| とある日のこと… |
ヘレン | ハーイ、そら! |
そら | ヘレンさん!ちゃおちゃお☆ |
ヘレン | ふっ……あなたの言いたいことは、わかっているわ、そら。 |
ヘレン | 今ここにいるのは、イタリアの大地を踏みしめた者たち。 |
ヘレン | 一度、足を踏み入れたら……そう!何も知らなかった私たちには、もう戻れない! |
そら | いえす☆あたしたちは、じゃぱんを飛び出して、いた〜りあ〜とふぁーすとこんたくと! |
そら | いっぱいえんじょい!あーんど、べりーぐっどな勉強になったよ☆ |
ヘレン | そうね。イタリアも、微笑んでいるわ。 |
そら | ぶらーぼ! |
ヘレン | ときに、そら。地球は絶えず廻り続けている。何故だかわかる? |
そら | ほわーい? |
ヘレン | 未来が、ヘレンと出会うためよ。そして……あるいは、あなたともね。 |
そら | うんっ!ピサの斜塔、真実の口……ぴっつぁに、ぱすた♪それから、ふぁんのみんな! |
そら | みーんな、あたしのことを待っててくれたっ! |
ヘレン | そうでしょう、そうでしょう。 |
そら | だから、もっともっと、いろんなわーるどを見てみたいって思ったよ☆ |
ヘレン | なるほどね。ならば……ほら、耳を澄ませて。 |
そら | そらちん、びーくわいえっと? |
ヘレン | イエス……。 |
そら | …………。 |
ヘレン | 聞こえるでしょう?森羅万象、生きとし生ける者たちの、呼ぶ声が。 |
そら | わぉ☆そらちん、ふぃーるいっと! |
ヘレン | OK。あなたにも備わってるのね。 |
そら | いぇい♪あっ、でも世界を目指すには、らんげーじのすたでぃがもっと必要だよね? |
ヘレン | 言葉は飾りよ。もちろん、あれば有用でしょう。けれど、人類の対話とは、互いのソウルを信じること。 |
ヘレン | それだけ。 |
そら | びばっ、そうる☆たしかに!いたりあでも、あたしのすぴーち、ちゃんと通じてたもん♪ |
ヘレン | ええ。それに、あなたにはあるでしょう。『コレ』が。 |
| ブンブン |
そら | んん〜? |
| ブンブン、ブン |
そら | あっ! ぼでぃらんげーじ! |
ヘレン | ザッツライト!熱いハートを胸に宿す、その命さえあれば十分よ! |
そら | おっけー♪えへへっ、あたしのがっつ、高まってきた〜! |
ヘレン | フフッ、その眼差し……グレイト!そらには、世界を知る器があるわ。 |
ヘレン | ……思い出すわね、遠き日のヘレン。 |
そら | わお! ヘレンさんの、わんだふるめもりー?聞かせてっ! |
ヘレン | ここに来るまで、私はヘレンであって、ヘレンではなかったわ。 |
ヘレン | そしてあの日、私は地球の鼓動を聞いたの。……知ってしまったのよ。 |
ヘレン | 世界が……ヘレンを望むのだと! |
そら | !! |
ヘレン | そう……これが、宿命ね。それに気づいたとき、この世に、新たなヘレンが産声を上げたわ……。 |
そら | …………。 |
ヘレン | …………。あなたに聞かせるには、まだ早かったかしら。 |
ヘレン | 一度、足を踏み入れたら……そう!何も知らなかった私たちには、もう戻れない! |
そら | ……ううん!のっと・あーりー♪ヘレンさんのすとーりー、べりーべりーぐれいと! |
そら | 世界を目指すためには、らんげーじじゃない……覚悟がいんぽーたんと!そらちん、わかったっ☆ |
ヘレン | よかったわ。 |
そら | あたしもいつか聞けるかな?あーすの……ゆにばーすの鼓動をっ! |
ヘレン | ならばヘレンを信じなさい。それが、universeへと続く道になるわ! |
そら | おっけー☆あたしは、世界中をすまいるにする!ぐろーばるなアイドルに、絶対なるっ☆ |
ヘレン | フッ……その心意気よ。さぁ、そら。あなたの決意、溢れる情熱を、ダンサブルに伝えなさい! |
そら | いぇす☆ |
そら・ヘレン | レッツ・ダンシング! |
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