業界分析

ゼミ生が選んだ各業界について日経業界地図・有価証券報告書に基づき、企業評価と業界分析が毎回展開されています！

14期生の業界分析

前期の業界分析

後期の業界分析

13期生の業界分析

12期生の業界分析

11期生の業界分析

10期生の業界分析

9期生の業界分析

後期の業界分析

業界一覧

・スマホ向けゲーム業界(1/12)
・Eコマース業界(12/22)　
・インターネット広告業界(12/8)
・ガラス業界(11/24)
・損害保険業界(11/17)
・製菓業界(10/27)
・自動車部品業界(10/13)　

今後の課題

スマホ向けゲーム業界

ゲーム業界では技術革新や国ごとの習慣の違いに注目する
1.最近はVRが話題となっている。この技術革新がもしトレンドになれば現在の環境が変わり今は下火となっているアーケードゲームのような業界がまた覇権を握る可能性もある。なので、VRのような技術革新や主流プラットホームの移り変わり(かつての家庭用ゲーム機からスマホアプリへのシフトなど)も注視すること

2.スマホゲームの平均課金額は日本がトップである。日本人は電車通勤などの隙間時間が多いからではないか。他国では課金額が少ないが一体どのようなプラットホーム、ゲームタイプが流行しているのかを各国の習慣から見つめ直す必要がある

3.PLよりもCFを追うべきである。また、優秀なエンジニアを確保できているかも重要。従業員の生産性、外注費などのトレンド分析も忘れてはいけない

Eコマース業界

Eコマースの"コマース"に焦点を当てて、百貨店・ホームセンターのような小売業との比較分析を
1.従業員一人当たりの売上高、営業利益のトレンド分析も合わせ、会社の生産性をみる

2.今後、Fintech分野でのビジネスモデルが確立されていくのではないか。楽天の売上構成比、利益率データでは楽天市場のほか、金融で儲けている

3.食料品・衣料品のような分野でのオンライン取引の市場規模の伸びに注目。各分野で消費者へオンライン購入の促進しやすさの差があるのであればその要因も回収する

インターネット広告業界

インターネット広告近辺だけの同業他社比較では企業評価はできない。広告業界全体をみてダイナミックな分析が必要
1.米国の広告市場動向を見る。数年遅れで日本は米国の潮流の影響を受けている。現状、インターネット広告市場規模は日米ともに高い成長率で推移している

2.スマートフォンの普及に伴い、SNSプロモーションなどを中心にスマートフォン向け広告費は年々増加している。一方で、製品のパラダイムシフトによりスマートフォンがなくなる未来も考えられる。より快適でウェアラブルな製品が出てくる可能性も

3.この種の企業群は営業利益率が高くない場合が多い。儲からないビジネスなのか、コスト構造をよく見ておくこと

ガラス業界

まずはガラスの製造過程を追う。そして企業分析で見るべきポイントは何か考える
1.板ガラスのコスト構造を見ると固定費が約7割を占め、中でもエネルギーコストが大きい。板ガラスを製造するには大きくて長い工場が必要で稼働時間も長いからである。企業分析ではどう関連するか

2.日本板硝子がピルキントン社を買収した意図は板ガラスの製造過程からわかる(どのように凹凸を修正して板状にしているのか)

3.化成品事業から始まったセントラル硝子がなぜ板ガラス事業に進出できたのか。会社の沿革を見ることも大事。カセイソーダの化学式がヒントです

損害保険業界

業界の特徴を捉え、データは必要性・重要性を考え選別したうえで記載すること
1.損害率、事業費率、火災、自動車事故などの収益基盤や資産運用について深堀した方が良い

2.配下にある代理店とその従業員数の変動がこの業界のビジネスモデルに大きく関わる

3.マイナス金利や増税等が業界に与える影響、更にその後の動向にも目を向ける

製菓業界

業界分析では、必ずフレームワークを分析初期の段階で用いること!!
1.お菓子は地域性や政治的な影響が強い。ゆえに、製菓メーカーは製品の市場シェアが大きくない企業でも長年存続している企業が多くある

2.製菓業界ならば原材料の価格動向をTPPとからめて分析することが欠かせない

3.コンビニのPB商品でも下請けとして製菓メーカーが関わっている。コンビニおけるPB、NBの比率分析などがあると良い

自動車部品業界

「なぜそのデータを持ってきたのか」「個々のデータの解釈」を明確にすること!!
1.完成車一台当たりの部品構成、生産コストの推移から着目する

2.親会社の動向が部品メーカーの業績に大きく影響を与える

3.電子部品に新規参入の脅威がないか考える

前期の業界分析

業界一覧

・調味料業界(7/14)　
・クレジットカード・信販業界(7/7)
・ホテル業界(6/23)
・紳士服業界(6/16)
・育児ベビー業界(6/9)
・ビックデータ業界(6/2)
・出版社業界(5/19)
・人材サービス業界(5/12)
・百貨店業界＆酒類業界(4/21)
・家具業界(4/14)
・旅行代理店業界(4/7)

