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Spoon / スプーン
ダーデブル コピーキャット フラッターデブル ハスキー
以上のリンク先は作成済み。以下のリンク先は未完成。
ウイングベイト シーデブル デブルドッグ マウスインプ シンデブル
1)メーカー基本情報
Lou Eppingerは1906年にルアー製作を始め、1912年にオスプレイを発表した。1918年にオスプレイは第一次大戦での海兵隊の俗称にちなんでダーデブルと改名された。ダーデブルはエッピンガー社の一連のスプーンのブランド名ともなっている。2011年現在のエッピンガー社のもつルアーブランドにはダーデブルとレッドアイがある。
Eppinger Manufacturing (2011年現在)
6340 Schaefer Road Dept. 8, Dearborn, MI 48126
Tel: 888-771-8277, Fax: 313-582-0110
国内発売元は昭和43年(1979年)からツネミだった(輸入代理店は新東亜交易)。現在でも扱いがツネミかどうかは不明(要確認)。
株式会社ツネミ
〒135-0023 東京都江東区平野2丁目2−36
03-5245-5550(代表)
ツネミは昭和18年に台東区竜泉寺町につくられた釣具卸売業不二屋常見商店からはじまった。昭和41年(1968年)からガルシア・ミッチェルの扱いを開始。昭和43年(1979年)からメップスをはじめラパラ、ダーデブル、ルブレックス、スティングシルダ、アーボガストなどの扱いを始め、日本でのルアー発売元として'70-'80年代には非常に大きな位置を占めるようになった。
2)メーカー情報外部リンク
エッピンガー社HPはこちら
ここまで Edited by むぅ (むぅのルアー系ブログはこちら)
1)製品基本情報
スプーン狂として知られるルー・エッピンガー氏による『ダーデブル・スプーン』は、その製品ラインナップの豊富さ、複雑さにおいて他社の追随を許さない。時代によって製品モデル、カラーリングなどの追加、リストラが頻繁に行われた。日本には豊富ながらも一部しか輸入されなかったこととあいまって、単品には馴染んでいても、全体像がいまひとつはっきり把握できないものと思われる。参考になるかどうかはわからないが、ここではひととおりその分類を再構築してみた。尚、傍系的なスピナー、バズ、特異なモデルや、現代の『レッドアイ』については他に譲るとして、メインのラインナップについて記述することとする。
1.形状による分類
� オーソドックスな基本型
『スキーター(最少)』から『ハスキー(最大)』に至る、初期にラインナップされた十種類あまりからなるオリジナルスプーン。フラッグシップモデルは、一部しか輸入されていなかった日本ではインプ、スピニー、ミジェットクラスだが、北米ではたぶんモデル�00『ダーデブル(Dardevle)』またはモデル�1『ダーデブレット(Dardevlet)』のクラスだと推量される。モデルによって形状に長短はあるようだが、一般的に『ダーデブル』と総称された、馴染み深い靴べら型のスプーンである。
� 発展した基本型
いわゆる『ペットネーム(愛称、あだ名)』を冠したモデル。日本に輸入されたものでは『コピーキャットインプ』、『コピーキャットスカンプ』、『デブルドッグ』、『デブルドッグジュニア』、『デブルドッグパプ』などがこれにあたる。
� 目的や意匠を前面に出したモデル
使用目的によって形状を特化、意匠した特殊モデル。日本に輸入されたものでは『フラッターデビル』、『ジュニア・フラッターデビル』などがこれにあたる。
� バリエーション・モデル
同じ名前でも例えばトローリング用、トラウト専用、ウィードレス、クリッカー付きなど、パーツやフックを替えたものが一部モデルに存在していた。
2.表面のカラーによる分類
すべてのカラーにカラー・ナンバーが付与されている。おおまかな分類は以下のとおり。
� 通常のペイントを基本とするもの。ハンマー仕上げや、パールペイントなどもある。
