いわゆる慰安婦(日本軍性奴隷)について知り、考えるためのFAQです。

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否定派の主張

朝鮮人慰安婦を集めた業者の多くは朝鮮人業者だ。非難するなら朝鮮人を非難しろ。

反論

本質的な責任は日本軍にある

慰安婦を募集した業者の中には日本人だけでなく朝鮮人もいたのは事実であり、そうした業者も批判・非難されるべきなのは当然のことです。しかし責任の主体は朝鮮人業者にあったのでしょうか。

仮に、最初に朝鮮人業者が慰安婦を差し出すことを提案し、日本軍がそれに応じた、というのであれば朝鮮人業者の責任は大きいと言えるでしょう(※注)。しかし実際はそうではなく、日本軍が慰安婦を必要として要請を出し、それに(日本人や朝鮮人の)業者が応えたというのが事実です。それを踏まえずに「朝鮮人業者が」とことさら主張するのは、単なる責任転嫁・矮小化に過ぎません。

また、未成年を騙して慰安婦にさせた悪質な業者を日本軍や政府が取り締まったという記録はほとんど確認されていません。日本兵が残した証言などには、慰安婦にされた女性から「騙されて連れてこられた」と聞いた、という記録もありますが、そうした女性が送り返された、という話もほとんどありません。軍や政府は、業者による悪質な募集を知りつつ、黙認していたというのが実情でした。


(※注)これはあくまで「仮定」の話ですが、もし本当に「自民族(自国民)の女性を自主的に差し出す」ということがあったとしたら、多くの人が酷いと思うでしょう。しかしそれを実際にやった国があります。敗戦直後に「進駐軍向けの慰安所」であるRAAを設置した日本です。

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