今後の課題

調味料業界

1.会社ごとの業態について書くべき。（ex.垂直統合、平行統合）
2.再編問題について書くべき。

クレジットカード・信販業界

1.決済の仕組みのメリット、デメリットの対比がほしい。
2.資金コストがほしい。

ホテル業界

1.宿泊がメインではなく、宴会がメインの分析を行う。
2.宿泊客のデータを入れるべき。（ex.ファミリー、カップル、友人等）→地域別と合わせて分析を行う。

紳士服業界

1.紳士服でも海外と売り方が違うので比較するべき。
2.服地の流通経路を見る。どこで一番儲けているか。

育児・ベビー業界

1.ライフステージごとに業界を見ていくべき。
2.西丸は小売だから、それに対する比較対象が必要である。

ビックデータ業界

1.プライバシーの問題を書くべき。
2.ベンチマークが必要である。

出版社業界

1.ジャンルのデータを入れる。（ex.ハードカバーと文庫本についてなど）
2.ベストセラー作家について調べる。

人材サービス業界

1.会社のトレンドを追う。
2.労働法の改正によりスキルアップのコストが大きくなっている点をみてみる。（育成費等の費用についてなど）

百貨店業界

1.立地や店舗数について書く。
2.一平方メートルの売上高について調べる。

酒類業界

1.ビール業界が寡占市場である背景について書くべき。
2.今後、日本のビール業界が買収される可能性も考慮した分析を行う。

家具業界

1.家具に対する支出金額が必要である。
2.家具業界は、関東中心で関西は少ない点に着目してみる。

旅行代理店業界

1.年齢構成によるウエイトが高いのではないか調べるべき。
2.旅行の形態はどのように変わったのか書くべき。（ex.団体旅行から、少人数向けに変化）

8期生の業界分析

前期の業界分析

業界一欄

7/16　カメラ業界
7/16 家電量販店業界
7/9　ファーストフード業界
7/9 音楽業界
6/18 テレビ放送業界
6/11 戸建て住宅業界
6/4　イベント業界
5/28　レジャー・テーマパーク業界5/21 化粧品業界
5/14　食品(製菓)業界
5/7　文具業界
4/16　不動産業界
4/9　玩具業界

今後の課題

カメラ業界

1.SISに乗せているデータが何年のものなのか書くべき
2.研究開発費を口頭でいうのなら資料に載せるべき

家電量販店業界

1.店舗数や直営店の数をただ資料に載せるだけでなく場所や店舗別売上なども比較してみたほうがいい。
2.企業の業績をしっかり見て理解する

ファーストフード業界

1.どの地域に出店しているのかなどの資料を持ってきたほうがいい。
2.価格平均よりも客単価などの資料を載せたほうがいい。

音楽業界

1.各社が扱っている音楽のジャンルやアーティストに注目すべき

テレビ放送業界

1.メディアにもっと注目して分析したほうがいい。
2.各社の放送外収益の割合を調べる。

戸建て住宅業界

1.表やグラフをなぜ載せたのか、どういうグラフなのかをわかりやすくする。

イベント業界

1.円安の部分をもっと詳しく
2.イベント業界とはどういう業界なのかをしっかりと理解すること

レジャー・テーマパーク業界

1.ストーリ性がない
2.企業分析をするのではなく業界分析を意識すること

化粧品業界

1.海外企業のブランド数を調べてみるべき
2.男性化粧品がどのように伸びるか

食品(製菓)業界

1.海外との違いをもっと調べる。
2.構造的な分析が出来ていない

文具業界

1.数字が少ない
2.まとめが出来てない。

不動産業界

1.資料が少ない

玩具業界

1.資料をつくる上でどのようなデータが必要かを考え、話し合う。
2.会社の主力商品や企業の強み弱みを考える。

7期生の業界分析

後期の業界分析

業界一覧

1/8　ファストフード業界
1/8　印刷業界
12/18　電力業界
12/11　文房具業界
12/4　建設業界
11/6　信用金庫業界（先生主導）
10/23 化粧品業界
10/16 警備業界・紳士服業界
10/9 トイレタリー業界
10/2 ビール業界

今後の課題

ファストフード業界(1/8)

