エスペラント語の修正版として開発された人工言語、国際補助語です。

イド語の辞書を紐解くと、多言語訳を表す「DEFIRS」という字句に遭遇することがあります。これは、独英仏伊露西を表す頭文字だと思われていますが、イド語では「GAFIRH」となるはずです。それではイド語話者たちの多くが使用する「DEFIRS」とは、一体何ものなのでしょうか。結論から言えば、ドイツ語なのだそうです。人工言語の歴史をひも解き、その真実をもとめた記事を発見しました。2001年1月7日にYahooグループ投稿サイト「Linguolisto」の記事です。https://groups.yahoo.com/neo/groups/linguolisto/co...

Pro quo DEFIRS? なぜ、「DEFIRS」なのか?

DEFIRS, la maxim frequa, anke se ne exkluziva, akrostiko de la fonto-lingui di Ido, de sempre intriguis* (perplexigis) me.
たびたび目にする「DEFIRS」は、専門的でなくともイド語の出典の諸言語からの折句は、いつも私は困惑していました。
Olun uzas quaze omna autori: Couturat e Leau, de Beaufront, Dyer, Persiko, Roze, de Cock, Jakob.
まるで、すべての著者たち(クーチュラとロー、ド・ボーフロン、ダイアー、ペルシコ、ローズ、デ・クック。ジャコブ)のように、それを使うのです。
Olun ne uzas pok altri, preferante AFGHIR: Cornioley, Carnaghan. e me ("si parva licet componere magnis": se on darfas kunpozar lo mikra e lo granda, quale skribis Vergilius).
他の小数の人たちは、それを使わず「AFGHIR」の方を使います(コロニオレイとカールナガンと私)。
Ma, de ube venas DEFIRS?
ところで、「DEFIRS」とは何が由来なのでしょうか?
Plu precize, qua linguo esas, DEFIRS?
もっと正確に言えば、「DEFIRS」とはどの言語なのでしょうか?
To ne es ANGLA; nam, Angle, esas "German, English, French, Italian, Russian, Spanish" (GEFIRS).
それは英語ではありません。なぜなら英語では「German, English, French, Italian, Russian, Spanish」となり、「GEFIRS」となるからです。
To ne es FRANCA; nam, France, esas "Allemand, Anglais, Français, Italien, Russe, Espagnol" (AAFIRE).
それは、フランス語ではありません。なぜなら、「Allemand, Anglais, Français, Italien, Russe, Espagnol」となり、「AAFIRE」となるからです。
To ne es HISPANA; nam, Hispane, esas "Alemán, Inglés, Francés, Italiano, Ruso, Español" (AIFIRE).
それはスペイン語ではありません。なぜならスペイン語では「Alemán, Inglés, Francés, Italiano, Ruso, Español」となり、「AIFIRE」になるからです。
To ne es ITALIANA; nam, Italiane, esas "Tedesco, Inglese, Francese, Italiano, Russo, Spagnolo" (TIFIRS).
それは、イタリア語でもありありません。なぜなら、イタリア語では「Tedesco, Inglese, Francese, Italiano, Russo, Spagnolo」となり、「TIFIRS」となるからです。
To ne es RUSA; nam, Ruse, esas plu o min "Nemeckii, Angliskii, Francuzskii, Italianskii, Russkii, Ispanskii" (NAFIRI).
それは、ロシア語ではありません。なぜなら、ロシア語では大体、「Nemeckii, Angliskii, Francuzskii, Italianskii, Russkii, Ispanskii」となり、「NAFIRI」になるからです。
To ne es IDO; nam, en Ido esas "Germana, Angla, Franca, Italiana, Rusa, Hispana" (GAFIRH).
それはイド語でもありません。イド語では「Germana, Angla, Franca, Italiana, Rusa, Hispana」となり、「GAFIRH」になるからです。
To ne es kompozuro de singla linguo ORIGINALA; nam, en linguo originala, esas "Deutsch, English, Français, Italiano, Russkii, Español" (DEFIRE).
それは、それぞれの言語のオリジナルでもありません。なぜならオリジナルの言語では「Deutsch, English, Français, Italiano, Russkii, Español」となり、「DEFIRE」となるからです。
To povas nur esar GERMANA; nam, Germane, esas "Deutsch, Englisch, Französisch, Italienisch, Russisch, Spanisch" (DEFIRS!).
それはドイツ語である可能性だけです。なぜならドイツ語では「Deutsch, Englisch, Französisch, Italienisch, Russisch, Spanisch」となり、「DEFIRS」となるからです!
Ma ka vere, t.e. historiale, DEFIRS esas Germana akrostiko?
しかし本当に、いわゆる歴史的にドイツ語のアクロスティック(折句)なのでしょうか?
Por konvinkesar pri to, me facis mikra sercho, *quu esis tre interesanta por me, e *quu forsan interesos anke kelk altru.
それについてしっかりと理解するために、私は小さな探索「誰が私にとって関心があり、他の人にも関心を呼び起こさせるのだろうか?」を行いました。
###Unesme,
me memorabas lektir olim ulo, quon en l'instanto me ne bone komprenabis.
第一に、かつて私は一瞬、よく理解できなかったものを読んだことを記憶しています。
Me ritrovabas to.
それを思い出しました。
Ul autoro skribis en Progreso proxime tale: "uzar la literi heredita de Idiom Neutral (DEFIRSL) semblas tam racionoza kam uzar la Germana "Mark" kom internaciona pekunio-unajo.me propozas uzar GAFIRHL."
ある著者が「Progreso」誌の中に、だいたい次のようなことを書いていました。「イディオム・ネウトラル語から受け継いだ字句(DEFIRSL)は、国際的な通貨単位としてドイツの“マルク”を使うよりも合理的だと思う。私は(GAFIRHL)を使うことを提案する」
Ta autoro esis Meredith Knox Gardner (Austin, Texas), *quu lora-tempe publikigis en Progreso ecelanta artikli pri lingual temi.
その著者は、メレディス・ノックス・ガードナー(テキサス州オースティン)でした。彼は当時、言語的なテーマについての素晴らしい記事を「Progreso」誌に掲載していました。
###Duesme,