� きらびやかな『クリスタルカラー』のもの
� 時代に応じて開発された特殊カラー(80年代の日本では、例えば後期の蛍光色やホログラムシートを張った『トラウト&サーモンカラー』などがこれにあたり、一部のモデルに適用された)
日本におけるカラー・ラインナップの読み方は以下のとおりである。一般的な例示として記載する。
例:『コピーキャットスカンプ9g 41色 C:3色 T&S:16色』
* モデル名:コピーキャットスカンプ9g
* 通常カラー:41色
* クリスタルカラー:3色
* トラウト&サーモンカラー:16色
3.裏面のカラーによる分類
� Nickel Back(ニッケルバック、日本でのカタログ表記は『S』)
� Copper Back(コパーバック、日本でのカタログ表記は『K』)
� Brass BacK(ブラスバック、日本でのカタログ表記は『G』)
� Painted Back(ペインテッドバック、日本でのカタログ表記は『ブルー』、『ピンク』など)
注:これらの裏面カラーはすべての表面カラーに網羅されたものではない。例えば代表的な表面『Red & White stripe』のカラーナンバーは#9(裏面K)、#16(裏面S)、#18(裏面G)の3種類が網羅されているが、その他の表面カラーではKしかないもの、Sしかないもの、Gしかないものなどがほとんどである。また表面カラーがブルーやピンクなどは、裏面には同色のペインテッドバックのみが採用されているものもある。ちなみにパッケージには親切に裏面カラーの表示がなされている筈である。
一般的に広義に『ダーデブル』と愛称されるエッピンガー・スプーンは、これら上記の1〜3の要素の組み合わせをもって構成された、複雑多岐にわたる一大ラインナップである。
2)参考文献
特にこれといった参考文献等はないが、80年代初期の新東亜交易&ツネミ・カタログ、70年代後半に雑誌に掲載された新製品広告、現在のWeb上のカタログなどで記憶の補完をし、製品分類の参考としてみた。
ここまで Edited by めろす
Spoon / スプーン
ダーデブル コピーキャット フラッターデブル ハスキー
以上のリンク先は作成済み。以下のリンク先は未完成。
ウイングベイト シーデブル デブルドッグ マウスインプ シンデブル
1)メーカー基本情報
Lou Eppingerは1906年にルアー製作を始め、1912年にオスプレイを発表した。1918年にオスプレイは第一次大戦での海兵隊の俗称にちなんでダーデブルと改名された。ダーデブルはエッピンガー社の一連のスプーンのブランド名ともなっている。2011年現在のエッピンガー社のもつルアーブランドにはダーデブルとレッドアイがある。
Eppinger Manufacturing (2011年現在)
6340 Schaefer Road Dept. 8, Dearborn, MI 48126
Tel: 888-771-8277, Fax: 313-582-0110
国内発売元は昭和43年(1979年)からツネミだった(輸入代理店は新東亜交易)。現在でも扱いがツネミかどうかは不明(要確認)。
株式会社ツネミ
〒135-0023 東京都江東区平野2丁目2−36
03-5245-5550(代表)
ツネミは昭和18年に台東区竜泉寺町につくられた釣具卸売業不二屋常見商店からはじまった。昭和41年(1968年)からガルシア・ミッチェルの扱いを開始。昭和43年(1979年)からメップスをはじめラパラ、ダーデブル、ルブレックス、スティングシルダ、アーボガストなどの扱いを始め、日本でのルアー発売元として'70-'80年代には非常に大きな位置を占めるようになった。
2)メーカー情報外部リンク
エッピンガー社HPはこちら
ここまで Edited by むぅ (むぅのルアー系ブログはこちら)
1)製品基本情報