1.人の食事に関する業界なので、1年間に何をどのくらい食べるかをいれるべき
2.真の敵はコンビニ。コンビニが提供できるもの、ファストフード店が提供できるものを比較できるような資料が良い。

印刷業界(1/8)

1.受注型産業であるため、川上と川下も分析するべき。
2.生産金額や出荷金額はこんなに必要ない。

電力業界(12/18)

1.5フォースPESTを活用すればよかった。
2.日本の電力の特色を出すには海外比較が必要。
3.企業の選択が悪い。

建設業界(12/4)

1.各企業どこのエリアを強みとしているか。
2.建設業にはもっと載せるべき数字がある。
3.用語やグラフの説明をもっと分かりやすく、はっきりとするべき。

信用金庫業界(11/6)

1.信用金庫の定義を明らかにする
2.金融業界の分析のポイントは成長性、安全性、収益性、効率性
3.横領、地域などガバナンス面での課題がある。

化粧品業界(10/23)

1．国内市場が成熟しているため、高付加価値商品に力を入れている。
2．海外では新興国進出が賢明である。

警備業界(10/16)

1. ストーリーにあったデータを載せていない。
2. 数値や表を使い、企業ごとの違いを表す必要がある。

トイレタリー業界(10/9)

1．ストーリーを決めてから資料作りを始める。それに見合ったデータを載せる。
2．業界の定義の受け皿となるデータを載せる(業界の構成など)
3．製造業は売上総利益の数値が重要。

ビール業界(10/2)

1.ビジネスモデルを考えて企業分析をする。
2.企業分析と業界分析のリンク
3.飲料メーカーとして考え、海外との比較をする。

前期の分析業界

業界一覧

7/17 人材紹介・求人広告業界
7/10 医薬品業界
7/3 不動産業界
6/26 百貨店業界
6/19 空運業界
6/5 スポーツ業界
5/29 家具業界
5/22 菓子・パン業界
5/15 自動車業界
5/8 医療機器業界
4/27 ホテル業界
4/17 レジャー・テーマパーク業界
4/10 旅行業界

今後の課題

人材紹介・求人広告業界(7/17)

1.財務分析ができていない。
2.必要のない情報は載せない。
3.シートはまだ改善の余地がある。

医薬品業界(7/10)

1.販売力を示す数値を載せるべき。
2.四季報だけでなく決算書も見よう。
3.もっとストーリー性を持たせよう。

不動産売買仲介業界(7/3)

1.他業界との比較で記入した数値が比較できないものだった。
2.企業の評価が上手くできていなかった、良いところだけ書くのではなく悪いところも記入すべき。
3.数値に関する説明をもっと分かりやすくするべき。

百貨店業界(6/26)

1．百貨店は店舗ごとに比較をしなければ意味がない。
2．フォーマットの抜本的な改善が必要。
3．店舗面積より1平方メートル当たりの売上などのほうがいい。

空運業界(6/19)

.載せる数字が間違っていた。
2.カンマなどの資料作成ミスがあった。
3.現状が書いてあったが将来についてがあまり書いてなかった。

スポーツ業界(6/5)

1.海外有力メーカーとの比較が必要。
2.現状や将来とリンクする数値をのせること。
3.マラソン協賛の収益、年齢別の単価、製品単価などの数値をのせたほうがよい。

家具業界(5/29)

1.ストーリー性のある発表をする。
2.数字の資料が少ない
3.比較するものは同じような体系の業界

製パン業界(5/22)

1.資料ミスが多い
2.各社の主力商品をしっかりと把握する

自動車業界(5/15)

1.比較に他業種を入れる
2.右下は、様々な側面のデータをいれ、特色を出す
3.数値やデータ、項目のセンスを磨く

医療機器業界(5/8)

1.共通項目と右下の就職情報など、フォーマットの改善をすべき
2.業界全体の定義付けをする
3.シェアを数字で表す

ホテル業界(4/24)

1.数字を使い説得力を持たせる
2.資料にストーリー性を持たせる
3.ファイブフォースペスト分析の使い方を工夫する(重要だと思ったところは色を変えるなど)
4.もっと多くの資料を集めデータを集める

レジャー・テーマパーク業界(4/17)

1.上位3社だけを調べるのではなく、業界で注目すべき企業も調べる
2.各評価はしっかりと根拠をもって書く
3.数字を使うときには何かと比較して％表示にすると伝わりやすい
4.客層（男女比・年齢層等）を調べる
5.過去の資料に情報が載っていることがある
6.定義があいまい

旅行業界(4/10)

1.ストーリー性がないので聞きにくい
2.声や表情が悪い
3.全体的に証拠が少ない
4.結論を先に述べてから説明を1分ほどでまとめる
5.重要なことは何かを見極める
6.使った言葉は理解する

