも存在。
当然ながら全てに対してメガネがある。

ちなみにジャージを上半分はだけた形では画角を調整して肩から上だけ画面に映るようにすると、衣服がキャミソールの肩紐しか映らない。
疑似的に裸のような格好になれるということで、配信内でも会長はこれを利用して温泉に浸かっている。


余談だが、このお披露目配信の同時接続数の推移をグラフにするとチュングスの顔になるというファンからの情報を受けて会長も反応している。

2021/04/26：【マイクラ】はい。【桐生ココ/ホロライブ】
YAGOOの巨大ピクセルアートを建設しようという配信で地上に戻るため高所から飛び降り、「男はタマヒュンていうけど女は何ていうの？」というリスナーからのコメントでタマヒュンの話になった。
すると突然「今すげーひどいこと言おうとしたけどやめた」と気になる事を言い出す会長。曰く、アイドルとして完全アウトなド下品ネタだから寸前で我慢したとのことだが、「メン限コミュニティに書いていい？」と言い出して結局我慢できない様子を見せる。
メン限コミュニティに一瞬だけ書いてすぐ消すという方法で、その時配信を観ているメンバーの人だけに、証拠が残らない形で下品ネタを教えたかったらしい会長。
リスナーに「メン限コミュニティをそんな使い方すんなｗ」と突っ込まれつつもいざ実行したのだが…

2021/6/9の11時、1時間後の昼12時から大事なお知らせをする枠を取るとツイート。
何事かとたつのこが見に行った先で発表されたのは、



という報告であった。なお理由は大人の事情で伏せられていた。
これについて

• 他のホロメンに対しては本人が話題にした時以外では聞かないでほしい
• メンバーシップはメン限コンテンツ閲覧のため3か月は残る（が自動解除されないので解除を忘れないでほしい）
• チャンネルは残るので視聴可能なアーカイブは今後も見ることができる

ということが伝えられた。最終日である7/1は卒業ライブが20時から行われることも伝えられた。

卒業についてはあらかじめホロメンには伝えられており、それぞれ「卒業を止められなかった」「（コラボ時に）言葉が出てこなくて思ったことを伝えられなかったことを後悔している」「普段人前で泣くことはないけど…」と様々であった。
4期生についてはルーナ姫は「何いっとんのお前！」と言い、トワ様は一番泣いていたとのこと。わためは「これが学校だったら絡むことは絶対になかった、出会えてよかった」と回想している。
また、その他の配信では「私はOGになるので今後別に名前を出しちゃいけない人になる訳じゃない」と明言。実際に卒業後ホロライブ公式HPにも【卒業生】桐生ココとしてタレント紹介が残っている。
天音かなたとの同居については卒業後も継続するため、ホロメンのみんなとは今後ともいつでも会えるし交流も続けたいとしている。

その後6/10のメン限配信中に桐生一馬役の黒田崇矢さんからTwitterにて労いのリプライ*1をもらった。


なお、桐生ココchの卒業時点での登録者数は140万人だったが、2021年9月時点で143万人と、卒業後もじわじわと増え続けている。

2021/06/17：【#桐生ココ生誕祭】あさココLIVEニュース？6月17日【#HappyBdayCoco】🐉

誕生日3Dライブで歌った、会長のオリジナルソング「Weather Hackers☆」。
天気を自分の力で変えていくという意味の曲で決してやましい意味は無いのだが、サビの「Good Morning Weather Hackers☆」の部分で「Weather Hackers☆」にピー音を被せられ会長の声が聞こえないようにされてしまった。
アーカイブ修正ではなくライブ配信の時にリアルタイムで入れられていたため、スタッフが予め用意していたものと思われる。



…とここまで書くと酷い仕打ちを受けたかのように見えるが、僅かに聞こえる部分では歌詞に反して「マ(ピー) ファ(ピー)」と言っているように聞こえるので残当である。

卒業発表の6/9の前日からツイートはしていたため、卒業と言うことで国内国外ホロライブメンバーがこぞってコラボの話を本人に持ち掛けたことは想像に易い。
なお、これだけみてもかなりの量ではある。

