OpenCV CLI VC# VS2008 VS2012 画像処理 GUIプログラミング 画像処理の研究を行う事になったので、画像処理について勉強しています。

目的

  • OpenCVをVC#で使うため,OpenCVSharpの使用環境を整える.
  • 使用環境が整ったことを確認するために、簡単な動作確認用プロジェクトを作成する.

必要ファイルをダウンロード

  • OpenCVSharp
  • OpenCV
    • OpenCVとOpenCVSharpのバージョンは同一の物にする
      • このwikiのプロジェクトはOpenCV.2.4.5及びOpenCvSharp2.4.5で統一
  • VS2012

準備

  • VS2012でOpenCVを動かす
    • 新しいプロジェクト→Visual C#を選択してフォームアプリケーションからGUI作成

プロジェクト1:ボタンクリックで画像表示するプロジェクト作成.

DLL関係

  • 参照設定にダウンロードしたOpenCvSharpの全ファイル、及びOpenCVの全dllを追加する.
    • 追加できないものはプロパティから「出力ディレクトリにコピー」を「新しい場合はコピー」へ変更
  • この設定により、exeファイルと同一ディレクトリにdllがコピーされる.


ソース


補足
  • 10行目:OpenCvSharpの追加を忘れずに
  • 37行目:Cv.LoadImage(String^ filename, enum OpenCvSharp.LoadMode)
    • 成功:IplImage
    • 失敗:null
      • フラグの論理和は元画像の忠実な再現
  • 42行目〜:String.FormatはC言語で言うsprintf関数です。OpenFileDialog.FileNameはファイル名ではなくファイルパス名
  • 44行目:Cv.WaitKey():引数無しは、キー入力を待ちます。

結果

  • 1. exeファイルが動作すればフォームが起動します。

  • 2. IplImageで読み込める画像であれば、表示することができます。画像パスがウィンドウ名になっています。

  • 3. 画像のパスが表示されています。


参考文献・ページ

VC#参考書
内容
  • タイトルの通り、非常に簡易に書き下されているため、初めてオブジェクト指向プログラミングに触れる人には向いている。
  • サンプルコードも多く、自学自習できる本。
C++/CLI参考書
内容
  •  「小遣い帳プログラムの作成」と言うテーマを基に、.NETでの開発のイロハを学ぶ.
  • C++版とあるが、これは.NETのC++/CLIを指す
  •  豊富なサンプルソース
  •  説明が凄く判りやすい
  •  内容も凝縮されていて無駄が無い

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