6期生の業界分析

後期の業界分析

前期の分析業界

業界一覧

7/18　建設業界
7/11　ｽﾎﾟｰﾂ用品業界
7/4　化粧品・トイレタリー業界
6/27　化粧品・トイレタリー業界
6/20　(食品)専門商社
6/13 (食品)専門商社
6/6　鉄道業界
5/30　鉄道業界
5/23　不動産業界
5/16　不動産業界
4/25　ドラッグストア業界
4/18　メガバンク業界
4/11　メガバンク業界

夏合宿　香料業界

今後の課題

建設業界(7/18)

1.結論を複数の視点から見ることが必要であった。
2.事前準備が足りなかった
3.地域性の強みなどの裏付けるデータがなかった。

スポーツ用品業界(7/11)

1.会計基準が異なる方法であったのに比較をしてしまった。
2.スポーツ競技別のシェアを入れるべきだった。
3.棚卸回転率を％で表すなど、細かいミスをしていた。

化粧品・トイレタリー業界(6/27.7/4)

1.主力商品の違う、特徴の異なる企業を比べてしまった。
2.研究開発費や地域別売上高は割合で示すべきだった。
3.全体的に何を伝えたいかがはっきりとしない資料となってしまった。

(食品)専門商社業界(6/13.20)

1.ビジネスモデル、取扱高と売上高の違い、M&Aの狙い等を理解しておくべきだった。
2.バリューチェーンの理解、具体的な数値を入れるべきだった。
3.資料・発表ともに準備不足だった。

鉄道業界(5/30.6/6)

１地方別で見るのではなく、同一方向の路線、あるエリアでの路線の分析をすべきだった。
２営業収益の割合より営業利益の割合を出すべきであった。
３グラフが見づらく、はっきり色分けをすべきだった。

　一回目の発表ではＪＲにフォーカスをあてて分析したが、作成することにいっぱいになってしまい独自性を出すことができなかった。

不動産業界(5/16.23)

1.SIS資料の誤字脱字が多かった。
2.オフィスの特色である土地のことを分析に含めなかった。
3.オフィスにふさわしくない指標を使ってしまった。

ドラッグストア業界(4/25)

１補助資料とSISで同じまたは似ている資料をのせてしまった。
２SISをつかいきれていなかった。
３資料の説明不足や数値ミスがあった。

　全体的にまだまだのできだった。大事な情報や資料の見方がいまいち分かっておらずSISチャートもつかいきれなかったのでもっと勉強をする必要があると感じた。

樋口玲子（ゼミ長）

良かったところ
・情報が多く載っている
改善点
・表と文章との関連性（流れ）をつけないと何が言いたいかが伝わりにくい。（何が言いたいのかを、質問者が見てうなずける表を作る）
・表を説明するとき、どこの表を参照するかを詳しく言ってもらいたい。
・情報が多すぎてまとめきれない時、ストーリー性を考えて何を話したいかを決めて発表したほうがよい。
・業界の２位3位にもしっかりとフォーカスした方が良い。
その他
・人の名前を呼び合う（○◯はどう思う？等）

メガバンク業界(4/11.18)

1.債券や支店数など重要な項目に関して押さえられていなかった。
2.資料の構成がバラバラで伝えたいことがまとめきれていなかった。また、資料が不足していた。
3.数値を比べていただけで、その背景に関して掘り下げることができていなかった。

　２回にわたりこの業界の分析を行ったが、一回目の発表の時に指摘された資料に関しての情報が二回目の発表にも載っていないなど、進歩がなかったと感じた。また、現状に関しての数値は比べていたが、近い将来それがどのような影響を及ぼすかなどを考慮をすることができなかったため、業界に関して深く知ることができていなかった。次回からは現状だけでなく、その背景・影響なども調べ、より理解を深める業界分析を心がけていけるようにしたい。

嘉陽田裕樹（副ゼミ長）

良かったところ
・ビジネスモデルの完成度は高かった
・まとめがまとまってた。
改善点
・図をもっとみやすく（数字をふる、関連性など）。
・レジュメに文字が多く見にくい、伝えたいポイントが分かりにくい。
・口で言えることは補助資料に書かなくてもよいのでは。
・発表に順序があるとわかりやすくなるかも。
その他
・調べてくると言ったことはきちんと調べて報告。
改善点
・二回目の発表なので前回の反省を活かした資料を。
・ストーリー性があるとわかりやすい。
・グラフの出典を明記
・グラフなどの見やすさにはこだわる方が良い
・ SISを使い切れていない