スプーン狂として知られるルー・エッピンガー氏による『ダーデブル・スプーン』は、その製品ラインナップの豊富さ、複雑さにおいて他社の追随を許さない。時代によって製品モデル、カラーリングなどの追加、リストラが頻繁に行われた。日本には豊富ながらも一部しか輸入されなかったこととあいまって、単品には馴染んでいても、全体像がいまひとつはっきり把握できないものと思われる。参考になるかどうかはわからないが、ここではひととおりその分類を再構築してみた。尚、傍系的なスピナー、バズ、特異なモデルや、現代の『レッドアイ』については他に譲るとして、メインのラインナップについて記述することとする。
1.形状による分類
� オーソドックスな基本型
『スキーター(最少)』から『ハスキー(最大)』に至る、初期にラインナップされた十種類あまりからなるオリジナルスプーン。フラッグシップモデルは、一部しか輸入されていなかった日本ではインプ、スピニー、ミジェットクラスだが、北米ではたぶんモデル�00『ダーデブル(Dardevle)』またはモデル�1『ダーデブレット(Dardevlet)』のクラスだと推量される。モデルによって形状に長短はあるようだが、一般的に『ダーデブル』と総称された、馴染み深い靴べら型のスプーンである。
� 発展した基本型
いわゆる『ペットネーム(愛称、あだ名)』を冠したモデル。日本に輸入されたものでは『コピーキャットインプ』、『コピーキャットスカンプ』、『デブルドッグ』、『デブルドッグジュニア』、『デブルドッグパプ』などがこれにあたる。
� 目的や意匠を前面に出したモデル
使用目的によって形状を特化、意匠した特殊モデル。日本に輸入されたものでは『フラッターデビル』、『ジュニア・フラッターデビル』などがこれにあたる。
� バリエーション・モデル
同じ名前でも例えばトローリング用、トラウト専用、ウィードレス、クリッカー付きなど、パーツやフックを替えたものが一部モデルに存在していた。
2.表面のカラーによる分類
すべてのカラーにカラー・ナンバーが付与されている。おおまかな分類は以下のとおり。
� 通常のペイントを基本とするもの。ハンマー仕上げや、パールペイントなどもある。
� きらびやかな『クリスタルカラー』のもの
� 時代に応じて開発された特殊カラー(80年代の日本では、例えば後期の蛍光色やホログラムシートを張った『トラウト&サーモンカラー』などがこれにあたり、一部のモデルに適用された)
日本におけるカラー・ラインナップの読み方は以下のとおりである。一般的な例示として記載する。
例:『コピーキャットスカンプ9g 41色 C:3色 T&S:16色』
* モデル名:コピーキャットスカンプ9g
* 通常カラー:41色
* クリスタルカラー:3色
* トラウト&サーモンカラー:16色
3.裏面のカラーによる分類
� Nickel Back(ニッケルバック、日本でのカタログ表記は『S』)
� Copper Back(コパーバック、日本でのカタログ表記は『K』)
� Brass BacK(ブラスバック、日本でのカタログ表記は『G』)
� Painted Back(ペインテッドバック、日本でのカタログ表記は『ブルー』、『ピンク』など)
注:これらの裏面カラーはすべての表面カラーに網羅されたものではない。例えば代表的な表面『Red & White stripe』のカラーナンバーは#9(裏面K)、#16(裏面S)、#18(裏面G)の3種類が網羅されているが、その他の表面カラーではKしかないもの、Sしかないもの、Gしかないものなどがほとんどである。また表面カラーがブルーやピンクなどは、裏面には同色のペインテッドバックのみが採用されているものもある。ちなみにパッケージには親切に裏面カラーの表示がなされている筈である。
一般的に広義に『ダーデブル』と愛称されるエッピンガー・スプーンは、これら上記の1〜3の要素の組み合わせをもって構成された、複雑多岐にわたる一大ラインナップである。
2)参考文献
特にこれといった参考文献等はないが、80年代初期の新東亜交易&ツネミ・カタログ、70年代後半に雑誌に掲載された新製品広告、現在のWeb上のカタログなどで記憶の補完をし、製品分類の参考としてみた。
ここまで Edited by めろす
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