卒業した後もホロメンから頼られたり、交友を続ける桐生ココ。

• 天音かなた
  • 睡眠時無呼吸症候群の疑いにより医者にかかっているが、最初にその指摘をしたのが友人C。その結果かなたんはアドバイスに従い医者にかかることに。
• 星街すいせい
  • 新しいPCを購入するもうまく動かず四苦八苦していた時に「近所にPCに詳しいドラゴンが住んでいた」ことを思い出して隣人Cに助けを求めた。
• 潤羽るしあ
  • ホラーゲームプレイ中になぜか同期でも夏祭りでデートした天音かなたでもなく会長呼びで助けを求めた。
• ロボ子さん
  • 高級なドライヤーを所持しているロボ子さんだが、他に気になっている高級ドライヤーがあったためそれを友人のドラゴンに勧めた所あっさり購入。ドラゴンは手が早かった
• 複数人
  • ホロライブメンバーとのご飯会に度々参加しているらしく「呼ばれたら全然（空から地上に）戻ってきますよ」とのこと。フットワークが軽い。

FREE CHAT ふりーちゃっと
Youtubeの仕様として、まだ開始時間が来ていない予約枠でもコメント欄が有効である事を利用し、ホロメンの多くはフリーチャット代わりに遥か未来の日付に設定した予約枠を1つ設置している。
もちろん、日付を迎えそうになったらさらに未来の日付に設定し直す。
ココ会長もその例に漏れずフリチャを用意していたのだが、卒業後も設置されたままになっており、その日付が2021/10/01の0時に設定されていた。
この日は卒業からちょうど3か月後で、チャンネルのメンバーシップが自動終了してメン限コンテンツの閲覧ができなくなる期限だったため、書き置きなどは無かったものの意図的にこの日時に設定して残していったとみられる。

メンバーシップ「桐生会」が自動終了=強制解散とあってか、前日の22時頃からコメント欄の流れが加速し始め、開始時間間際には接続数12万弱と言うとんでもないお祭り状態に突入。
しかもこの影響かチャンネル登録者数が144万人に到達。
枠自体は開始時間を迎えてから5分も経たずに閉じられてしまったが、卒業後も未だに残る会長の伝説が垣間見える事件となった。

2023年10月、有名配信者100人以上が参加しホロライブではアキロゼ（ムキロゼ）を中心に大きく注目されたスト鯖ARK。そんなARKが日本の配信界隈でブームが到来したのはココがホロライブにARKを紹介し、ホロライブで流行したことがきっかけの一つだという説があった。もちろんそれ以前にも日本にARKプレイヤーはいたしARKの日本サーバーもあったのだが、時系列的にはココの紹介が最初期でありホロライブで流行以降ににじさんじでも流行が起きている。

あくまで偶然の一致の可能性もあったのだが、スト鯖ARK終了後の振り返り雑談にて本間ひまわり（にじさんじ）氏がココについて触れる。
ひまわりはにじさんじ三強のARK廃人の一人であり、プレイ時間はなんと8000時間オーバー。実はムキロゼでも4000時間であるため（配信内外もあるため単純比較はできないにしろ）、ARKに浸かった期間は常識外れの傑物である。

そんなひまわりもスト鯖ARKでムキロゼと初絡み、そしてぶいすぽっ！を含む三箱ARKコラボの企画なども具体的に話し合えたことからこれまで言わずにいた想いも口にできたようで「（ホロライブの皆さんとARKしてみたいし）ココ会長とARKしてみたかった」「ココ会長がいたから配信でやれた」と感謝を語っていた。

にじさんじ有数のARK廃人であるひまわりが言及したことで、ホロライブのみならずにじさんじや配信者界隈へのARKの流行にも少なからず一役買っていたことが明らかになる。ひまわりも含めARKを広めるため尽力した人物はもちろん数多くいるものの、その中でもココの存在は決して小さくなかったことだろう。名実ともにARKブームの立役者として、伝説のドラゴンの残した功績の一つとなった。