5期生の業界分析

後期業界分析の予定

9/27、10/4、10/11 銀行業界
空運業界
医療機器業界
繊維業界
百貨店業界

今後の課題

銀行業界�(地方銀行)

１.店舗についての情報がない
２.ネット銀行との比較がない
３.ストーリーができていない

企業に焦点をあてて地域ごとの店舗の違いがもっとだせていたらよかった。その他の銀行について、ネットが伸びているという現状を表などにまとめて示す必要があった。

西川　伊藤

銀行業界�(メガバンク)

１.比較する企業が足りない
２.コスト面の話が全く無かった
３．各企業の特色を載せていなかった

業界全体を考えているあまり、企業の特色など調べきれていなった点が多かった。特に融資先の情報は有力な情報であるにも関わらず、全く手を付けていなかった。その上全体的に筋が通っていない発表、かつ質疑にも見当違いな受け答えをしていたので正確な知識の定着をしていきたい。

太田(会計)・松尾(ゼミ連)

銀行業界�(普通銀行)

１．金融業界としてとらえるべきだった
２．発表練習が不十分だった

A4サイズ１枚で業界の内容を話すにあたり、スペースを有効活用するためにも資料に盛り込む内容に改善が必要である。今回は銀行の業界全体を分析することが目的であったから、金融業界としての銀行の位置づけを確認することが必要であった。また資料の内容もとても重要であるが、話しでも内容に説得力を持たせる必要があるので発表練習にも時間を確保し取り組んでいきたい。

正延(広報)・山下(渉外)

空運業界�

1、ANAとJALへの視点が足りなかった。
2、海外航空会社とのコストや収益の比較が足りなかった。
3、業界大手が会社更生法という特殊な状況に置かれているなかでの業界への影響が調べきれていなかった。

国内市場が寡占状態にあるということ、そのうちの1社が会社更生法により大きなアドバンテージを得ているという特殊な状況下におかれている部分の分析が足りなかった。

小野寺（企画）新倉（HP）

空運業界�

1、資料全体として主張が曖昧
2、データの根拠が確実ではない
3、1回目としての業界研究にはまっていない

頭の中で整理して資料作成につなげていきたい。

柳原（ゼミ長）稲田（副ゼミ長）

医療機器業界

1、文章の誤字や細かい文字が見にくい資料だった
2、データの一部が古いものになってしまった

早く資料を完成させて、発表の練習をたくさんすべきだった。グラフに関しては、古いデータしか見つけられず古いグラフになってしまった。

伊藤（編集）佐々（HP）

繊維業界

1.原料の流れ、その後の使用方法について
2.数値がないものを使ってしまった

繊維はどこが何を作っていてどの原料から何が出来るのかなど、業界の川上川下についての調べが足りなかった。

小室（編集）太田（会計）

百貨店業界

1、店・売上・コストの視点が抜けていた
2、話にまとまりがなかった
3、5フォースに当てはめる項目に具体性がなかった

いろいろ載せようとしたことにより、かえってまとまりのない内容になってしまっていた。丸井が増益した要因が金融事業にあるように、百貨店の成功例と失敗例を比較する必要があった。また、発表練習に時間を確保できなかった。

松尾（ゼミ連）山下（渉外）

携帯電話事業業界

1、調べる範囲が狭かった。
2、携帯電話事業の今後について深く考えられてなく、意見がまとまっていなかった。
3、海外についての話も入れておくべきだった。

全体的に調べる範囲が狭かったことが先生のお話でわかりました。衛星電話の時代が来れば、キャリアもハードもいらなくなりバーチャルになるかもしれないというお話がとても印象的でした。

柳原（ゼミ長）佐々（HP係）

住宅設備

電子部品業界

1、セットメーカーの需要の分析が足りていなかった
2、サプライチェーンについてもう少し見れればよかった
3、上位３社だけでなく他企業についても専大の卒業生をたどるべきだった

数値にこだわることを優先し、必要とされる分析が抜け落ちてしまっていたBtoB企業のため穴場の企業も多く、今後の就職活動も考え３社以外の企業も卒業生を調べておくべきだった。

小室（編集）新倉（HP係）

前期の分析業界

業界一覧

7/12　損害保険業界
6/28　家電量販店業界
6/21　教育サービス業界
6/7　鉄道業界
5/24　携帯コンテンツ業界
5/17　自動車業界
5/10　ビール業界
4/26　書店業界
4/19　製菓業界

今後の課題

損害保険業界(7/12)