baze to, me rivizitis la historio dil Idiom Neutral.
第二に、それをもとにして、私はイディオム・ネウトラル語の歴史を振り返ってみました。
Fakte, semblas ke l'unesma, *quu uzis DEFIRSL, esis l'Akademio, kreita en 1887-89 por reformar la Volapük.
実際、最初の「誰がDEFIRSLを使ったのか」は、ヴォラピューク語を改良するために1887年から89年に創設されたアカデミーでした。
De la reform-labori di ta Akademio naskis la linguo "Idiom Neutral".
そのアカデミーの改良作業から、イディオム・ネウトラル語が生まれました。
[Quale on savas, la Volapük (1880) esis linguo artificala inventita da Schleyer, Germana katolika sacerdoto, paroko di Litzelstetten, proxim Konstanz, en Baden. L'unesma mondala kongreso di Volapük eventis en Germania, 1883, e la partoprenanti esis maxim-parte Germana e parolis Germane ye la kongreso.]
【広く知られているように、ヴォラピューク語(1880年)は、ドイツのカトリック祭司シュライヤーによって発明された人工言語でした。彼は、バーデンのコンスタンツ近くのリッツェルシュテッテン教区の祭司でした。ヴォラピューク語の第一回世界大会は1883年ドイツで開催され、参加者たちは大部分がドイツ人であり、大会ではドイツ語が使われました】
M.W. Rosenberger esis direktanto dil dicita Akademio, de Mayo 1893 til Mayo 1898.
ヴァルデマール・ローゼンベルガーが、そのアカデミーの指導者でした(1893年3月-1898年5月)。
Sub la direkto da Rosenberger, multe prizata da Couturat e Leau, l'Akademio adoptis serii de radiki, selektita segun internacioneso, en la signifiko ankore aktuala e Idala di ca vorto.
ローゼンベルガーの指導のもとで、そのアカデミーは国際性に従って精選された一連の語根を採用しました。その語句の最新でイド語的な意味で、クーチュラとローによって高く評価されていました。
Sur-papere singla radiko esis sequata da sua propra "e f d s i r l", sembleble skribita tal-ordine e minuskule; la literi esis bolda*-tipa (mi-grasa, nigrigita, dika?) por signifikar identeso skribe o pronunce al vorto nacionala; ordinara-tipa (dina?) por indikar nura simileso.
紙上において、それぞれの語根は、独自の"e f d s i r l"に倣っていました。おそらく、そのような順序で、小文字で書かれていました。その字句は、国民語の語句に対して書き方や発音を区別する意味でボールド体(中太、黒色、太い?)でした。本来の字体(細い?)は簡易さだけを示すためです。
Pos la fino dil tasko, Rosenberger komisesis publikigar en Germana la Gramatiko e la Vortaro dil Idiom Neutral.
その任務が終了した後に、ローゼンベルガーはイディオム・ネウトラル語の文法と辞書を、ドイツ語で出版することを委任されました。
On povas questionar ka DEFIRSL esis akrostiko de vorti Neutralala, ma semblas ke ne: "Germana linguo" esis segun-indice "German" en l'Idiom Neutral.
そこで、「DEFIRSL」はディオム・ネウトラル語の語句由来のアクロスティック(折句)だったということに疑問がありますが、しかし、ディオム・ネウトラル語で“ドイツ語”の表示にしたがったものではなさそうです。
Omna evidenteso pensigas ke DEFIRSL esis direte Germana akrostiko.
全ての証拠は、「DEFIRSL」は直接のドイツ語のアクロスティック(折句)であることをうかがわせます。
La Delegitaro, *quu vivigis Ido (1907), cherpis multo de l'Idiom Neutral.
イド語を生み出した(1907年)代表団は、イディオム・ネウトラル語から多くのものを引き出しています。
Evidente inter la cherpaji esis anke l'akrostiko DEFIRS.
その引き出したものの中に、「DEFIRS」というアクロスティック(折句)もあったことは、明らかなのです。
Tala esabas la rezulto di mea historiala sercho.
私の歴史探訪の結論は、そのようなものでした。
Se ulu havas plu justa o plu kompleta expliko, me esos felica informesor.
もし、もっと正しく完璧な説明があるならば、どなたでも、気楽に通知して下さい。
Por l'instanto, me es denove perplexa.
その瞬間にも、再び、私は途方に暮れています。
Se la rezulto di mea sercho es justa, DEFIRS nobeligesas pro ancieneso, por tale dicar.
もし私の探訪の結果が正しければ、次のように言って、「DEFIRS」は古風さのゆえに、貴族の身分になるだろう。
Lore me ne plus savas kad es plu bona uzar -Idala AFGHIR, segun la logiko, or -Germana DEFIRS, segun l'historio.
論理にしたがって、イド語の「AFGHIR」を使ったほうがいいのか、歴史にしたがってドイツ語の「DEFIRS」を使ったほうがいいのか、もはや私には分からないのです。

Carlo Nardini カルロ・ナルディーニ

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