いわゆる慰安婦(日本軍性奴隷)について知り、考えるためのFAQです。

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否定派の主張

そもそも「慰安婦の強制連行」という話が取り上げられたのは吉田清治が著書「私の戦争犯罪」(1983年)において「済州島で女性を強制連行して慰安婦にした」 と告白したのが発端。しかしその後研究者の現地捜査によってそれが嘘だと証明された。

反論

吉田氏の著書以外の証拠によっても慰安婦や強制連行の実態については解明されている


吉田清治氏は1983年に出版した「私の戦争犯罪」で、 軍の命令で自らが済州島で現地の女性を慰安婦として強制連行した 、と記しています。

その後に歴史研究家の秦郁彦氏が1992年、済州島の住民に聞き取り調査を行いましたが、吉田氏の記述を裏付ける証言は得られなかったと報告しています。しかし、あくまで「裏付けが出来なかった」だけで「嘘だと証明した」わけではありません。秦氏自身も、消極的ではありますが「強制的な連行はあっただろう」と認めています。

「私の戦争犯罪」の記述には、プライバシー保護の目的もあってか、日時や場所に変更を加えた例もあると吉田氏自身認めています。そのため現在の研究では証言として採用はされていません。

しかし、他の項目でも触れている通り、現在では様々な資料や証言があり、それらによって慰安婦に関わる実態の一部は(強制連行の事例も含め)明らかになっています。従って吉田清治氏の証言を否定することで慰安婦問題全体を否定しようとしても意味はありません。

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