1.資料の文章が所々途切れていた
2.将来展望をもっと広い視点で捉えるべきだった
3.チャートの比べる数値が適正でなかった

まず、資料を印刷するのに余裕を持っていなかったため、全体的に資料の文章が途切れていたり文字が重なっていたりと大変見づらくなってしまった。将来展望では海外進出やダイレクト型だけでなく生保との関係がどうなっているのか幅広く業界を捉えるべきだった。また、自分が担当しなかった部分に関して他のメンバーに任せっきりになってしまい、その結果に至ったプロセスなどあまり把握できていなかったので次回は気をつけたい。

佐々香菜子（HP係）

トイレタリー・日用品業界

1.SISチャートの完成度が低かった。
2.根拠となる数値データをうまく使えていなかった。
3.企業の分析が甘かった。

結論を最初に出して、根拠になるデータを探したのだが、データとその考察がどれも中途半端で当たり障りのない、業界のトレンドだけを見たものになってしまった。先生がおっしゃっていたように、トイレタリーであれば市場調査をいれるなど、その業界にあった調査を取り入れて、必要な情報プラス独自性のある分析にしていきたい。

伊藤早紀（編集）

家電量販店業界(6/28)

1.分析からわかる結論が見出せなかった。
2.その他企業の情報も数字で表してくるべきだった。
3.発表含め、質問に対する答えが簡潔でなく、あやふやなものとなってしまった。

ビジネスモデルを補足資料にまとめたのは良かったが、当初の分析と大して変わらない点に非常に悔しい思いをした。
比べるべきだった企業がグラフには載っていない、業界平均を出しても結論に特に繋がりはない、
分析を行って自分たちは何が言いたいのか、そこから見えてくるものは何か、結論にたどり着くまでの難しさを知った。
次回は、ビジョンを明確に、先を見通しての業界分析を行いたい。

西川祥子（広報）

教育サービス業界(6/21)

1.ストーリー性のない内容になってしまい、何が言いたいかわからなかった。
2.活用したグラフや表がこの業界分析の根拠にそぐわないものだった。
3.今後どこが伸びるか等、結論がまとまっていなかった。

比較する企業については前回の業界分析の反省を踏まえ、慎重に選ぶことができた。
しかし、業界分析のストーリーをきちんと立てていなかったので言いたいことがまとまらなかった。
フォーマット作成時からストーリーを決め、その根拠となるデータを入れていくべきだった。
さらに補足として通信教育の分野も深く掘り下げて学習塾との比較をしてみるとより良いものになったのではないかと考える。
また、決められた時間内で自分の伝えたいことが伝えられるよう発表の対応力もつけていきたい。

稲田咲菜（副ゼミ長）

鉄道業界(6/7)

1.特色が全く違う企業を分析してしまった。
2.SIS分析シートのフォーマットを改良していくべきだった。
3.輪読課題と関連させてコスト構造の分析もしておくべきだった。
4.運輸業との比較ではなく、もっと絞るべきだった。
5.ストーリーをもっと考えるべきだった。

前回の反省点から、今回の分析で一番意識したのはビジネスモデルの解明だった。これに関してはよかったと感じている。
今回の反省点としては、分析をするにあたってのストーリー性が不十分だったことである。事前にストーリーを熟考し
ライバル関係にある企業を挙げれば、より面白い分析になった。また、シートに関してフォーマットにこだわらず、もっと
大胆に形を変えることもしてみたい。

小野寺創士（企画）

携帯コンテンツ業界(5/24)

1．情報収集はしたが、その情報をうまくまとめていなかった。
2．ビジネスモデルについて触れるべきだった。

4年生のアドバイスを受け、前回の書店業界より良い資料ができた。
モバイルコマースを別紙に載せたことにより前回の反省を生かせることができ、発表もしやすくなった。
今後はただＳＩＳ業界分析シートに情報を当てはめるだけでなく、その業界にあった情報を選んで載せていきたい。

正延愛（広報）

（辛口コメント：白戸家の猫）
この業界は、誕生まもないと言ってよい業界。まだ決して安定してはいないため、ポイントはビジネスモデルの構造解析。
なぜ、儲かっているのかについて、数字でもって説明する必要がある。その結果、将来性の有無、業界の問題点などが
浮き彫りになる格好のケース。報告では、このような視点での分析がなかった。また、コンプガチャの問題のように、この
業界は反社会的勢力との関連や違法性の問題も絡んでくるので、リスクをどうとらえるかという視点から、業界の将来性を
分析すべき。似たような問題を抱える業界は存在しているだろ。業界分析では、何が分析のコアになるかを常に自問自答
せよ！来月からは、６月。応用段階に入る。ここで述べてきた辛口コメントを踏まえた業界分析を期待したい。
コメントを読んだだけでは、分析力は伸びないよ。ＳＩＳ業界分析シートを埋めるのは、ウォームアップ、柔軟体操だよ。
一流のアスリートは、毎日もくもくと基礎練習を欠かさない。その基礎自体にも常に工夫を凝らす、だから一流。この点が、
同じ基礎だけしか繰り返さない二流・三流とは異なる。勉強も同じだよ。だからね・・・・。僕に全部を言わせない。

