エスペラント語の修正版として開発された人工言語、国際補助語です。

Pronomo lo. 代名詞「lo」

36.
— Lo nule esas pronomo neutra, aplikebla a determinata kozi o sengenra enti; ica rolo apartenas ad olu, e nur ad olu*1.
「lo」は、中立的な代名詞でもなく、確定的な事柄や無性の生物に対して適用する代名詞でもない。その役割は「olu」に属し、ただ「olu」だけに属するものである。
Cetere, yen la texto ipsa di la propozo qua determinis la decido 948 dil Akademio : De Beaufront e Couturat propozas… adoptar lo kom pronomo ed artiklo indikanta kozo nedeterminita analoge a co, to .
その他、アカデミーの決定事項948を確定した定義文書は次の通り。ド・ボーフランとクーチュラが、代名詞としての「lo」と、「co」「to」と類似して不確定な事柄を示す冠詞を採用するように…提案している。
Sequas l'expozo dil motivi :
その理由の解説によると、
Semblas a ni necesa adoptar lo por indikar kozo tote nedeterminita (abstraktita, quale on dicas ofte nejuste); ne nur por expresar la belajo, la verajo (triviala argumento), ma por mult altra kazi simila ad ici : Lo grava en ica afero… Me deziras lo maxim bona.
まったく不確定な事柄(しばしば間違って言及するように、抽象化された事柄)を示すために「lo」を採用することは我々にとって必要なことかもしれない。美や真を説明するためでなく、これらに似た多くの事柄をするために必要なことである。(例)「Lo grava en ica afero…」(この事件での重要な事は…)、「Me deziras lo maxim bona」(私は最善のことを願う)
En altra frazo-formo on dicus : To quo esas grava… to quo esas maxim bona.
他の文体で言えば、「To quo esas grava…」(重要なことは…)、「to quo esas maxim bona」(最も重要なこと…)である。
Do lo esas quaze abreviuro di to quo, e lua formo esas tote analoga, do necesa por la simetreso.
したがって、いわば「lo」は「to quo」の略語であり、その形態はまったく類似したものなので、その調和のために不可欠である。
Pluse, lo esus utila por tradukar precize D. es, kande ol referas, ne determinita objekto (hazarde neutra) ma integra frazo, t. e. fakto (segun la koncepto di Dro TALMEY : II, 148).
さらに、「lo」は、不確定な対象(偶然で中立的なもの)ではなく、完全な文章、いわゆる事実に言及する時、正確にドイツ語の「es」を翻訳するために役立つかもしれない(タルメィ博士の概念より、2部148頁)
On povas ya uzar co e to, ma ca vorti implikas demonstrativa nuanco, qua esas superflua.
「co」と「to」は使うことができるが、この語句は、必要以上の指示的なニュアンスを含んでいる。
Exemple : Prenez to, me volas lo. Me volas to esus dusenca; me volas ol semblas referar objekto, do esus anke dusenca; on ne volas l'objekto prenenda, ma ke vu prenez to , la preno ipsa.
例:「Prenez to, me volas lo」(それを取ってくれ。それがほしいのだ)において「me volas to」であれば、曖昧になるかもしれない。「me volas ol」では、対象について言っているかもしれないので、これもまた曖昧である。取得すべき対象が望まれているのではなく、「あなたがそれを望む」こと、すなわち取得自体を望んでいるのである。
On bone remarkez, ke ni ne propozas lo vice ol, ma apud ed exter ol, exakte same kam ni havas ico apud olca, quo apud olqua.*2.
よく留意しなければならないことは、「ol」の代わりの「lo」ではなく、「ol」に近くが「ol」そのものではない事を提案しているのである。それは、「olca」に近い「ico」があり、「olqua」に近い「quo」があるのとまったく同じである。
Ni donez plusa exempli :
さらに例を挙げてみよう
Lo facenda postulos longa tempo e multa lukti.
なすべきことには、多くの時間と戦いが要求される。
— Me esforcis omnamaniere por evitar lo neremediebla.
矯正不可能にならないように(矯正不可能なことを防ぐため)私はあやゆる方法をやった。
— Lo obtenita esas quaze nulo kompare a lo obtenenda.
すでに獲得されたものは、獲得すべきものと比較すると、まるでゼロに等しい。
Il esas mortinta de tri monati, e vu ne savas lo! (ke il esas mortinta).
彼は三ヶ月前に死んでいるが、あなたはそれを知らなかった(彼が死んでいたということを)。
— Restez e repozez me volas lo (ke vu restez, e. c.)
残って、休んで行きなさい、私はそうしてほしい(あなたが残って…くれることを)。
— La rural domo di nia vicini esis incendiata. On informis me pri lo (ke ol esis incendiata).
私達の隣人たちの田舎に家は放火されていた。そのことを私は教えられた(その家が放火されたことを)
Se on ne uzus lo en la tri unesma exempli, on mustus uzar la perifrazo :
最初の3つの例文で、もし「lo」を使わなれば、周りくどい言い回しになっていたかもしれない。
to quo esas… E se, vice lo , on uzus co, to, en la du lasta, on obtenus altra nuanco, pro la signifiko demonstrativa di ca pronomi.
つまり、「lo」を使わなければ、最後の2つの文では「co」を使うのだが、代名詞「ca」の指示的意味のせいで、別の意味合いになっていたかもしれない。

ベブソンのチャチャ:lo

皆様方は英語の代名詞 it を自然に使っておられますが、西欧人にとっては、この it (ドイツ語の es も) 少し恐れの感覚があるのです。
例えば、(あの男を殴った犯人)は私です。It is me. の時には it が具体的で何の問題も無いのですが、it が自然界の得体の知れないモノを指す時もあるのですね。例えば、it rains. の様に何か得体の知れない大自然の力が雨を降らせる。エスペラント語やイド語では、この得体の知れないモノを指すのは嫌なので、主語無しで動詞だけで、pluvas. の様に言います。イド語では具体的な it は olu で表し、大自然の力は主語無し、そしてもう少し周辺の惚けた具体性の薄れた it を lo で表すのです。ですから、前に表現した内容(クッキリとは表現できない)を『アレな、俺、賛成やで。』と相手の発言の細かい部分を指し示すのではなくて、少しボヤけた全体を表すのです。ですから、lo は内容を手短かに表現するのには、最高の代名詞なのです。

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