自動車業界(5/17)

1.業界における企業の売上高がどのように構成されているか分析が不十分であった。
2.業界企業についてもう少し深く考察するべきだった。（海外での地位、何に力を入れている会社なのか）
3.配布用の資料に文字が途切れていたりしており、印刷前の確認が不十分であった。

前回のビール業界で言われたような、海外に関連がある業界であったため配布用の別紙をうまく活用できたので、
今後の業界分析においても活用していきたい。

新倉真（HP係）

（辛口コメント：疾駆する夢）
今まで報告してもらった各業界分析に共通して指摘できる点は、ＳＩＳ業界分析シートを埋めることに集中しすぎる
あまり、分析のポイントが少しずれているのではないかということ。果たして、ゼミ生諸君は、あのシートの役割を
を理解しているのかな。僕の理解では、シートは分析結果をまとめたものに過ぎない。どうもうわべだけの分析に
終始していないだろうか。本質的な問題点や業界の特色そして将来展望などなどデータを元に分析検討し、報告して
いますかね。今回の自動車はまずまずとは言え、まだ今言ったような点に対する十分な解答にはなっていないと思う。
仮に、５分、１０分そして３０分というように、聞く人が報告時間を指定した場合、一環して満足してもらえる報告
が出来るかな？分析（あるいは報告）のストーリーは、ちゃんと出来てますかね？説明の筋書きは大事なんだよ。

ビール業界(5/10)

反省点
1.競合製品として、他のアルコール製品を上げるべきだった。
2.ビール業界の大手4社は多角化事業を行っているにもかかわらず取り上げていなかった。

反省点はあるものの、メンバーや4年生の力を借りて初回にしてはいいものが出来たと感じている。
資料の探し方など確実に覚えて次回以降の業界分析につなげていきたい。

柳原康太（ゼミ長）

（辛口コメント：アルコールフリー）
最近数回の業界分析を聞いて・見る限り、シートを埋めるのが精一杯になってはいないか？
業界分析を我々がやる意味や目的を今一度、再確認する必要はないだろうか。それに、何となく
５期生の態度や取り組みには、温度差がないか。某先輩たち○期生の再現は、いやだな！
シートを作成することは確かに大事。でも、これは最低限のベースのはずだろ。分析して、その
結果を発表し、先輩を交えて議論し、分析で足りないところを補い合うことこそ、ゼミで議論する
醍醐味でしょ。先週、空気が重いと再三言ったのは、議論がないから。単に発表して、終わり。
ゼミをやる意味がない。主体性が感じられない。誰のためのゼミなの？僕は、皆さんの認識が甘い
のが怖い。正直ね。成長して欲しいから、辛口の意見を言っている。適当でいいなら、何も
言わないよ、僕はね。もし僕がニコニコ笑っているだけの時は、・・・・。ゼミ募集のところに、
なぜ「就勝プロジェクト」と「コナン」を張り付けたか、分かるかい？

勝利の美酒が味わいたいよね。来年の今頃は。

書店業界(4/26)

1．業界というよりも範囲を狭めて考えてしまった。
2．発表全体にまとまりがなかった。
3．情報収集があまりできていなかった。

まずは資料を作るときや印刷するときにもっと集中していかないといけないと感じた。
今回はまとまりがなく、情報も乏しくあやふやな面があった。
次回以降は論理的に物事を伝えられるように努力していきたい。

小室勇二（編集）

（辛口コメント：文芸部長）
書店自体は、業界というよりも、むしろ一つの出版・印刷業界のセグメントなのだろう。従って、分析
がややポイントをはずれた点があったこと、資料が不十分だったこと等は致し方ないかもしれない。
ことほど左様に、分析をする場合、仮に最初の出発点や進むべき方向に問題があったならば、後ほどの
軌道修正が大変になったり、せっかくのアウトプットが情けなくなる。分析や調査はスタートが肝心。
ところで、ゼミであえて紹介しなかったが、２冊の本を文芸部長から紹介。業界の内情がらみ物。そして
女性が男を理解するための本（？）。こんな世界があるということなのかな・・・・。

。

製菓業界(4/19)

�ファイブフォース分析における５つの要因が適切に当てはめられていないこと
�業界のマーケットシェアに関する資料が欠けていたこと
�企業評価にて取り上げた３社について、各社の特色について等の理解が甘かったこと

ファイブフォース分析に関する基本的な知識が不足していた。PEST分析に関しても同様である。
今後は、まずファイブフォース分析、PEST分析の基本的知識を身につけていきたい。
また、現在の業界動向だけでなく、過去からさかのぼり、どのような経緯で現在に至るのかについて
把握していく必要がある。今後はこのような点に気を付けて業界分析に取り組みたい。

山下侑里枝（渉外）

（辛口コメント：甘党）
お菓子の業界は、従来内需型であり、子供が右上がりで増加していけば、万々歳だった。しかし、少子高齢化
社会に向かう日本という市場を想定すれば、先行きは決して無条件に明るいとは言えないだろう。
どうなるか。Ｍ＆Ａによる業界再編。弱点の海外進出などなど様々なシナリオが考えられる。
業界分析に際しては、複数の想定されるシナリオを提示することも大事だろう。

イギリスに住んでいた頃、チョコレートを巡った国際問題が起こったことがある。皆さんご存じの
有名ブランド。将来の日本で同じことが起こらない保証はない。

4期生の業界分析

後期の分析業界

個人担当

課題

銀行業界

さらに注意すべき点
�子会社証券、ノンバンク（消費者金融）に対するスタンス
�最大の民営銀行、ゆうちょの今後
�主力商品、住宅ローンの存在

基本的には有価証券報告書しか参照していなかったために、具体的にどういった商品を提供しているのかに気を配れていなかった。また、民営化したゆうちょ銀行の存在をすっかり忘れていた。他にもホームページのディスクロージャー資料を参照したほうが良いという指摘を受けた。これからさらに研究していく際にこれらも考慮にいれた上で研究していく必要がある。　

曽根雄太（ゼミ長）

商社業界

反省点
１　会計的な裏付けの不足
２　各社の事業等のリサーチ不足

総合商社の歴史において、日本経済や世界経済の構造変化に応じて機能や事業領域を変えていったことの根拠を会計的に示すことができなかった。
また、各社の主要事業について説明不足な部分があり、浅い考察になってしまった。有価証券報告書などをもっと有効に活用すべきだった。
以上の点に気をつけ、今後の研究に生かしたい。

定岡龍樹（副ゼミ長）

鉄道業界

鉄道業界の業界分析なのに、肝心の鉄道事業についての調査が不足していた。具体的には、JR東日本であれば、広大な路線をJR東は所有しているがその路線の中にも採算が良いところと採算が悪いところがある等。また、鉄道のライバル（バスや飛行機などなど）との比較をしていると良かった等の指摘を受けた。その他、自分でも質問を受けたときにもっと深く考えて内容を作る必要があると感じた。あとは、今回は有価証券報告書などを参照したが、そのうちでも基本的に損益計算書以外力を入れて見ていなかったので、次回はその他の財務諸表も見るようにしていくのが良いと感じた。

長井柔悟　（HP係）

水ビジネス業界

反省点
�企業の一つ一つの得意とする各分野についての詳細とより分かりやすい全体像
�財務データの活用と公営事業データの不足
�日本の企業の顔ぶれの不足

日本企業を主として水ビジネス業界を分析したにも関わらず、例に挙げた日本企業の数が少なかった。そのおかげで、水ビジネスのどの分野で日本企業が強さを持っているのかということが分かりにくくなってしまったのでそこを提示する必要がある。その他にも有価証券報告書などのデータをしっかりと活用できなかったことやより詳細な水ビジネス業界のトータル的なものなども提示する必要がある。次回は、今回の反省点をしっかりと直した上でより良いものを完成させたい。

小泉理　（企画会計）

電気自動車業界

�数字が少ない
研究結果の理由付けの根拠となる、数字がほぼ皆無であった。
結果を出すうえで調べてはあったが、載せる必要はないと判断してしまった。
�ちょっと量が多かったかなぁ↓↓
レジュメの量、話す内容を詰め込み過ぎ、質疑応答の時間があまり取れなかった。

この点をふまえて、後期の業界研究に活かしていきたい。

米原圭祐　　(ゼミ連)

電子マネー業界

�一貫して何を発表したかったが分かりにくくなっていた。電子マネーは資料が少なかったので、使えそうな資料を手当たり次第乗せたのがよくなかったと思った。
�電子マネーに関する要素を発表の中に盛り込みすぎてどれも中途半端になってしまった。
�数字から読み取れることの説明をあまりしなかった。

一つ仮定をたててそれに関して謎を紐解いていくという手法を取り入れればよかった。今後は一貫したテーマを持って取り組みたい。

中谷めぐみ（ゼミ連）

前期の分析業界

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